ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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私にはこの映画を観る資格がない
まず大前提として、私は音楽を聴く時に
メロディの方に意識がいってしまい歌詞がまったく頭に入ってこないタイプの人間です。
メロディを無視しようとして歌詞だけを聞き取ろうと意識を持っていても数フレーズが限界です。
歌詞カードを見ないと歌詞が理解できないのです。
そしてそんな私がこの作品を見た時の素直な感想は
話の軸となるウタの心理描写も少なく、中身の薄いストーリーだったなぁというものでした。
正直、音楽パートも退屈な時間ではありました。
聴き慣れた音楽であれはそれもまた楽しめたのでしょう。
視聴後、特典だった40億巻にある歌詞だとかプロットを読むことで頭の中にあった疑問がスルスルと解けていきました。
adoさんのミュージカルだったとか、MVだとかいう揶揄もありますが、音楽畑の人たちが多数関わっており理解が及ばないのかもしれないですが、私みたいな人もいるということを制作の方に理解していただき批判の声も仕方ないと受け取ってほしいです。
可能ならば歌によりウタの心理描写を表現するのとは別の表現方法でこの作品を楽しみたかったです。
それが私にとっての字幕のようなものです。
オワコンのワンピが新時代に擦り寄った末路
新世代を取り込むためのAdoの起用。古参ファンのコレジャナイ感は想定内。とりあえず作品が完結に向かって行くので、大団円を演出するための布石。
今回はワンピースを知らない世代、漫画を読んだことがないなーと言う若い世代の獲得が目的だったと思う。
古参ファンは黙ってでも映画を観に来てくれる。
10代に人気のある歌手を起用することで、映画館に行くきっかけを作った。
せっかく映画に行くのなら、何となくワンピースのキャラクターくらいは知っておいた方が楽しめるかなーと原作を読むきっかけにも繋がった。
ワンピースフィルムで登場したキャラクターは使い捨てキャラ、本編には関係しないエピソードをキチンと2時間でまとめるってコンセプトがあった。
Zとかスタンピードでも敵キャラは後を濁さず退場している。
映画を作ることによって、原作のストーリーに客層を引っ張ってこようとするマーケティングは成功したと言える。
それならどうして、こんなに評価が低いのか。
理由はターゲットとしている層を絞りきれなかった体と感じた。
子どもが観るにはキャラが多すぎて、何言ってるか分からなくて眠くなる。
大人が観るにはキャラの魅力不足とストーリーが中途半端すぎて眠くなる。
全方面に媚びを売ろうとしているのは明らかだけど、納得できる動機も道理も無いので、ストーリーはペラッペラ。
話題性はあっても再鑑賞は無いから、興行収入は週を追うごとに落ちて行くんだろうな。
本誌でもいよいよ物語はクライマックスへ向かうそう。
果たして航路はこれであっている?
誰がまだ船に残っているのか。
クルーの見たい景色を見せてくれる事を祈っている。
音楽のゴリ押し
映画を観るか考えてる人へ
たぶん批判している人たちは今回の映画にフィルムZやストロングワールドのような面白さを求めていた人達なんじゃなないかなって思います。
今回の映画はウタの心情をよく表現した音楽映画です。音楽映画といえば「竜とそばかすの姫」が最近のものでしょうか?REDは、あの映画よりもストーリーの筋がしっかりと通っていて、ん??と困惑する点もなくしっかりとまとめられていました。映画のテーマも現代に生きる人ならば共感できるような内容で、刺さる人も多いのではないかと思いました。作画も凄く良いです。
歌手担当にAdoさん、作曲にミセスさんやバウンディさんなど様々な有名アーティストが関わっていてとても豪華です。毎曲注目してみるとウタの心理的な部分がよく理解できます。面白い要素が集合して相乗効果を生み出したまさに新時代の映画です。
映画未鑑賞の方へ
ここの感想欄に星0とかつけてる人はよく分からないです😅コメント欄のほとんどは映画評論家でもない素人たちなので誰を信頼するのかはよく考えましょう。自分で実際に観て面白いかどうかを判断すべきだと思います。私はとても満足しました。余韻が凄いです😁(語彙力)
ビューティフルドリーマー
歴代のワンピース映画に比べたら駄作です。
ムーンショット計画だった 最後は最新刊みた方でないとあかん
良い映画
音楽映画としてのワンピース
ネタバレはないので安心してください。
歌を歌として歌ってることから、ミュージカルではなく音楽映画です。
音楽映画の醍醐味は、歌詞の内容や曲のテーマがキャラの心情とマッチしているかどうかと、曲が映画の盛り上がりを直接コントロールできるツールであり、その役割を果たせているかどうかです。
好きか嫌いかでいうと自分は好みの作品でした。
音楽映画としての出来はよかったと思います。
7曲全て別々のアーティストが仕上げているということもあり、聴き味がどれも違う、それでいながらUTAの曲としてadoの歌声で一つにまとめられている。
最初の3曲あたりは立て続けで余裕のない感じがしましたが、残りの曲は上手く映画に馴染めていたように思います。
特に好きだったのは“私は最強”です。
ウタが歌いながら戦闘を始めるシーンはとてもワクワクしたし、新鮮みがありました。
曲ごとに映像のスタイルを変えていたのも、楽しめるポイントでした。
どの曲もUTAの心情、状況や展開とマッチしていてよかったです。
ストーリーの良し悪しでいうと、あまり良くはなかったです。
やはり、登場キャラが多すぎて深いとこまで描ききれてない感が拭えない。
宣伝目的の大人の事情だと思うので、仕方ない気はします。
しかし、淡白な感じというか、ストーリーの進行にリズムがない感じというか、は改善できる余地はあったんじゃないかと思いました。
「静」と「動」で常に「動」が続いてる感じです。
あと、全体を通して緊張感がなかったのが、あまり乗りきれなかったポイントかもしれません。
ストーリーはあまり良くなかったですが、そこまで破綻していたという訳でもないです。
ルフィとウタが幼馴染だったとかの設定に少し無理があるなと感じるくらいで、多すぎるキャラさえ絞れればもっと厚みのあるストーリーにできたのではないかと思います。
例えば、ビッグマムの一行とかロー、バルトロメオ、ブルーノ、カリファあたりはいなくても支障はなかったのではないかと思います。チャルロス聖に関してはノイズでしかないです。
それらを削ってもっとウタやルフィ、シャンクスの過去にフォーカスできれば、ラストの戦いの意味や深みが増したのではないかと思います。
あと、この映画を見た後に是非それぞれの曲の歌詞を見返してみていただきたいです。
一言一句無駄のない歌詞でウタがどんな気持ちでこの歌詞を書いたのかを想像すると、胸が苦しくなります。
“私は最強”のラスト「私は最強」から「アナタと最強」に変わる。
このアナタが一体誰を指しているのか、世界中のファンかもしれないし、ルフィかもしれないし、シャンクスのことかもしれない。
劇中、この曲を歌うタイミングでは歌詞にそこまで深い意味を感じませんでしたが、映画を見終えてウタの過去や思いを知ったあとでは、見え方が変わってきました。
「最愛の日々
忘れぬ誓い
いつかの夢が私の心臓
何度でも 何度でも 言うわ
“私は最強”
“アナタと最強”
“アナタと最強”」
映画の楽しみ方は人それぞれですが、映画を見てすぐに答えを出すのは少しもったいないのではないかと思います。
今回は音楽映画ですし、曲の歌詞をじっくり読み返してみると新しい発見があると思います。
見終わったあとに余韻に浸れる映画は、良い映画だと自分は思います。
ONE PIECEの映画観に行ったと思ったのに
ミュージカルもしくはライブ
ワンピースの映画は全部見れてないけど
話の中身とか云々よりも年に一回のお祭り映画だと思ってたのであんまりがっかりとか、つまらなかったというのはありませんでした。
今まで見たワンピースの映画が小さい頃夏休みに見る映画みたいな展開とかが多いので
今回もテレビでやったら見るかなぁぐらいでした。
他の映画を観に行ったときに、歌が流れて他の曲も聞きたい!
作曲に秦基博さんとかいる!行かなきゃ!✨と歌を聞きに行きました。
他の方が言うとおり、Adoさんの為の映画だとは思います。
もしかしたら、尾田先生がAdoさんお好きで、ちょっといつもと違ったお祭りしたいなぁと思われたのかなと思ったり。
Adoさんのファンの方は沢山歌ってくださるし、映像も綺麗で可愛いので見て楽しめると思います。
どの曲も素敵でアルバムを買いに行きました。
とても楽しかったですが、ちょっとシャンクスの出番と、麦わらの一味の関わりが少なすぎたので3つで。
あ、昔から好きな人には違う!と言われるかもしれませんが
歌で戦ったり、歌って踊ってたので
ちょっとマクロスっぽいなーと思ったり。
マクロスFしか観てないニワカなのであれですが。
評価が分かれて当然だった。
シャンクスは童○です!
なんでそんな叩くん?
シンフォギア
まず始めに、『今観に行くのはおススメ出来ない』
面白いか、クソ映画か、人それぞれ好みはあるでしょうが本作は特に真っ二つに割れる作品だと思います。
点数の通り、私はかなり満足しました。入場直前にソシャゲのガチャ回して爆死して凹んでいた気分がどうでも良くなるくらいには「見て良かった」と思っています。気付いたら劇中歌のアルバムも買ってました。
ただ、「面白くなかった」という意見も分かります(ただのアンチを除く)。
よく見る批判としては
「ワンピースらしくない」・・・あってる
「歌多すぎ」・・・あってる
「adoのミュージックビデオ」・・・否定できない
「本編との時系列意味不明」・・・あってる…けど、映画ってそういうの多いじゃん?
「タイトルの割にシャンクス出番少なすぎ」・・・んー、、まぁ、でもカッコよかったし…
という感じでしょうか。
ちなみに私はadoの事は「うっせぇわの人」以上の事は知らず、ワンピースはジャンプ買うついでに読んでる程度(全話読んではいます)
どちらも熱心なファンというわけでは無いので、却ってそれが良かったのかもしれません。
私が知っている作品の中で本作と一番雰囲気が近いなと思ったのはタイトルに書いた「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズです。これが好きかどうかで自分に合ってるかだいぶ判定出来るかもしれません。
ディズニーのようなミュージカル映画も近いですが、会話まで歌にする程では無いので少し違うかなと思いました。
・「ワンピースらしさ」という定義は特に持っていない
・シンフォギア好き
・ミュージカル映画も好き
・ado、ワンピースのどちらか、もしくは双方のアンチじゃない
この辺当てはまる方には受け入れやすいかと思います(あくまで「易い」)。
あと冒頭で述べた件ですが、ワンピースには小さなお子さんのファンも多く居ます。しかし、本作の作風はお子さんが期待しているようなギャグとバトルで満たされたワンピースでは無いので途中で飽きて騒ぐ子が結構居ます。子供客の多い作品には大なり小なり有りえる事ですが、ここまで多いのは初めてでした。私の隣に座っていたお子さんも中盤から飽きて座席でバタ足して、振動でピカピカ光る靴が常時発光していました。
なので、観に行くなら夏休みが明けてからの方が良いと思います。
サニーくんに会えて良かった
ワンピースに音楽、添えものではなくてまるっとライブ、まさに今年の夏を楽しむ作品。
ウタの歌の魅力とその楽譜と音符の世界がメタバースっぽいのも新しくて、ワンピースはもっと面白くなりそうと期待させてくれました。カラフルな感じもデコっほくて可愛かった。
何よりサニーくんの登場が最高に嬉しかった。
映画でのお楽しみのルフィ達の衣装もフェス編が「ぽくてカワイイ」戦闘編が「ぽくてカッコイイ」。特に目を引いたのはナミの玉ねぎツインテールとロビンのアシメントリーブーツ。さすがです。
悪魔の実と歌をリンクさせて、しかもそのチカラをあんなふうに表現するなんてやっぱりワンピースの世界は楽しい、新しい、すごいと思うし、これからのワンピースが思いもよらないものをみせてくれそうな予感と期待を感じました。
またサニーくんにも会いたいしね。
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