「柄本佑さんに、美味しいところ全部持っていかれました」ハケンアニメ! グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
柄本佑さんに、美味しいところ全部持っていかれました
私は仕事が好きです。
もちろん、ただの会社員なので、プロのスポーツ選手や棋士であるとか、弁護士やその他の◯◯士などのような専門的知識や資格があるわけではないので、NHKの『プロフェッショナルの流儀』からのオファーはありません(当たり前だ❗️)。
それでも、小さなプロジェクトを成功させたり、ルーティンの仕事における工夫によって、職場の仲間が少し楽になって喜んだりしてるのを見るのが好きだし、またお役に立ちたいと思って、他部署の仕事も意外と頑張ったりします。
この映画も〝お仕事〟の話として、とても楽しく勉強させていただきました。
映画やアニメ制作ほどクリエイティブではない(不特定多数への影響力という意味で)としても、ひとつの組織がひとつの目的に向かって何かしらを達成する過程には、似通ったものがあります。
①リーダー(監督)の熱量と動機に説得力がある
②ベテランや特殊技能を持つ曲者のやる気を引き出す
(仕方ねぇな、俺がやらなきゃうまくいくものもうまくいかなくなるんだろう?やるしかないよな)
③ 組織の決定に関わるキーマン(柄本佑さん❗️ハマり過ぎ‼️)の協力を取り付ける
私にとっては、覇権アニメではなく、最高の仕事アニメでした。
グレシャムさん、原作は辻村深月作なので面白いだろうなぁとは思っていました。
なるほど、大団円で盛り上がりそうな構成なんですね。
是非読んでみます。
ありがとうございました。
お仕事は好きだったり嫌いだったりのkossyです。
今は個人事業主になったので、好きも嫌いも言ってられません!
最近の柄本佑は本当にいい役が与えられてますね~
a7aさん、コメントありがとうございます。
私もアニメ業界の実態は何も知らないのですが、ジブリの名作群も天才宮崎駿監督無しでは絶対生まれなかったけれども、鈴木敏夫プロデューサーがいなかったら、ちゃんと完成しなかった作品もあったのではないかと思います。
柄本佑さんは、現実だったら、もう少し早く、採用面接の時からお前を気にかけていたんだよ、とそれなりの関係性を築いていたと思います。映画なのでラストで劇的に氷解させたのですね、きっと。
自分は新人監督が最初上手くいかないところでイライラしてしまったのですが、アニメの監督というのはクリエイターであり、管理者であるという相反する性質のバランスと取らないといけないではないかと思っています。正確にアニメ監督の仕事内容を知ってるわけではないので何とも言えませんが。最後は上手くいって良かったねって話ですが、最初の方でクリエイターとしての情熱があっても管理者がこれでは上手くいかないよーってずっと思ってました。一人で作るモノならいいんですけどね。チーム戦では仲間を作ることが最も大切だと思ってます。
しかし、柄本佑は有能過ぎではないかと(笑) 新人監督の新規IPで全国展開のカップ麺とコラボするなんてどんな手品使ったんだよと。(笑)
リーダーの牽引力に年齢は関係無い❗️
仕事の上でもっと生意気なくらいの後輩が欲しいです。
千葉と言えば、あちらの佐原方面の映画を見るご予定はございますか。
それなりに楽しめると思います。
プロフェッショナル❕アニメをヒットさせたい!必ずヒットさせて見せると言う力強いメッセージを感じました。国立の大学を出て、県庁からの転職、アニメに対する熱い思いが描かれていました。
柄本ゆうさんの演技、味があり個性が光っていました。
エンディングのあとのリアクションまで
面白かったです!!
また、どうぞよろしくお願いします!😆