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映画「ミックステープ 伝えられずにいたこと」 ミックステープ 伝えられずにいたこと
解説
亡き両親が遺したミックステープを見つけた少女が、両親について知るため収録曲を調べていく姿を描いた青春ドラマ。1999年、ワシントン州。12歳のビバリーは物心つく前に両親を亡くし、祖母ゲイルと暮らしている。ゲイルは娘であるビバリーの母を失ったつらさから、彼女について話すことを避けていた。ある日ビバリーは、まだ10代だった両親が作ったミックステープを発見する。テープはすぐに壊れてしまうが、その内容が両親のことを知るための手がかりになると考えたビバリーは、テープに収録された曲を探すことに。隣人の少女エレンやクラスメイトのタフな少女ニッキー、世間嫌いのレコード店主アンチらの協力を得て、曲探しを進めていくビバリーだったが……。Netflixで2021年12月3日から配信。
2021年製作/97分/アメリカ
原題:Mixtape
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2022年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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僕はミックステープが駄目だった。曲調が違う曲が、自分の意志に反して、次から次へと出てくるのが嫌だった。『オブラディ・オブラダ』を聞きたい時に『ゲット・バック』は合わないと思った。だから、同じ曲を繰り返し聞くか、クラシックとかJAZZの長いインストルメンタルを聞く様になった。
最後の曲が良いね。
『ダンシング・ムーンナイト』
でも、僕がこの映画の挿入歌で知るのは『リンダリンダ』だけだった。
この頃『ミレニアム』とか称して、コンピュータが誤動作するとか騒いでいたのを思い出す。
その他で、特に懐かしかったのは、スケルトンマッ○の候補の無い言葉を入れると『クウァ』と云うドナルドの鳴き声の要な結果音。記憶が確かなら、懐かしい。
さて、ミレニアムと言うが、21世紀はこの翌年。
僕は2000年12月31日の21時頃から見た映画が、何故か『タイタニック』だった。つまり、20世紀最後に見た映画。そして、開けて24時50分から見たのは『2001年宇宙の旅』ベタな発想だったと今でも思っている。
この映画のバアバが言うように、ビジュアル系のロックバンドって、不良と思われていたと思う。僕はそう思わないが、ビジュアル系バンドはメロディーの綺麗な曲が少ない様に思う。そして『見た目で虚勢を張ろうとするのか』ってずっと思っていた。僕個人として。
でも、忌野清志郎さんが現れて、というか、知って、僕は目が覚めた。日本人作った曲の中で、僕は『スロー・バラード』が一番好きだ。特に後半の梅津和時さんのSAXの泣きが最高!
追伸
この映画のバアバやレコード店店主アンチと僕は同世代だろうな。と思った。
2022年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
なんだけど、ちょっと途中飽きてしまった。
テンポが悪いのか、同じことの繰り返しなシーンも多かったなと感じたのは気のせいか?
ブルーハーツのリンダリンダが出てきた時は、おっ!となったけど。
おばあちゃん(若過ぎ〜)が語ってくれないことには、ビバリーも納得できないだろう。
健気に笑顔を浮かべるビバリーが印象的。
2022年1月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
洋楽を聴き始めたのは中1のとき。1つ年上の親戚が洋楽を聴き始めろとカセットテープをくれたことがきっかけだった。いろんなバンドの曲が入ったミックステープ。それから自分も何本ものカセットテープをダビングし、人にあげたりもしたことを思い出す。そんな映画だった。
交通事故で亡くなった両親がダビングしたミックステープを見つけた女の子が主人公。テープがダメになって聴けなかったから、どんな曲なのか探し歩くという話。レコード屋の店長に助けを求めるシーンで、ミックステープは作った人の意思が込められているから曲順通りに聴かないとダメだというセリフがいい。どんな曲を入れるのか、順番どうするかとか考えたよなーと感慨に浸るところだ。
曲探しにクラスメートが仲間も加わり、RPGのようにミッションをこなし成長していく姿がなんとも愛おしく思えてくる。
今やネットで検索すれば簡単に曲が探せる時代。当時もそれなりにネット検索できたけど、ここまで進化しCDとかのフィジカルが衰退するとは思わなかった。そんな時代設定も絶妙だった。
「リンダリンダ」がミックステープに入っていたのも嬉しくなる。この曲が英語圏の人にどのように響くのだろう。そんなことも想像して楽しくなる映画だった。
この映画を勧めてきたのは高校からの友人。いろいろといいものを勧めてくれる人たちに恵まれてきたんだなと実感する。
2022年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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僕には生き別れの娘がいるのだけど、全く慕ってもらえないので、死に別れの両親に対してこのように親しみを抱いている娘を見ると心が苦しくなり、心の底からうらやましい。音楽がテーマで、音楽が常に中心にドラマを展開させて気持ちがいい。ライブの場面でのビターな展開からレコード屋のおじさんが、ミュージシャンをしめてくれる暖かい場面に至るところもすごくいい。今やサブスクリプションの時代が訪れて、レコード屋やCDの文化は壊滅状態だ。
主人公が心を閉ざして友達を拒否するところは、おいおいダメだぞと思うのだけど、友達が粘り強く主人公をかまってくれて本当によかった。
ザ・クイックの曲の場面がすごくいい。