アキラとあきらのレビュー・感想・評価
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ビジネス系の人には是非
昭和的な雰囲気もありますが、前線でビジネスをしている人たちなら、似たような状況が少なからずあるかと思いました。その辺りの共感とヒューマンドラマの掛け合わせが、大幅にリアリティを逸脱する事なく、まとめられていて良かったです。個人的には昨年観た映画の中で、一番好きでした。
イケメンを愛でる映画かな
ドラマ版も観たことがあり、やはりそれと比べると描き方が物足りなく感じてしまう。同期のトップがこの2人とは顔採用かと突っ込みたくなってしまうが、さすが画面に映えます。弟も叔父さんも最終的にはなんか良い人みたいな描かれ方で、なんかモヤモヤ。特になんであそこでああいう終わり方になるのか必然性が感じられず終わった感じでした。竹内涼真と横浜流星が好きなら楽しめるかと。個人的に一番良かったのは、江口洋介が知らぬ間に承認してくれてたとこ。
(飛行機で鑑賞)
人のために働く
面白かった。情熱的な方のあきらが好きだった。人のために働くって難しいよな。会社の利益や効率考えたら、マニュアル通り上司の言う通りにしないといけない事もある。自分と重なりました。でも最後の最後で上司の了承も得て、結果オーライな最後の結末はスッキリしました。所々泣けて、いい映画見させてもらいました。
出世よりも自分が目指す方向へ
今ちょうどビジネス会計を勉強しているところだったので財務分析に興味があり、まずはハマりました。
アキラもあきらも仕事に向き合う姿勢が素晴らしい。
アキラの出世よりも弱者の心に寄り添いたい自分のまっすぐな信念が今の自分の立場に重なってしまい励みになりました。
最初と最後のベアリングでスッキリしてやっぱり映画最高!
backnumberのベルベットの詩の歌詞がズバリ自分の立場にリンクしてしまい背中を押してもらいました。
観てよかったー。明日からまた仕事頑張ります。
これから社会に出る身として
これまで過ごしてきた境遇はそれぞれ違うけど、それぞれなりに仕事に向き合い、誰かのためにするものだと、綺麗事かもしれないけど、こういう思いって心のどこかに持って置いたほうがいいなと思えた映画だった。
それが社会人生活を充実させてくれる、これからの人生お金を稼ぐだけの時間にはしては人生勿体無いなと思えた。
見て良かった。
リョウマとりょうま
名前が同じ二人の銀行員がピンチな会社を救おうとする話。
基本苗字で呼ぶのであまり意味がない。
シンプル化されているのだろうが、会社の仕組みなどがやや複雑か。
良い点
・プライドが弱点
・確実性
悪い点
・意図的に自分で拾わない人
・主役と激かぶりのリョウマという役名
・本人は悪くないのだろうが、芸人色が漂う。
・同族兄弟がオネエペア感が漂う。
・社員女のキャラを前面に出したのがあまり意味がない。
・やたら赤絨毯の敷かれた階段を通りたがる。
・やたら遭遇したがる。
その他点
・不用品セットはメル〇リで
・後にさかなのこの店長になる
1人のあきらの物語
原作は未読です。
ドラマになったりしてますが初見です。
対照的に育った2人の男性だけど、銀行員になり成長する姿よりも銀行員になった理由にスポットを当て、その信念で生きる銀行員の物語。
ただ片方の理由が曖昧で少し弱く感じました。
タイトルから連想するに対等に対峙する2人の物語なのかと思いきや、かなり偏りのある表現となってる点においてタイトル変更も考慮した方が良かったと思った。
ただ後半、企業の存続に奔走する彼らの行動には心を惹きつけられるものを感じた。
んーーん、これは良いではないか
なかなか硬派な作品ながら、最後まであっという間、〝稟議書〟っつうもんはお恥ずかしながら始めて知りました(;゜0゜)
江口洋介もどっちの言い分も正論で難しい上司の立場をドライに演じきって
たし、渋くてカッコいいですね、あんちゃん。
知らない若手俳優だが、二人ともいい俳優さんで楽しみですね。
普通に泣きました
王道中の王道の逆転ストーリーです。
シンプルイズベストという言葉がありますが、牛丼とか肉じゃがとかカレーとか、世代を超えて美味しいと言われるそんな味と例えても良いかもしれません。
結論は本当に見えるんですけど、それでも心を熱くさせ、「あぁ、私にもそんな熱い人生を歩んでみたいものだな」と思わせてもらえるような心揺さぶる正義の物語でした。
今の学校の道徳の授業なんかよりも、こういう映画をかけたほうがよっぽど犯罪とか減ると思うのですが、教育委員会で検討していただきたいものです。
今の人生で挫折してる人や、諦めてる人、夢に破れた人なんかは本当に泣けてくるんではないでしょうか。
会社の圧力で理想を捨てたなんて人もやっぱりこういう映画観て、もういっちょやってみるか!と、元気を出していただければ幸いです。
アキラとあきらとアキラ100%
プラス点
全体的に起承転結が上手くまとめられていて、最後は感情移入も出来ていたので素晴らしい作品です。
竹内涼真は相変わらずの演技だけど、横浜流星は本当に演技上手いなと思います。
とうとう江口洋介も悪役のボス役で出演するようになったのかと感慨深いものがあります。
ユースケ・サンタマリアとアンジャッシュ児島の似ている2人を嫌味な叔父役に配役したのもベストです。
マイナス点
全体的に2時間だと時間が足りないですかね。物語りの必要なシーンだけをやっているので詰め込み過ぎて早送りに感じます。
映画始まりいきなり10分で町工場が倒産し、アキラとあきらが幼少期に出会います。駆け足過ぎて重要な塚地無雅を見落とすぐらいの早さです。
上白石萌歌は被害者ですね。新人の銀行員営業役ですけど、新人の営業マンが東海郵船みたいな大手企業に1人で出向いて社長と対面するなんてあり得ないかな。あそこのシーンは現実的に江口洋介部長と2人で出向いて経理部長などを交えて交渉するほうが現実味があります。上白石萌歌ちゃんは21才で若すぎるので、お姉さんの方を起用した方が良かったのではと思います。(ゴリ押しの起用なのかな?)
前半飛ばし過ぎる分、後半はかなりよく出来ています。
ただいらないシーンはないし、尺が足りないのが残念なのでこの話はNHKの5話ぐらいのドラマ向きの内容ですね。民放の10話だと逆に長すぎるかなと。
池井戸潤作品なのでなんとなく観たけど、とても感動しました。
七つの会議が大好きなので、この作品も負けず劣らずだと思います。
是非一度鑑賞してください。
アキラとあきらとアキラ100%って誰が考えたんだろう?
アキラ100%演技上手くて適役だったと思います。
アツイ青春お仕事映画
池井戸潤×三木孝浩監督の組み合わせは想定外だった!
ストーリーは池井戸潤らしい重厚なストーリー。ですが、あれだけの泥臭いストーリーを、竹内涼真×横浜流星というイケメンコンビに演じさせるとは。
どう考えても現実的で無いが、三木孝浩の手に掛かれば、劇的な青春映画となる。三木孝浩監督は高校生ものが多かった印象だが、こんな映画も行けるのか!という新しい発見があった。
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