「下町のヒーロー」ONE FOUR KENGO THE MOVIE 憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語 Takeyan555さんの映画レビュー(感想・評価)
下町のヒーロー
憲剛には、下から這い上がってきた苦労人、確かな技術、というイメージあり、私自身もサッカーしているので大好きな人の1人。
しかし川崎フロンターレというクラブの軌跡、さらに憲剛が中心としての役割の重要さも認識不足であった。
映画は、一つの弱小クラブチームの復活劇として面白く、まさに劇的であり、彼はヒーロー。
先輩OBの伊藤宏樹が作中で漏らしたように「正直羨ましい」ほどの扱われ方だが、憲剛の卓越したスキルとチームとして成し遂げた結果、あとは人柄だろう。
誰もやりたがらない仕事でさえ、憲剛だけは引き受けてくれた、というエピソードしかり、彼には人を惹きつける人柄が備わっている。
ひたむきさ、勤勉性、だけではなく、愛嬌のある人柄も地域に溶け込むのに武器となった。というか武器を磨いてきた。
問題はどうやったら彼のように上手くなれるかなんだが、、、練習しかないか。
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