ホリック xxxHOLiCのレビュー・感想・評価
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確かに衣装やセットは素晴らしかった。
なまじ原作を知っていたがために落差がひどすぎて見なきゃよかった。
玉城ティナさんの顔のデカさと髪の色に違和感だし、マル、モロちゃんもデカっ(子役でもよかったのでは?)
松村北斗さんセリフが棒(役柄がそんな感じだからか?)
神木隆之介 さん、柴咲コウさんが抜きに出ているがため他がひどいのが目につく
いわゆるバイプレイヤーがいない。
吉岡里帆さん、磯村勇人さん達はおのおのって感じがして一体感がない映画だった。
舞台芸術の美しさ
とにかく美しい舞台芸術をたっぷり見られました。期待通り。皆さん美しい。こんなに凝っているわりに俳優さんたちの化粧(特に肌)が丸わかりな画面処理は少し気になりましたが…目的がハッキリしていたので満足です。
原作を遠い昔にサラッと読み、蜷川監督の作品もそこそこ見ていてその美術センスが好きです。
今回は特に芸術面の一点突破でした。そもそもCLAMP作品はマルチバースで1作だけ切り離すには無理がありますし、オリジナルストーリーでうまく整えた…!と言いたいところですが…せっかくなら(できるかできないかは別として)本気でマルチバース要素も入れて何作も作るつもりでやってみても良かったのでは?
舞台らしさのせいで、冗長ではありました。退屈しないためには監督や製作陣が想定していたよりも見せ場がこれより倍は必要で、映画と舞台では観客が求める時間感覚や情報量が全然違うからこうなったのかな?という映画専門マニアからの感想でした。
圧倒的映像美
「没入体験」ってこういうことか!観たら納得しました。蜷川実花さんならではの圧巻の映像美と原作の素晴らしさが交わってとんでもない作品に仕上がってます。これは劇場で観るべき映画作品!舞台挨拶で蜷川実花監督が「誰かの背中を押すきっかけになったら」とおっしゃってましたが、まさに私がその1人でした。この作品を見て心のモヤモヤが見事に晴れたし見終わった後の世界が明るくなりました。考えさせられる作品でもあります。もし自分だったら対価は何になるんだろうなぁ…沢山の人に刺さるであろう台詞も盛り沢山なので世代性別問わずみんなに見て欲しい。おもしろかったです!おすすめ🦋
蜷川実花ワールドは好きだけど
WOWOWのドラマ版を観た時に、柴咲コウのイメージだと思っていたので、今回、それは、良かったのだけど、女郎蜘蛛が、どん兵衛のキツネではなぁと、観ながら思ってしまった。それに、マルモロがなんで、子役、美少女ではなかったのだろう。デカいふたりが、四月一日に、まとわりつくのは、違和感しか無かった。色々と、なんだかなぁって、贔屓目に観れない作品でした。
良くも悪くも蜷川監督作品!
あぁまた完全に蜷川監督の演出と台詞回しだ〜〜〜〜…。 (TдT)
映画を観に行って、強制的に舞台を見せられる形です。
過去の作品もそうでしたが…。
今回はCLAMPさんの『xxxHOLiC』だから違うのかな…と淡い期待を持って観に行って撃沈しました。m(_ _)m
コンピューターグラフィックもフィルムカットされたのか!?雑に見えるアニメーション部分もあるように感じたところもありました。もったいないな〜!?
もう制作されないかと思いますが、別バージョン版が観てみたいです。
パラレルワールドと思えば悪くない
私はアニメ版しか見ていないのですが、四月一日の性格や百目鬼、ひまわりちゃんとの関係はアニメと全然違っていて困惑しました。侑子さんの衣装の再現度は感心しました。
ただ、四月一日のツッコミがないと『ホリック』の面白さが半減してしまうので、今作は失敗じゃないかなぁと思いました。あと、モアナの存在がないのも残念だった。シリアス路線で物語が展開していたので神木君のツッコミが聞けなくて残念でした。
『ホリック』は他の作品と繋がっているようなので、今作はアニメ世界と並行した別の世界であると認識しているので次回作があればアニメ版とのクロスオーバーができたらいいなと思いました。
入場者特典でCLUMPオリジナルのイラスト色紙をもらいました。家宝にします。
ゲゲゲの鬼太郎のほうがずっとまし
印象は壮大なゲゲゲの鬼太郎である。しかしゲゲゲの鬼太郎のような分かりやすさがない。アヤカシも女郎蜘蛛もどこから来て何をしようとしているのか、何もわからない。そもそも説明しようとする意図が感じられない。
頼りは役者の演技力だが、神木隆之介と柴咲コウが存在感を出していたのに比べて、女郎蜘蛛の吉岡里帆は頼りない。演技は十分だったから、演出の問題だと思う。強敵の役なのだから、もっとおどろおどろしい恐ろしさがなければならないのに、見た目は渋谷の女子高生だ。これでは吉岡里帆がどんなに演技上手でも、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる強敵のような怖さはない。
豪華な衣装を身に着けているはずの柴咲コウも、ミニスカで頑張る吉岡里帆も、何故かちっとも美しく見えなかった。ファッションショーのランウェイを歩くモデルがちっとも綺麗に見えないのと同じだ。人間よりも衣装を美しく見せようとするならファッションショーで十分で、映画にする必要はない。
能書きみたいな台詞が多い作品だが、どの台詞も空疎に響く。ただ、神木隆之介がビルから飛び降りようとするときの台詞「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」だけが心に残った。
この台詞が掘り下げられていくのかと期待していたが、そんなことはなかった。ただ強引な決めつけの台詞が並べられるだけだ。そこにはリアリティも何もない。これほど空疎な映画はあまりないかもしれない。ゲゲゲの鬼太郎のほうがずっとましだ。
侑子さんが甘すぎて魅力半減
映画嫌いの娘がこれならいいよというのでずいぶん久しぶりに一緒に観た(席は離れてだが‥)。思えば二人で映画館に行ったのは2006年「ドラエモンのび太の恐竜」以来である。それで、あまり面白い映画では無かった。原作のCLAMPに心酔している娘も「映像90点、ストーリー5点」と申しておりました。30歳の神木隆之介が高校生を演じるのはOKだが、百目鬼・ひまわりとの3人の関係性が映画的に(簡略化するが故に)ゆがめられていてダメなのだそうである。確かに四月一日が単純にひまわりを救おうとする話になってしまっているし、ミセの主人・侑子さんも身を賭して皆を救う‥的な甘いキャラに成り下がっては魅力が半減である。原作に登場する多様なキャラが少しずつテンポ良く出て来るシーンと、四月一日・百目鬼のBLチックサービスシーンが見どころでしょう。
いいと思う
これまでの蜷川実花監督の映画って、映像美に偏重しすぎて、人の描写は雑な印象だったが、本作では接写と引きの画をうまく使い分けて心象表現が上手くいっていると思う。
神秘的な侑子が酔っ払って倒れている場面でもイメージを損なわない程度に留めているのも良かった。
女郎蜘蛛が醸し出す妖艶さも下品なわけではなく、かといって単なる四月一日と侑子の引き立て役に終わらず、きちんと存在感を放っていたのも作品全体のバランスが取れていて良かったかな。
それにしても、蜷川実花ってハーフの人を好んで起用するよな。
「ヘルタースケルター」の沢尻エリカに、「人間失格」の宮沢りえ、「ダイナー」に続けての玉城ティナ、そして本作のモトーラ世理奈。
個人的にはモトーラ世理奈にはもう少し出番があって欲しかったかな。
「DAOKOいい」
今年48本目。
DAOKOが好きで2017年の「打上花火」今でもたまに聴きますが、最初女郎蜘蛛なのかなあと見ていたら違う役でした。女郎蜘蛛は舞台挨拶見たの思い出してあの方でした。2人とも良かった。
蜷川実花監督は本当に女性を魅力的に撮るのが上手い。人生訓、生きる指針貰いました。結局人間やるしかないと思います。
写真の世界観は大好きなんですが
蜷川実花さんの写真大好き!柴咲コウさん大好き!そして近頃続けて出演映画を見てしまいハマってしまった松村北斗くん大好き!これは期待大かも!よし!蜷川実花さんの前作「ダイナー」を観てみよう!と思いダイナーみたら超絶つまらなくてビックリしました。
何だか嫌ーーーな気配を感じつつ観てきましたホリック。一応予習でアニメやら実写ドラマやら観てみた。
ドラマはイマイチだったけどアニメは結構好き。
東京バビロンは学生の時マンガ読んでたから、馴染めるはず。なのになのに「???」もうこれ無駄なカットじゃない?とかここでこのシーン必要?とか映画見ながら突っ込みまくってしまった。
他の方も書いてたけどやたらと舞台みもあって豪華なセットとチープさが不思議なハーモニー‥
もう途中からこれは物語じゃなくて美術と衣装と俳優さんを見よう!と気持ち変えて観たら結構面白かったです。
ホント蜷川実花さんの色彩感覚ステキ。衣装も豪華でそれを着てる柴咲コウさんも超絶美しくて目の保養。
吉岡里帆ちゃんなんて可愛い子と思ってたら凄くセクシーで、男性版セクシー担当松村北斗くんや磯村優斗くんと良い感じに競ってた。俳優さんたちみんなとってもこの世界観にあってて良かった。みなさん本当に演技上手くて最後の神木隆之介くんとか最高ー!と思ってその後流れたエンディングがとっても良かったです。
そう問題は演出なんよ‥‥
xxxHOLiC大好きですが...ドラマ版の方が好きかな..
原作も読み込むほど好きでしたがちょっと残念でした。実写版ならドラマの方が原作に忠実で好きでした。(私はドラマ版をめちゃくちゃ推したい)
原作を知らない人が映画を見たら面白いってなるかもしれないですが、原作を知らないと分からないシーンも最初の方に詰め込まれていたのでなんとも言えないです。(雨童子や座敷童子など)
そもそも最初のシーンから原作とは違って別物の作品になっていました。
セットの美しさはありキャストそれぞれの妖艶さはあり素敵でした。
ただやっぱり原作をよく知ってる身からすると消化不良というか、最後の四月一日のシーンが良かったし逆にこっから先が見たいんよ!!!って思ってしまう作品でした
セリフから少々難解
蜷川実花監督らしくとてもカラフルな映像と光と影で世界観をすごくよく表していました。
役者さんも良い演技をしていたと思います。吉岡里帆さんがかなりのセクシーな役で神木隆之介さんが羨ましい!!
ただ、場面転換が多く詰め込みすぎて唐突な感じががが。
ホリックという作品が映画に向いてないのかもしれない。
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