最初の半歩

劇場公開日:2026年8月21日

解説・あらすじ

1980年代前半の香港を舞台に、香港初の青少年野球チームの奮闘を実話に基づいて描いた青春ドラマ。後に「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」などで活躍するトニー・ウーの俳優デビュー作。

1984年、中国返還前の香港。郊外のニュータウン・沙田(シャーティン)で、香港初の青少年野球チーム「沙燕(サーイン)隊」が結成される。野球がメジャーなスポーツではない香港で、野球未経験の少年たちは新聞紙を丸めたボールで練習を始めるが、最初の試合では台湾の小学生チームに負けてしまう。それでも彼らは厳格で生徒思いのロー校長に導かれ、内向的なロンと衝動的だが義理堅いワイを中心に、少しずつ成長していく。やがてチームは、宿敵・日本バッファローズとの最終決戦を迎える。

自身も香港代表の野球選手として活躍したトニー・ウーが、アスリートとしての身体性とリアリティでワイ役を熱演し、2017年・第36回香港電影金像奨で最優秀新人賞を受賞した。「スタントマン 武替道」のラム・イウセンがロン役、「インファナル・アフェアII 無間序曲」などの名優リウ・カイチーがロー校長役で共演。後に「霧のごとく」で注目を集める俳優ウィル・オーも本作でデビューを果たした。監督・脚本は、本作が長編デビュー作となるスティーブ・チャン。日本では2026年8月に劇場初公開。

2016年製作/95分/G/香港
原題または英題:點五步 Weeds on Fire
配給:サロンジャパン
劇場公開日:2026年8月21日

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映画レビュー

3.5 男どアホウ香港リーグ

2026年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

恥ずい,恥ずい.呼延灼は猛烈に恥ずかしいですぞ.こんなド直球の青春白書で感動するなんて.私の穢れきった魂はいったいどこに行ったのですか.こんばんわ三遊亭呼延灼です.

返還前の香港.近代化と泥臭さが混然一体となった一番面白かった頃の香港(よー知りませんけど).どっかの迷路状になってる民衆の吹き溜まり地では,理髪店の主とか虎兄貴とか「硬直」使いが暴れてた頃の香港.香港史上初の少年野球チーム「沙燕(サーイン)隊」が誕生しました.本作は「沙燕隊」がリトルリーグで優勝するまでの軌跡を描いた物語.当然ながら野球だけやってるわけではなく,というか野球を通して青年達が鼓舞激励する姿を描いてます.当初はエースだった少年が悪の道に走っちゃうのもお約束.監督兼コーチである校長を囲んで喜び合う姿もお約束.ヒロイン枠の女の子が妊娠しながらも大学受験に向けて励んでいるのもお約束・・・じゃねぇわ!!オマイラ階段でやったんか!そうなんか!!清純そうな顔してて,やることえっぐいのう,そうそう,やっぱこれくらいの澱がないといけませんわなぁ.
私自身の中高生時代と比較なんかしてませんし,眩しい青春送ってる彼らが羨ましくなんかないんだからねっ・・・・・・・・・・・・・・・ダイジョウブナイテナイカラ.

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三遊亭呼延灼

2.0 踏み込んだのは「半歩」じゃなくて別のモノ

2026年8月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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minavo

2.5 スポーツものとしても青春ものとしてもピンと来ない

2026年8月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

香港で初の少年野球チームを作った校長の実話をベースにした物語。実話ではもっと若い少年だったんじゃないか。でもそれだと話が盛り上がらないから、もう少し年齢を上げた設定した。そんな想像をしてしまう。だって、女の子が絡むところがちょっと雑な感じがするから。年齢は上げていなくても、女の子との絡みはオリジナルに違いない。
野球チームが結成され、最初の試合ではすごく年下の少年チームに負けてしまう。そこから努力して大会で優勝を狙うまで成長するという流れはとても期待感が持てる。好きなタイプの話だから。でも、敵チームや大会の設定が今ひとつピンと来ない。だから気持ちも盛り上がらなかった。
ついでに言えば、大人になってからのシーンも、監督が伝えたいことをうまく受け止めることができなかった。日本の漫画「タッチ」が再三登場することが嬉しかったけど、それぐらいしか印象に残らない。出ている俳優たちのデビュー作として楽しめる人でないと厳しいかもしれない。

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kenshuchu

3.5 如何にも香港映画

2026年8月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

実話を膨らませ描かれたストーリーは、主体性を持てないまま状況の変化を受け容れる自分自身に諦念を感じる香港そのものを描いている。エンドロールには、北京の文字が見当たらず、香港政庁だけの検閲だけで製作されたようだ。良く見たら、2016年製作だった。即ち、中国共産党の検閲が厳しくなる前に製作されたのだろう。なので、このテーマと描き方に納得した次第。

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Cabe