劇場公開日 2022年5月20日

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ハケンアニメ!のレビュー・感想・評価

全394件中、321~340件目を表示

4.0辻村深月ファンです

2022年5月22日
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辻村深月さんが大好きで、普段はあまり観に行かないジャンルの映画に足を踏み入れてみました。…が素直に面白かったし、なんだか胸熱でジーンとしてしまいました。吉岡里帆さんが役にはあっていないような気がしないでもないですが、全体的に辻村深月さんの世界観が楽しめて良かったです。

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かおり

3.0思い

2022年5月22日
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鑑賞方法:映画館

82本目。
大変そう、思いと言うのは凄く伝わって来るし、刺さる言葉もあった。
でもいきなり監督な感じで始まるから、そこに到るまでだったり、王子に対する感情が弱く思える。
それがあれば、もう少し感情移入てきたのかな。
でも描いたら、尺がってのもあるけど。
ハケンアニメのタイトル見て、ずっと派遣と勘違い。
アニメ会社に派遣された人の話?
アニメと派遣って?と疑問に思ってたら、こっちの覇権だったのね。

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ひで

4.5トップを狙え!!

2022年5月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

映画版〔ホリック xxxHOLiC〕での収穫は、
ほぼほぼ『吉岡里帆』の巨乳だけだった、との
何とも残念な結果で、あまつさえ
過去の『蜷川実花』作品に比べればその露出度は低め、
監督に対しては次回作に向け
猛省を促したいところ。

さて、その『吉岡里帆』。

「どんぎつね」で魅せるコケティッシュさ、
〔見えない目撃者(2019年)〕での存在感。

演技派とはまだまだ評せないものの、
なりきり感はたいしたもので、
役柄からの匂いがぷんぷんと漂って来る造り込み。

そんな彼女が今回演じるのは
アニメ作品の監督。

それも、その初回作を以って
覇権=ハケンを獲ると豪語する勢いの。

もっとも、業界的には一度の失敗が命取り。
退路を断ち、自身を奮起させるとの意図もあるよう。

最初タイトルを見た時は、ハケン=派遣だと、
厳しい労働環境の日本のアニメ業界を描いた作品と
勝手に思い込んでいたら、まるっきり違ったのね。

勿論、冒頭のシークエンスでは
多くの人々が携わる制作の状況が語られる。

当然これは、最後のエピソードに効いており、
映像に於ける巧い伏線の張り方とも言える。

大団円は「友情、努力、勝利」の三大原則とはなるも、
それに至る過程が良く出来ている。

目標でありライバルである先達の監督に
『王子千晴(中村倫也)』を配し、
一癖も二癖もあるプロデユーサーには『行城理(柄本佑)』、
また獅子身中の虫が居る一方、作品に真摯に向かうスタンスに
次第に感化される周囲の流れもある意味王道、
見ていてついつい胸が熱くなる。

また、この手の作品にはお約束、
{エヴァンゲリオン}や{ガンダム}からの科白やビジュアルの引用も度々で、
軽いアニメファンをも楽しませる脚本も善し。

一方で〔あしたのジョー〕や〔エースをねらえ!〕〔スペースコブラ〕あたりでの
『出﨑統』による演出への言及もありで、ついニヤリとしてしまう場面も。

劇中で度々言及される「人生を変えるほどの一本」には
まだ出会ったことが無いけれど、
今でも記憶しているトラウマになった作品は間違いなく存在する。

それはアニメ版の〔海のトリトン(1972年)〕。

最終回でとんでもない卓袱台返しが行われ、
自分が今まで見て来た正義とか価値観がガラガラと崩壊。

最初は何が起きているのかさっぱり理解できなかったほどの逆転劇。

コミックのみかえしで、『手塚治虫』自身がいみじくも
「テレビまんがのほうは、ぼくがつくったものではありません」と
わざわざ言及するほどの。

長じて『富野喜幸』の作品であることを知り、なるほどと納得するのだが、
似たような設定は、本作でも取り込まれているよね。

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ジュン一

5.0エクレアはチョコと決まってるから。

2022年5月22日
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bloodtrail

4.5お仕事系の楽しめる映画。 土曜17時にアニメ、しかも1クール、さら...

2022年5月22日
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泣ける

笑える

楽しい

お仕事系の楽しめる映画。
土曜17時にアニメ、しかも1クール、さらに玩具展開の考えづらい作風で、視聴率競争。最大の嘘くささw
アニメ自体の出来は、もったいないくらい良い。
パンフレット、是非豪華版を購入してほしい。

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高城剣

5.0『私には刺さりました』

2022年5月22日
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鑑賞方法:映画館

「たかがアニメ」と思う人がいる一方で、「そのアニメに確かに救われた」「エネルギーを得られた」と感じる人もいます。
また、これはアニメだけに限らず、音楽だったり漫画だったり、エンターテイメント全般に言える事だと思いました。

『万人でなくとも、必要な人に向けて届けたい』という、強烈なメッセージを真っ向から描いていただき、大変嬉しく思います。

また、作中の2作のオリジナルアニメを、それぞれ一流のスタッフで作り上げていただき、ものすごく贅沢なものを観てしまったという気持ちでいっぱいです。
私には確かに刺さりました。
周囲におすすめしたい作品です。

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gin

4.5今年のハケン映画!

2022年5月22日
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「また仕事頑張ろう」となるそんな映画。
吉岡里帆演じる斉藤監督と中村倫也演じる王子監督がいいキャラクターですごくハマり役だった。
努力はいずれ報われるラストシーンは目頭が熱くなるくらい感動した。監督対談のシーンも刺さるセリフがあるのでかなり好き。
この映画は制作側の視点だけでなくプロデュース側の視点も描いていたので好感が持てた。
アニメ好きな方もそうでない方も楽しめる作品なのでぜひ劇場で鑑賞して欲しい。

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パンデラ

4.5お仕事の真髄と何かを創り出すことの尊さ

2022年5月22日
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笑える

楽しい

幸せ

アニメ業界はもちろん、映画業界やクリエイティブ業界、いや、お仕事に情熱を捧げる全ての人に敬意を表したハートフルコメディムービー。

役割を持った各々がチームとなって、一つの作品を世に送り出す喜びと苦労や、アニメ業界の裏側が丁寧に描かれていて、新たな世界を垣間見ることができた。だけど、これってアニメ業界だけにとどまらず、ドラマや映画などにも当てはまるんだよね。作り手たちの立場を考えると、今後は簡単に作品を悪く言えないな。
漫画家や小説家、音楽家や画家etc…。何かを生み出す=魂を削ることだということがめちゃくちゃ刺さった。

ほんのり色気が漂う中村倫也の繊細さ、プロデューサー役・柄本佑のカッコ良さ(ラストに行くほど良い人になっていく)たまらない。やはり柄本佑の存在感は圧倒的。
吉岡里帆は今作は見た目は地味な感じの役だが、それでもめちゃくちゃ可愛かった。

「失った中にもハッピーがある」
「アニメは魔法を超える力がある」
など、本作には名台詞も沢山!

“好き”という情熱を大切にしたいと思わせてくれる作品だ。
はじめはノーマークの映画だったけど観てよかった!是非観て欲しい!

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あさ

3.5キャッチーな見た目にだまされるな。割と本格派なエンタメ作品

2022年5月21日
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同クールのアニメの覇権を争うというキャッチーなストーリーと見せかけて、ものづくりに対して真剣に向き合った作品でもあります。

作中の主要人物が4人いますが、随所に魂を込めたセリフがあり、実感が込められていると思う凄みがあります。これが大変魅力的に思います。
物語自体は派手な盛り上がりや、予想外の展開などなく淡々と進んでいきますが、普段は知ることの出来ないものづくりに対するモチベーションを追体験出来る良作だと思います。

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おはぎ

4.0結構泣いてしまった

2022年5月21日
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またぞう

2.0つまらない

2022年5月21日
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寝られる

出演者の皆さん1人1人好きな俳優さんばかりでつい観に行ってしまいましたが、失敗しました。アニメがすごい好きでもないし、漫画の裏側に興味がないから、観るべきではなかった。人気の漫画なんですか?吉岡里帆さん綺麗なのに、冴えない役で残念な気持ちになりました。

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ぽんちゃん

4.0良かった。海外でも評価されて欲しい

2022年5月21日
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悪役が登場せず登場人物が皆アニメに愛情があるのが良かった。
アニメの可能性を感じました。
海外でも評価されて欲しい作品

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Yoji

5.0原作がすごく気になった!声優さんもアニメも豪華!

2022年5月21日
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泣ける

楽しい

幸せ

大変失礼ながら、題名が面白そう
中村倫也さんでてるしといったことだけで観たのですが

凄く面白かったです!!!☺

あ!まさに行城さんの術中にハマってる。

豪華な声優さん
力の入ったアニメ
知りたかったアニメ制作の裏側
エンターテイメントも保ちつつ

社会人が抱える、理想と現実との乖離
上と現場との板挟みがリアルで
なかなか映画のように上手くいくことはまれかもしれないけど

天才と新人

立場の違った二人がお互い
実際にありそうなリアル感で

必死になって、頑張って
周りも巻き込んで良くしていく姿に笑顔になれました。

面白すぎて速攻原作ゲットしました。

自分は仕事にどういう風に向き合ってたかなと考えさせられたり

笑えるところもあり、ほっこりするところもあり、オタク心も満たされた素敵な作品でした❤

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トモ

4.5マジか本気か。

2022年5月21日
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これ、仕事なんですよ。
3か月後にこんな結果出したいので、これをこんな感じにして、この手法で進めて下さい。
細かい事は随時指示します。
 とか言われて、仕事引き受けたら、「今までのプランは全無しです!」「今夜までにこれやって下さい!」とか言われちゃうんですよ!!

そして監督はそれ言わなきゃいけないんですよ。

おいおい!普通に無理だわ!着いていけねーわ!殺す気か!
ブラックにもほどが有るわ!!

視聴側はテレビで一回見て、ネットに一行書き込んで、ルックのみで軽い評価してたぞ。
もー、アニメ見る側も問題有るわー。

って、過労死、精神崩壊上等でTVアニメが作られているんですよ。

なぜなら誰かの心に刺さる作品を作りたいから。

劇中では「10年後に語られる作品」などとセリフも有りました。
10年前でも刺さり続けているアニメ。
例えば、まどかマギカが11年前ですよ、死ぬ気で作っても話題にさえされないアニメなんてン千タイトル有る訳ですよ。

そうそう、サマーウォーズやおジャ魔女どれみの細田守監督は最初の映画監督報酬はたった数十万だったそうです。

やっぱね、俺ら見てる側だって本気で見て批評しなきゃ失礼だと思う訳です。

「つまんなかった。」「面白かったでーす。」
はアホでも言える。

何故、何が、どう言う理由で良いのか。
描かれているものは何なのか。

時間かけて、好きな理由を見つけて、言語化するくらいはしたいのですよ。

2時間の映画を一晩中語る。12話のアニメを10年語る。

あー熱量と文字数とかで特集しないかね。

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永田製麺

4.0やり甲斐のある現場

2022年5月21日
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アトレイル

爽快お仕事ドラマ

2022年5月21日
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デブリ

4.0行城さん!

2022年5月21日
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なんと言っても行城さんの存在がMVPでした。展開上想像できるとはいえ、こいつムカつくなーとうまく思わされていくのは脚本と何より演技のうまさなんでしょうね。

斎藤監督がずっとおどおど喋ってたのに、「心を開いて」好きなものを作り上げるために周りと堂々とコミュニケーションを取る姿は格好いいと思いました。

1話目のチェックに向かうために廊下をずらずらと歩くシーンで一番後ろをトボトボと歩く姿と、最後の白い巨塔の総回診みたいな姿はうまく対比になっていて良かったです。

好きをつらぬけ!でも好きなだけじゃつらぬけない、「心を開かなきゃ、EVAは動かないよ」

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shimashimapon

3.5お仕事映画。自らの業界だけにお手のものの快作。ただスタッフロール少ない気が・・・秩父市の聖地巡礼と、下請けアニメーターのつながりチョットムズカシイ。

2022年5月21日
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泣ける

難しい

幸せ

映画制作とテレビアニメは根本的には違うのだろけど、被る部分は多いのだろう。

昔、新書で「巨人の星」のプロデューサーだかの人の制作秘話の本買って読んで、面白かった。

それの「テクニカル+デジタル」版だと思った。ただ描写は声優がまだアニメ未完成段階で吹き替えするのが新鮮
(後述のように、コレが「アフレコ」なのか「プレスコ=有料パンフからの受け売り=事前録音 」なのかなぁ?)

躍動する「充実仕事感」主人公、吉岡里帆、ライバル中村倫也、尾野真千子が好演
だが、ダントツで「柄本佑」がイイ味出している。それは間違いなくテンポ形成。「チコっと泣ける、基本真面目、チコっとコミカル」作品を引っ張っている。
なお、この作品はスタッフロールの後にワンシーンと「アンケート懸賞バーコード」出るから字幕で劇場出てはいけないよ。

いくらデジタル化したとはいえ、もっとスタッフいるのでは?というスタッフロールの短さがジジイ的に解さない。シロウトなので許してね!
あと、今ひとつ何かが足りない作品。観て損は無い作品というのが適切な表現だろう。
要するにジジイの経験則が「この熱血、シナリオも最終段階で強引に変える」的な描写についていかないよ。まあリアルに近いのだろう

とは言っても「完全にリアル」はムリで、
「観客ウケする設定、飛躍」はあると思う。
ただ、映画業界と隣接しているだけに、基本は忠実なのだと想像した。

テレビアニメ、同時刻ライバルの対決。
制作会社の苦労が偲ばれる。

アニメ未完成の段階で、吹き替え録音して、後追いでアニメを合わせるというのもアリなんだね!

ただ、ジジイのワシとしては、「アニメは原作漫画あってナンボ」「原作を脚本家が若干変える」
と思っていたから・プロデューサーでない「監督」の位置付けがシロウト的によくわからなかった。

入社7年?だけで監督って・・・常識なのこの業界の?

あと「下請けアニメーター」と、ライバル2社との関係、秩父市との関係
が分かりにくかった。

サクサク進行する快作。アニメファンでなくとも楽しめる。
そうだよなぁ仕事はチームだよなぁ。と色々な役割の人々の奮闘(暗躍?)ぶり描写も良い。
画面切り替えも好調。劇中アニメも凝っている。

「戦隊モノ」と「女子ウケのアクション?漫画」
「新人監督」と「実績のある天才ふてぶてしい監督」
ただ両作とも、最終話に向けて「アニメ主人公の葛藤・決断・勇気」
両監督とも「作品にかける熱意」は同じ。

わさわさ仕事場で人物が動く絵は「仕事感」がとても共感できる。
セリフ回しも、場面切り替え、進行も良い。飽きない作品。
ただ・・・何かが足りない。そういう作品。
実際には、スポンサー(今時は一社独占はないだろけど)とかテレビ局との「オトナの事情」で
「そんなに、熱血、突然変更は周りがついていかないよ」とひねくれジジイは思うのでした。

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満塁本塁打

3.5両監督の創作への熱い思いに刺激を受ける…

2022年5月21日
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新人監督、天才監督の両監督共に、創作にかける熱い思いには刺激を受けるようなセリフがいくつもあった。

一方で、新人監督の制作過程についてはスタッフへのリスペクトを欠いていたり、幼さを感じてしまうシーンが多く、心から応援したいと言う気持ちにはなれなかった。
新人監督による初めての商用作品を発表するという機会にしては覚悟が足りないのではと思ってしまった。

また、なによりも随所に散りばめられたギャグシーン?コメディーシーン?が「ここで笑ってください」と言う思いが表に溢れすぎておりとても笑いに繋がっているとは思えず、作品を軽いものにしてしまったのではと感じた。

ただ物語の構造などは爽快感が得られ、明日から自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれる構造になっている作品だとは思った。

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モトコ

2.5私には刺さらなかった

2022年5月21日
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アニメ映画の大手である東映が手掛ける、アニメ制作に携わる人たちの情熱や想いを描いたお仕事映画。
一つ一つの作業工程や、現場と上層部の温度差、効率や売上を意識しつつも作りたいものを届ける難しさ、そしてゼロからイチを生み出す重圧と苦悩と喜び。それらが説得力ある演出や台詞で描かれ、アニメ作品と制作者たちへのリスペクトを感じました。

ただ、映画作品としてはとにかくテンポが悪く、はっきり言ってつまらない。劇中アニメ作品一つとっても凄く気合いが入っていてクオリティが高いのは伝わりますが、だからといって無駄に同じようなところ使い過ぎです。
また、演出が凄く古臭くて、ひと昔前のお仕事ドラマ感。先が読めるし早い段階で飽きてしまいました。

吉岡里帆ちゃんはとても可愛かったです。

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まだまだぼのぼの