アキラとあきらのレビュー・感想・評価
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綺麗に纏められています。
本作ですが、原作もドラマも完走済みで拝見しました。原作の内容をさらっと纏めていて、若い方でも観やすいと思います。実は横浜流星さん目当てだったのですが、ドラマ版、原作と比較しても、竹内涼真さんのお芝居が魅力的で、素晴らしかった。原作の瑛っぽいというか、彼で連ドラ観れたらなと思うくらいでした。
乗り越えられない宿命はない
全く違う生い立ち、まったく違う宿命を背負った二人。
その二人が同じ銀行に入社し、出会い、ライバルとして認め合う。
そして、最大の危機に対し、宿命に二人で立ち向かう。
主人公二人も、バカな叔父二人も、本部長も、そして牧師もよかった。
財務諸表や粉飾など、経理や経営に疎い私にはやや難しくも感じたが、
とても面白かった。
もう一度見たいが、以前やっていたドラマも時間をかけてじっくり見たい。
宿命とは、そうゆう意味なんだ‼️❓生きる指針になる映画‼️❓
アキラもあきらも
安定の面白さ〜このシリーズ好きなら是非!!
金曜レイトショー『アキラとあきら』
以前、ドラマでもやってた池井戸潤原作の銀行シリーズ
生まれ育った環境の違う2人の”あきら”が、各々の境遇をバネにバンカーとして対峙する。
同期入社の2人の思想は水と油ながら、共にエリート行員として突き進むのだが・・・
人生そんなに甘くない。
終盤は、バンカーと経営者として倒産危機に直面した企業の立て直しに人生を賭けて立ち向かう!
ある程度筋は読めますが、テンポも良く、役者さん達の演技にも引き込まれるので、あっという間の128分
竹内涼真・横浜流星W主演ながら物語を引っ張る主演感は・・・
竹内涼真さんに軍配って感じですが、横浜流星さんの冷たい演技は安定してますね。
この作品の場合主演男優賞の選定どうなるんだろう!?
ゾンビ作品に韓国ドラマのリメイクと賛否浴びながらスキルアップしてる竹内さんに主演男優賞獲って欲しい!
横浜流星と竹内涼真が良かった
父親の経営するプレス工場が倒産し貧乏な幼少期を過ごした山崎瑛と、大企業の御曹司だが会社を継がなかった階堂彬の2人のアキラはメガバンクに同期入社した。人を救うバンカーになるという理想を持つ山崎と、情を排し冷静に仕事をこなす階堂という正反対の性格の2人は入社早々のグループ対決からライバルとしてしのぎを削っていた。しかし山崎は、債権先の子どもの命を守るため銀行に不利になる情報を伝えた事で左遷されてしまった。一方、順調に出世する階堂も、父の急死から親族同士の争いや弟の独善での経営で父の遺した会社が倒産寸前に追い込まれた。山崎は階堂の会社を救うための稟議を上申するが、・・・てな話。
なかなかスリルがあって面白かった。
横浜流星と竹内涼真の演技が良かったし、江口洋介やドランクの塚地も良かった。
ユースケと児島もバカな弟役が似合ってた。
140億くらいで倒産するくらいの規模の会社の社長が運転手を付ける必要は感じなかったが。
売上数100億のグループ企業なら自分で運転しろよ、なんて思った。
とても面白くて感動するエンターテインメント映画
TOHOシネマズ日本橋にて鑑賞。
「乗り越えられない宿命なんて無い。必ず乗り越えられる」という言葉が心に残るエンターテインメント映画の佳作。
さすが、池井戸潤原作の映画化🎥
とても面白かった‼️
マスクの内側が、「感動の涙」でビショビショになったのは、初めて😂💗
池井戸潤原作の映画は本作が3本目で、3本とも公開時の映画館で観ている。
『空飛ぶタイヤ』で運送会社vsトラック製造会社のドラマに感動し、『七つの会議』では会社を舞台に野村萬斎の凄い演技にアッパレだった。
本作では、対照的な宿命の二人の青年(アキラとあきら)が銀行を舞台に、情熱と思いやりを行動で見せてくれるエンターテインメント映画であった。
この「他人を思いやる気持ち」が心にグイグイ来るので、感動させられて泣いてしまうのだ…(笑)
物語は、「小さな町工場の息子」と「大会社の御曹司」を対比させながら、育ち方は違っても人間の目指す理想は……というドラマ。
(詳細は長くなるので割愛)
ドンドンと物語が面白くなっていくが、やはり「池井戸潤の原作映画に外れ無し!」だと思ってしまう。
<映倫No.122883>
見どころは二人の熱演
バンカーのパーパス
宿命に立ち向かう二人の姿がカッコ良かった。
『アキラとあきら』鑑賞。
*主演*
竹内涼真
横浜流星
*感想*
原作は知っていますが、読んだこともないです。また、ドラマ版は観たことはありません。でも、七つの会議、空飛ぶタイヤは観たことはあります。
銀行の話は少し難しかったけど、めちゃめちゃ面白かった。
小さな町工場が倒産して、過酷な幼少時代を過ごした山崎瑛と、大企業の御曹司の階堂彬。
ライバル同士だった二人は同期入社し、初めは、反発し合いながらも、少しずつ認め合うのが熱かった!
個人的に瑛(竹内涼真)目線と、彬(横浜流星)の目線の描き方がとても良かった。過酷な幼少時代を過ごした瑛、大企業の御曹司として育てられた彬。瑛と彬を交互にストーリーが進行し、交差する所がまた良かった。
山崎瑛は、数々の困難に抗いながらも、恩人の言葉を思い出しながら、すぐに気持ちを切り替え銀行員として奮闘するところが良かったです。上司の不動(江口洋介)は、氷のように冷たいし、確実性じゃなければ、即却下する恐ろしい人物だったなー。
階堂彬側は、身内がイヤ~な奴ばっかで、腹立ちました。(^^; 幼少時代から親族同士の争いにうんざりしていた彬は、グループに継ぐのを辞めて、銀行員になります。
三兄弟の内のユースケ・サンタマリアと児嶋が嫌い!弟もプライドが高くて地味に嫌な奴でしたw
あと、彬が時折見せる口角上げた笑みが印象的でした。
ある経緯があって、グループの危機に直面した時、山崎瑛と階堂彬は、お互いの信念をぶつけ合いながらも、少しずつ認め合って乗り越えようと、宿命に立ち向かう二人の姿がカッコ良かった!
ラストも良かったですし、豪華俳優陣の中にお笑い芸人が出演してましたが、皆さんとても上手かったです!個人的にに塚っちゃんが良かった!声優の山ちゃんも良い味出してた。演技上手かった。
総じて、難しかったけど、めちゃめちゃ面白かったです。ラストが素晴らしかった!\(^^)/
サラリーマン特にバンカーのジレンマ
手に汗を握ったり爽快感よりも人情味
#64 銀行員の仕事
がただお金を貸すだけではなく、経営のコンサルティングまでおこなっていたとは知らなかった。
だってら何故バブルの頃むやみやたらにお金を貸して焦げ付きを出してしまったんだろう?
それは置いといても、この誠実でまっすぐで困っている人を助けるアキラの役は竹内涼真のイメージにぴったり。
横浜流星のあきら役は、ちょっと違う感じがしたがどっちのあきらをやるかと言えばこっち側か。
あきらがアキラに向かって言う「おまえ、育ちが良いな」というのは、裕福な家庭に育ったという意味ではなく親から愛されて育ったという意味なんだろうな。
WOWOWドラマ版も見てみたくなった〜。
経済エンターテイメントとしては面白いが、情や善意を信じ過ぎてはいないか?
情に厚い熱血漢と冷徹な合理主義者の出世競争の話なのかと思っていたが、後者の役割は、もっぱら江口洋介が演じる上司が担うことになる。前半、竹内涼真が演じる瑛に対比させる形で、横浜流星が演じる彬の冷血漢ぶりが強調されていれば、一族の諍いを和解させるための定番のシーンも、もっと感動的になったのではないかと、少し惜しまれる。
映画全体として観れば、紆余曲折のある話を2時間程度によくまとめているし、負債や融資といった取っ付きにくい題材を、分かりやすく、見応えのあるエンターテイメントに仕上げているのは立派である。
ただ、無能な上に性格もネジ曲がっている叔父たちが、ちゃんと痛い目にあって反省する場面がないのは、勧善懲悪という観点からは物足りない。
それから、人情や善意の大切さばかりが強調されているが、世の中には悪意を持った人間も確実にいて、そういう輩に裏切られたり、利用されたりすることがあるのも事実である。そうしたこともしっかりと描いて、瑛だけでなく、彬の言うことにも一理あるというバランスも取ってもらいたかった。
素晴らしい!…が、ちょっと時間が足りなかったかもしれない…。
序盤が惜しい!3時間コースでもいいので、瑛と彬の子供時代を時間をかけて、ゆっくりと描き、ある程度のプロローグをつくってほしかった。
この内容からすると、全十話のドラマにすると、かなり見ごたえがあるものがつくれるかもしれない。
中盤から終盤にかけては迫真に迫り、観るものをスクリーンの中に引き込んでいく。
三木孝浩という監督はやはり素晴らしいと思う。ラブストーリーはなくとも、人間の心を鮮やかに描き出す。
キャストも素晴らしい。杉本哲太、塚地武雅、戸田菜穂、上白石萌歌など細かな配役も効いている。エンドロールで酒井美紀の名前があった。劇中ではわからなかったが瑛のお母さん役だ。
時間は足りなかったが、128分という尺の中では最大限に面白かった。そして感動した。
back numberのエンディングテーマ「ベルベットの詩」が素晴らしい~♪
ぜひ、劇中でお確かめください!
#139
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