ヤクザプリンセスのレビュー・感想・評価
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キルビル風味で中々のアクション
ブラジルによるヤクザバイオレンス作品。
海外で日本を描いたものは大体ツッコミどころが満載だったりするのですが、まず冒頭の剣道の稽古。
自分は剣道をやっていたのですが、この道場が実に不思議な空間。
日本の国旗や「剣道」と書かれた暖簾まではわかるのですが、壁にかかった「福」や「少林寺拳法」の文字はもう何が何やら…。
そして極め付けは面を直付けでした。
頭に巻く手拭いはとても重要で、ボクシングでいうところのバンテージでしょうか?これは衝撃でした。
あと線香を口で消すのと、おじいちゃんの遺影が仲本工事にしか見えないのもすっごい気になりましたね。
色々書きましたが全体的にはキルビル風味で、中々アクションは頑張っていましたよ。
もったいつけた映画だったが
なんだか謎めいたノリの、もったいをつけた映画だったがあまり面白くなかった。
ヒロインはもっと強い方がかっこよかったのでは。
「サムライ・シロ」じゃなくて「侍・士郎」みたいなノリじゃないのかなあ?犬の名前じゃないんだし。ブラジルだからどうでもいいってのか?
メン、言いながら、コテとかツキするのやめてね‼️❓
まず、ヒロインがキモくていや。
パツケージで惹かれて、とんだくわせもの。
ブラジル人が考えるスキヤキヤクザ、フジヤマゲイシャロードムービー。
とてもトホホで、時間を無駄にしました、残念。
うるせぇぞ、齊藤。
ヤクザの家に生まれ、抗争で家族を皆殺しにされた過去をもつ女性アケミ。幼少期の為その記憶がなく、現在はブラジルに住む彼女が、どういうわけか大阪ヤクザから追われ、妖刀村正でバッタバッタと敵をぶった切っていく…といった物語。
アクション満載のサスペンスフルでちょっぴりホラーなヤクザ作品。
激しいアクションが見られるは良いが、ヤクザ達の狙いや、記憶喪失ブラジリアンガイの素性も良くわからず、話の内容がよくわからない。ワタクシの理解度が低いだけ??
いかにも怪しいタケシさんと最初は争うも、割とすぐに信頼した??いきなり何故!?
…そんなことはあんまり考えずに楽しむのが正解かも。
日本人キャストも多く参加し、英語ベースで進んでいく中にも、いかにも裏世界な人たちが発する重々しい日本語が雰囲気を作ってくれる。
…とは言え、お前ら今は日本人同士の会話なんだから日本語でおk、だろという展開でも英語だったり日本語だったりで安定しないからちょっと滑稽(笑)
全体を通し、雰囲気は良いんだけど、説明が足りないのが…。ゆきこさんの墓のくだりとかかなりゾクゾクしたんだけど、結局アレなんだったの?
物語がしっかり見える作りだったなら、かなりの高評価作品になったかも。
これでも普通に面白かったけど。
これで完結ではないっぽいので、今後どうなるか。
そんな心待ちに…って感じにはなれんので、2週連続公開‼みたいな流れだったらよかったかな。
期待できるプロローグだったが
刀が血を吸い、銃弾で次々とヤクザ一家が倒れていくプロローグで期待が高まったが、ここがピークだなんて、ガッカリでございます。
刀傷だらけの記憶喪失男の謎が最後まで気になるし、ところどころで派手なアクションがあるから、そこそこ楽しめたんだけど、訳のわからない隠れ家に舞台を移してからの中だるみ感がすごい。
原作のグラフィックノベルのタイトルが『Samurai Shiro』だということは、続編に続くってこと?
妖刀村正
自身の素性を知らずにサンパウロで育った21歳の日系女性が、大阪のヤクザと対峙する話。
1歳の頃に家族が惨殺されて爺ちゃんとブラジルに移り住んだ主人公のもとに、村正を持つ記憶を無くした男が現れて巻き起こって行くストーリー。
サンパウロに住む主人公の描写と大阪のヤクザの描写を同時にみせて行くけれど、なかなか話しがみえてこず、中盤ぐらいまで何をみせられているのかと入り込み難いしテンポと展開が面倒くさい。
やっとこ話しがみえてからも、なんで主人公は追われるんでしょう?理由は?目的は?とイマイチ腹に落ちて来ず。
やってることは悪くないけど、なんだか全体的に上っ面をなぞった感じなんだよね。
そこがもうちょっとしっかりしていたらもっと面白そうなのに結局最後まで…まさかの続編ありですか!?
次作で明確にされることを期待したいけど、日本で公開されるのか、いや、その前にちゃんとつくられるのか…。
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