「伊藤健太郎君の復帰映画ってだけだった。」冬薔薇(ふゆそうび) 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
伊藤健太郎君の復帰映画ってだけだった。
主人公の淳(じゅん)は家業を継ぎたいと思っていたのに、父親が言ってくれなかったので、諦めて、ファッションデザイナーになろうと学校に通っている。が?ほとんど授業に出ていない。授業なんて出なくても、独学でプレゼンすればいいだとさ。じゃ、なんで学校入った?
こいつ全てが中途半端。美崎をリーダーとする不良仲間とつるんでいるけど、不良は向いてない。だから怪我させられちゃう。恋愛感情もないのに年上女とやりまくって最後は訴えられる。友人だと思っていた奴の所で働かせてもらおうと思っていたのに断られる。
最後まで何もやり遂げられない。監督、人生は思い通りにいかないよって言いたかったのか?
とにかく個人的に嫌いなシーンだらけなのよ。やたら怒鳴ってすぐケンカ。年寄り騙して金儲け。タバコ吸ってリラックス。もう~っ!!
若者達と違ってオヤジの仲間達は楽しかったな。本筋と関係無かったのがちょっとね。
観終わっても終わった感じしなかった。残念。
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