ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
全984件中、801~820件目を表示
one piece×映画×歌
赤髪が生んだ絆の行方
ONE PIECEはある程度は見ています。
※新世界編から全て見ています。
感想
ミュージカルとワンピースのストーリーが見事に融合した新感覚映画としてとても楽しめました。
・物語構成
ウタの半生とコレからの物語でした。彼女の過去の出来事がさせた大きな決意とそれに伴う責任に向き合う物語。そこに、ライブシーンを融合させるという新体験の作風は好みが激しく分かれそうだなとは思いました。
しかし、ウタの持つ考えというのは、明らかに現代の無知が故に起こす無責任な発言と同調思想が引き起こす昨今のSNS問題の皮肉であり、コレをワンピースで描くのか... という斬新さに強く関心を持ちました。
正直、現在進行形のライブシーンとウタの説明と回想シーンを交互に描く物語構成は一部テンポが悪いと感じる部分も若干ありましたが、終盤には手に汗握る展開の連続で一気に引き込まれました。
・原作ネタ
本作は、ネタバレ無しでは言えない様な原作ネタがかなり仕込まれている印象です。よって、かなり驚かされるシーンがありました。
・歌唱
本作一番の見せ場である歌唱パートは圧巻の迫力でした。adoさんの事はあまり関心は無かったのですが、本当に素晴らしかったです。ライブシーンが多いので、本当にライブ会場にいるかのような臨場感を体感できました。
・赤髪海賊団の活躍ぶり
誰しもが期待せざるを得ない四皇シャンクスについてですが、ここまで活躍ぶりを見せてくれるとは想定外でした。あくまでウタが主役の映画と思っていたので、シャンクス率いる赤髪海賊団の登場シーン史上おそらく最長の戦闘シーン、彼らの持つ戦闘能力の高さ、抱えている意思の強さとかっこよさがコレでもか!と観れてとても満足できました。
・気になった点
ウタの持つ能力の限界とルールが少し分かりづらく、一部の展開に納得がいかない部分がありその点は少し気になりました。
総評
ワンピース映画の中では異色の作風を誇る良作。ライブ×ワンピース=新感覚ミュージカル風王道バトル映画で楽しめた。
IMAXがおすすめ
1回目は通常のシアター、2回目はIMAXで観ました。通常版では高音域に少し違和感がありましが、IMAXではとても綺麗に音が聞こえました。音楽にウェイトを置いた映画なのでこの違いは大きかったです。
ストーリーについては、辛い過去があったとはいえUTAに感情移入がしづらかったです。ただ、主人公のような強い意志を持つキャラだけでなく、こういう心の不安定な?キャラが映画で出てくるのも斬新で面白いと思いました。(本編には合わなそうなのでやめてほしいですが)
UTAの音楽やダンスシーンも良かったですが、なによりシャンクスの苦渋の決断や戦闘シーンがカッコよかったです。
タイトルなし(ネタバレ)
竜とそばかすの姫みたいな映画を想像していたが、本作の方が音楽中心だった。
出だしから歌が流れる。コンサート会場に麦わらの一味が現れると、少しのやり取りをしたあとにウタが新時代を歌う。
歌声はAdoさんで素晴らしいのだが、なんというか、盛り上がらない。こちらの心が高まらないというのかな。
前半はつまらないなぁと思っていたけれど、後半は盛り上がってきて良かったと思う。
ウタはシャンクスが嫌いだ。シャンクス一味に拾われたウタは、幼い頃に一味と共に音楽の島エレジアを訪れていた。ウタは最後の日に目を覚ますと街は崩壊していて、シャンクス達は自身を置いて島を去っていた。自分が利用されたとゴードンに聞かされる。
でも真相はエレジアの崩壊はウタがトットムジカを呼び出してしまったためだった。なので何も知らないウタがシャンクスや海賊を憎む、のは分かる。
が、ウタは映像でんでん虫から当時の映像を確認していて、エレジア崩壊の真相を知っている。では、なぜシャンクスを嫌っていた。
この理由を私には理解できなかった。
とはいえ、最後にはシャンクスとのわだかまりは消えたようだ。ウタは死んだのだろうか?
ネットの評判ではなくて、自分で観て判断してください!
つい目に入ってしまったTwitterでの評判があまり良いものではなく、観るのが少し心配になりました。その不評は、主に歌が長くてミュージカルみたい、ADOさんのMVを見させられているみたいというものでした。
しかし観てみると、フルで流れたのは主題歌1曲だけで、あとは1番だけでした。もともと7曲あるというのは告知されていたし、言うほど歌の時間は長くなかったので、不評については気にせず、自分で判断したほうがいいと思いました。
歌唱シーン、戦闘シーンの作画がエグすぎて楽しめました。歌と戦闘のバランスの良さ、ストーリー重視の点、歴代の伝説の男たちに並ぶ敵の強さと、はっきり言って最高でした。ビッグマム海賊団など多数のキャラが出ることで、スタンピードみたいに見せ場が減るのではないかと不安だったんですが、杞憂でした。むしろ麦わらの一味よりもオーブンやブルーノの方が活躍していたり…?
唯一の残念点は、ラストの戦闘が最近のアニメワンピースのようにごちゃごちゃしててよくわからなかったことです。
ですが全体的には最高でした。1番の印象はローのすね毛です
鑑賞後興奮が冷めやまず、この映画に関連する動画や雑誌を読んだり、Y...
鑑賞後興奮が冷めやまず、この映画に関連する動画や雑誌を読んだり、Youtubeでワンピースの考察動画を見て、ワンピースの解像度をより高めています。
これまで原作で不明だったシャンクスの謎の一部が判明したり、原作を補填するような考察が手に入ったりなどワンピースファンにはたまらない映画だったのではないでしょうか。
ごく一部で、Adoが歌いすぎでミュージカル映画、声優と歌手と歌が違うことに批判されているレビューは見受けられますが、個人的には全く問題ないというか、ウタウタの実なのだから戦い方は納得いくし、Adoの声もパワフルだからこそ、ウタのパワーの納得感を感じられます。
自分は2度めを見に行きます。今度はIMAXで!
とっ散らかりすぎ
ado自体は別に悪くないし、批判の多い歌が多いことよりは、キャラが多すぎて話がとっ散らかっていたことが気になった。1人ひとりに見せ場をつくりたいのはわかるんだけど、それ故にストーリーの筋がブレブレになるのがいただけない。時間も限られてるわけだし。話を工夫したらビックマム海賊団は丸々いらなかったんじゃないかな。
ラスボスのデザインも微妙だし、申し訳程度にニカを出すんだったら、アニメが追いつくまで公開を待って、ルフィ瀕死→覚醒シーンをしっかりやってほしかった。
過去にも何回も飛びすぎてしつこいし、10回以上過去に飛んだんじゃないかな。それで場面もキャラも時間もブレブレで軸がしっかりしてなかったね。 出だしの無限月読アドくらいまではストーリー的に既視感あるけど面白かったのに、そこからは並行線。トットムジカの楽譜をそのままにする理由も無理矢理感すごかったし、ロブルッチはついに戦闘に参加せずデンデンいじってただけだし。 あとちょこちょこあるギャグっぽいシーンが、この世の終わりくらい滑ってたので恥ずかしかったです。ただ無言シャンクス市民連続パンチは笑っちゃいました。 圧倒的に、Z、スタンピードの方が面白かったですね。
頭をからにして戦闘シーンを楽しむ作品。
観たあとに感じた違和感
・ウタの地声と歌声の乖離
・大衆の前でルフィがシャンクスの娘と躊躇なく言ってしまったせいで各勢力に狙われた
・麦わらと気づかずに挑んでくるモブ雑魚たち
・一般人に簡単に水をかけられるルフィ
・簡単にウタ1人に捕まる4こう部下や麦わらの一味
・ベポの同じギャグが3回くらい連続で滑ってて寒い
・ポッと都合よく現れるローやバルトロメオ
・ゾロやサンジが戦っていた謎のゴーレムの埋め合わせ感
・五老星の無能感が徐々に浮き彫りに
・結局ウタを置いていったのはシャンクスの勝手にした選択だし、普通にダメ親父じゃね?
・世界の7割死にかけてるのに他のキャラは何してるの?規模でかすぎじゃね?赤犬も行けよ
・原作で最近会いたくないって言ってたのにシャンクスからしたら最後ルフィと普通に会ってるやん
・そもそも最後のデカイ魔王てのはワンピの世界観壊してない?
・てかウタ死んだ直後もルフィなんで元気なの?
色々細かいツッコミどころを上げるとキリないけど
ギア5とシャンクスの攻撃シーン見れたから、➕星3、OKです😉
解せぬ
なんでシャンクスはウタをエレジアに残した?
フーシャ村滞在時、シャンクスの懸賞金は10億越えて、一時はトットムジカを倒したのに、ウタとトットムジカを一緒の島に残しとく?
トットムジカからウタを守るため、シャンクスはウタを連れてくべきでは?
そんで世界の7割が精神世界に取り込まれるギリギリで現れて、ウタに謝らせて挙句の果てにウタ死なせるとかどうなの?
そんでもって、見聞色の覇気とか持ってる10億越えシャンクスさんにケンカ売って、ただの煙幕で逃げるヒグマさんマジ最高
そんなシャンクスさんの腕を喰った近海の主さんマジリスペクト
確かにadoの歌はいいけど、ちょっとやりすぎでは?
「龍とそばかすの姫」を見た後だと新鮮味に欠ける
前作が面白かっただけに、今回はちょっと物足りない気がする
9/19補足
娘が見たいと言うので2回目の鑑賞
初回は入ってくる情報量が多かったのか、今から考えると消化不良で★3.5だったが、2回見たことで1回目の消化不良がきえて面白くなったのと同時に、adoの歌が上手すぎて、いい意味で映画の邪魔になってることに気がついた
なので、映画としてのワンピースとしては、ハッキリとした描写ではないが、主要キャラの死亡も描かれているし、かなり攻めた作品で面白いと思う
期待していただけに…
今までのワンピース映画とは違った音楽主体のワンピースを作りたいという心意気はすごく伝わった。
確かにウタのライブシーンは迫力もあり、凄く出来もよかったと思う。
しかし肝心のストーリーの方があまりにも杜撰だった。ウタがなぜ騒動を起こしたのか?その根幹の部分が常によく分からないから、全体的にモヤモヤした感じになってしまった。
最終的なウタへのイメージは「頭がおかしくて迷惑な人」になってしまった。。
最後のボスとのバトルもなんかゴチャゴチャしてて分かりにくかったし。。期待していただけに残念。
才能の話
歌の才能の人が戦争を止めようとした
多才
新時代の人は才能で意見を主張できる
分野の垣根を超えていける
パワーの桁が違い過ぎる
歌の怪物
熱量があるから他分野も凌駕できる
ピカソのゲルニカや千利休に似ている
清々しい
???
最初、幼少の女の子たちが好きそうなプリキュアのようなノリで始まり、ONE PIECEファンたちや男の子たち大丈夫か?おもんないのでは?と心配になりました。
でもそれが夢だとわかり、なんだぁ、よかった!こっからいつもの激アツONE PIECEだよね!と思ったのに、感動シーンもなく、おわり..
眠すぎて眠すぎて、共闘の一瞬以外始終苦痛の時間でした。
映画みたらなおさら、ウタの良さが全くわからん
見れば見るほどウタが嫌いになっていく
喋れば喋るほどほんとに性格悪くて、ただのメンヘラわがまま娘にしか見えない..
それならいつも通り、ちゃんとした悪役がラスボスでよかった
現にラストは変な黒い乗っ取り悪魔みたいなんだったし
ヒロイン出すなら、ナミとかロビンちゃんとかビビとか、しらほしとかお玉ちゃんとかあげたらキリないけど、もっと性格よくて感情移入できるキャラを。
ビッグマムのほうが100倍感情移入できる
胸熱だったのは、夢と現実で共闘する場面だよね
今回のは、ONE PIECEではない別ものとして観たら面白いのかもしれないけど、ONE PIECEのあの感動とか笑いとか泣きとか、激アツ展開とかルフィの活躍とか戦闘とか、
ONE PIECEとして観に行ったらおしまい。
ヒロインの性格部分を除けば
あくまで、プリキュアのような幼少向けアニメに、
ルフィたちがゲスト出演したと思ってください。
イメージとは違うがそれでも面白かった!
ウタの声優と歌唱役は声質の似た人にしてほしかった
素性を隠し発信される歌声が別次元と評価され、世界でもっとも愛される歌手ウタの初ライブが開催され、初めて公の場に現れる事になった。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、待望の歌声が響き渡り大盛況となった。しかし、ウタがシャンクスの娘だと明らかになったため、海賊、海軍、ルフィたちがウタを巡って争いを始める、という話。
戦いは迫力あったし、REDの意味も、なるほど、で良かった。
また、ウタ役の声優・名塚佳織は声が可愛くて良かったし、歌唱のAdoも声量が素晴らしく良かった。
しかし、いかんせん2人の声質が似てないから違和感が有った。歌唱にAdoを採用するならもっと地声の低い声優にしないと聞いてて同一人物と思えず、他人のようでずっと違和感だった、
何でこんなキャスティングしたのだろう?
終始気になって話に入り込めなかった。
最強のOP映画かも。
ワンピース 劇場版は、全作視聴しているが、
今作は最新最強だった。
確かに、ウタの歌唱シーンが長くpv的演出も続く為、前半部分は映画としてダレる感覚が多少ある。しかし、ウタの能力が分かると、それが能力を通して魅せられていたものと言う構造なので問題はないだろう。
もちろん、シャンクスの行為は、ウタを捨てた事には変わりない。
そこが若干のモヤモヤポイントではある。
「海賊と一緒にいると危険」なんて彼女には分かっているはずなのに、ウタの才能と脅威をゴードンに預ける選択をした事は彼女には許せないだろう。ましてや信じていた父親に裏切られた形だ。それでは救われないだろうし、そりゃあ世界を幸せに滅ぼしたくもなるでしょうよ……。
シャンクスのダメな父親ぶりはあるにしろ、ストーリーの破綻はほぼ無い。
ただ、一部設定の矛盾は劇場版なので出て来てしまう。
・時系列で言えばワノ国前なのだが、ジンベエと合流しているパラレル的な時系列になっているのだが、これは映画あるあるなのでまぁ良いだろう。あえてビックマムを出す事で、ワノ国より前だよと伝えてくれているのだと思う。
・エレジアの位置が、設定画だと「東の海・南の海・偉大なる航路前半・凪の帯」なのだが、新世界にいるはずなのに、どうやって来たのだろうか? その辺りは、テレビ版の追加エピソードで保管されるのだろうか?
劇場版は色々なキャラクターが集まるのが醍醐味でもあるのだが、そのあたりはスタンピードあたりからグダグダになりがちだ。まぁ映画はお祭りですしね。
さて、
本作ヒロインのウタだが、
歌唱や各シーンでのルフィとの絡みを見ると、とても良い可愛らしさが描かれている。
これは正にアイドルとして好きになるようなキャラクターだった。
ここまで愛されるようなキャラクターを生み出して、それを使い捨てるとは……ワンピース 、恐ろしい子……。これが劇場版の宿命か……。
アクションシーンの出来も良く、色々なキャラクター同士の共闘のようなシーンがとにかく格好良い。
ジンベエとフランキーのは格好良かったなぁ。
もちろんシャンクスとルフィの擬似共闘シーンは、とにかく最高だ。一足先に動くギア5も見れたし満足満足。
※ギア5が出るので、時系列破綻と言う方もいるみたいですが、能力と精神が釣り合うと覚醒するとの事なので、あの瞬間に精神が能力に追いついたと考えればセーフかと。
あとオマケの小冊子にサラッと重要な新情報ぶち込んでくるのがエグい。ワンピファン必見の世界観広がるフレーバーの数々。
……シャンクスの生い立ちをここで書くんかい。
この映画を酷評している人は、ワンピースかAdoの歌が嫌いな人なのだろう。さすがに前者は観に行かないだろうから後者か。
…いや、Adoの歌、良かったじゃん。
若干キャラボイスとズレる所はあったかも知れないけど、心情とストーリーと曲が重なるような作りになっていたし。(歌詞が伝わり辛い所があるのは……まぁミュージカルではなく、ライブの曲ですしね)
本作の題材では、この現代時代世代として最強の采配だったでしょう。
文句ある人は何を求めているのやら……。
最後に、
クリエイター陣の尽力と、それを一つの作品としてまとめた谷口監督の手腕、流石です。
ただ、ラストのルフィの台詞は、元気よりよりも、芯を捉えるような印象で終わって欲しかったかなぁ。
それでも、ワンピースの最高さを感じる作品でした。
p.s.
個人的に演出で好きだったのは、海軍上陸時の無線が飛び交うシーン。あそこだけ別アニメかなって思ったわ。
総合的に、ワンピース の映画の中でもトップクラスの作品でした。
ウタ、本誌で復活してくれないかなぁ……。
全984件中、801~820件目を表示