劇場公開日 2022年2月4日

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ギャング・オブ・アメリカのレビュー・感想・評価

全22件中、21~22件目を表示

3.0ランスキー

2022年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2022年1月24日
映画 #ギャング・オブ・アメリカ (2021年)鑑賞

主演の #ハーヴェイ・カイテル さんを久しぶりに見ました。かなり老けてましたが、それに負けないぐらい渋さが増してました

実在のユダヤ系ロシア人ギャングのマイヤー・ランスキーの伝記的映画

@FansVoiceJP さん試写会ありがとう

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とし

3.0アウトサイダー俳優の感慨深い老境演技

2021年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

マイヤー・ランスキーといえば、相棒のバグジーことベンジャミン・シーゲルの方にスポットが当たりがち。派手で粗暴で破滅的な人生を歩んだシーゲルに比べると、小柄で用心深い性格のランスキーはドラマの主役にし辛い面がある。
そこへきての、ランスキーを主役に据えた本作。本業のギャングは勿論、ユダヤ人としてナチ狩りに手を貸していた一方で、家庭問題やシーゲルとの友情の亀裂に苦悩するといった様々な顔が浮かび上がる。
サム・ワーシントン演じる、ランスキーにインタビューを試みる記者の立ち位置が弱いせいか、正直ストーリーに目新しさはない。しかしながら、そのランスキーをハーヴェイ・カイテルが演じるという点は見逃せない。
過去作で色んなバリエーションのアウトサイダーな役を演じ、シーゲルが主役の『バグジー』でも実在のギャング役だったけど、ランスキー同様に東欧系ユダヤ人の血筋を引いているだけに、どうしても本人と重ねて観ずにはいられない。80代に入ったカイテルの老境演技は、彼の映画を長年観てきた人なら感慨深いものがあると思う。
「この世は白と黒ではなく、グレーの濃淡で出来ている」―ただのギャングではなかったランスキーだからこそ、この言葉は説得力がある。

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