「お仕事の真髄と何かを創り出すことの尊さ」ハケンアニメ! あささんの映画レビュー(感想・評価)
お仕事の真髄と何かを創り出すことの尊さ
アニメ業界はもちろん、映画業界やクリエイティブ業界、いや、お仕事に情熱を捧げる全ての人に敬意を表したハートフルコメディムービー。
役割を持った各々がチームとなって、一つの作品を世に送り出す喜びと苦労や、アニメ業界の裏側が丁寧に描かれていて、新たな世界を垣間見ることができた。だけど、これってアニメ業界だけにとどまらず、ドラマや映画などにも当てはまるんだよね。作り手たちの立場を考えると、今後は簡単に作品を悪く言えないな。
漫画家や小説家、音楽家や画家etc…。何かを生み出す=魂を削ることだということがめちゃくちゃ刺さった。
ほんのり色気が漂う中村倫也の繊細さ、プロデューサー役・柄本佑のカッコ良さ(ラストに行くほど良い人になっていく)たまらない。やはり柄本佑の存在感は圧倒的。
吉岡里帆は今作は見た目は地味な感じの役だが、それでもめちゃくちゃ可愛かった。
「失った中にもハッピーがある」
「アニメは魔法を超える力がある」
など、本作には名台詞も沢山!
“好き”という情熱を大切にしたいと思わせてくれる作品だ。
はじめはノーマークの映画だったけど観てよかった!是非観て欲しい!
おはようございます。
共感、ありがとうございます。
今作は仰る通り、瞳と王子を支える両プロデューサーの存在が、作品に厚みを持たせていたと思います。
”柄本佑のカッコ良さ(ラストに行くほど良い人になっていく)たまらない。やはり柄本佑の存在感は圧倒的”
良い役者さんですよね。ラストも良かったなあ。爽快な気分になりました。では、又。
”ああ、今日は日曜日か。何処ぞで何をしさらそうか・・”By エレファントカシマシ。失礼しました・・。