「ちょっと、これじゃない感が・・・」バズ・ライトイヤー ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと、これじゃない感が・・・
トイ・ストーリーでアンディが大好きな映画のキャラクターがスペース・レンジャーバズ・ライトイヤーだったわけですが、その元となった作品という設定の映画。
ストーリーは完全オリジナルでトイ・ストーリーっぽさはほぼ無し。(お馴染みのセリフやポーズはありますが。)
映像はキレイだし、ピクサー作品ぽいメッセージ性もあるものの大分想像していた作品とは違っていました。
どちらかというと世界観が暗めで、登場キャラクターにも愛着も持てず、何というかもっと派手さが欲しかったです。
なかなか深い話でもあり、敵ボスも想像を越えてきましたが、果たしてこれがアンディが愛した作品だったのか?と思うと、とてもこれじゃない感がありました。
そもそも自分の中では「帝王ザーグを倒せ!」こそがバズの元作品だと思っていたので、あまりにイメージが違いすぎましたね。
そして、さらに違和感を覚えたのは、突然入る同姓婚ネタ。普通に理解に時間がかかり???となりました。何かとジェンダー平等に敏感になってる世の中ですが、作品として必要なところでの設定なら分かるのですが、とても不自然に感じましたね。
正直、個人的には期待しすぎた感がありましたが、世間的にどのくらいヒットするのかは楽しみですね。
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