劇場公開日 2022年4月29日

「3人が3人とも、高校生に見えねー!」ホリック xxxHOLiC bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

4.03人が3人とも、高校生に見えねー!

2022年5月8日
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鑑賞方法:映画館

いや、これ、高校生設定とか、無理でしょうに、どう足掻いてもw

蜷川実花が苦手です。と言うか、この方の話が苦手です。顔を見るだけで、イヤ、って逃げたくなるんですね。何か知らんけど。

しかしながら。

直近の映画三作に関しては、もうね。「好きだ」と認めざるを得ないです。と言うか認めて言いますよ。

結構、好き!

いやー、蜷川実花のどこが好きになって来たかと言うとですね。なんか俗に「世界観」と表現されてるヤツですよ。具体的に上げてくとですね。

侑子が待ち受けている部屋や、四月一日が寝泊まりしている部屋の、「古道具屋」の様な奇妙な狭苦しさですよ。置物や調度品で埋め尽くされてるに近い、空間。床の露出面積、せま!暗い部屋、赤かったり黒かったり空色だったりする窓の外。この現実離れした空間の演出とか、惹かれます。

彩色のドギツサ、と言うか「多彩」ぶり。色の見本市かよ?って言うくらいに、多くの色を使い、画面を賑やかす演出。

基本、ダークであること。不幸ではない。絶望でもない。が、幸せは屈折してたり、満たされ過ぎてなかったりすると言う点。

内心描写の「決め打ち感」、と言うか「ピンポイント感」と言うか、「狭さ」。もうね。分からない人には、絶対に理解できんだろう!でも、それで良いよ。と言う独りよがりにも見えるんですが。絶対に、多数・大衆を向いていない、自分勝手感。

玉木ティナ。が、出てる事。ま、今回は脚線美の出番が無かったけど。と言うか、露出少なすぎ。と言うか、今回は吉岡里帆タンの露出度に、感激したーーーーー!
いや、最初、吉岡里帆だとは思いもしませんでした。このパツ金でエロいおねーさんは誰なんよ?え?え?え?えーーーーー!吉岡里帆さんじゃ、あーりませんか!腰が抜けそうになるくらい、びっくりしたけど、拍手したくなるくらい嬉しかったw

面白かった。結構。

bloodtrail