配信開始日 2022年8月5日 PROMOTION

プレデター ザ・プレイ : 特集

2022年8月1日更新

ディズニープラス「スター」で観られる「プレデター
ザ・プレイ」が“ヤバい” 狩るために生きるプレデター
の恐怖… あなたはこの刺激で新たな“扉”を開く――!

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ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」。そのコンテンツブランドのひとつである「スター」で、衝撃作が独占配信される。

タイトルは「プレデター ザ・プレイ」、ジャンルはアクション・スリラー。8月5日からディズニープラス「スター」で鑑賞可能――とにかくこの映画、ヤバい! 年齢制限は15+である。

描写の尖り具合で言えば、この世にはヤバい映画が他にも山のようにある。しかし本作「プレデター ザ・プレイ」は、それよりも新たな扉が開かれそうな、名状しがたい強烈な刺激に満ち溢れているのだ。アメリカの観客からは「シリーズ最高傑作」との声も上がってきている。

狩りをするために生きる、“見えない戦闘狂(プレデター)”の恐怖……まずは、予告映像をご覧いただこう。

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【予告編】<最強同士の戦い>の幕が今、上がる。

【この映画が“ヤバい”らしい】究極のデス・ゲーム
姿の見えない戦闘狂を前に、人間はただ狩られるだけ…

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ディズニープラス「スター」で、こんなに過激な映画が観られていいのか!? 予告編や基本情報をみれば、驚きで椅子から立ち上がってしまうことだろう。


★ヤバい①:ストーリー! プレデター VS 最強の先住民族、壮絶な死闘

1700年代初頭、アメリカ。主人公・ナルは、グレートプレーンズを駆ける偉大なハンターたちのなかで育った。これは、有能な女性戦士ナルの、知られざる物語である。

ほかの若きハンターたちにまさるとも劣らないという自負があるナル。彼女ら“最強の先住民族”コマンチ族に危険が迫った時、人々を守るために動き出す。

彼女は原始的な武器で獲物を追いかけ、最後には高度に進化したエイリアン“プレデター”と対決することになる。両者は熾烈な死闘を繰り広げる……。

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★ヤバい②:超過激! 目を覆いたくなるシーンも…強刺激が快感に変わる瞬間を

包み隠さず言うが、観てはいけないものを観ているような――そんな危うさ・背徳感が潜在し、ゾクゾクがかけめぐる映画である。

プレデターによる人々の蹂躙が画面上で展開。次々に体が貫かれ、引き裂かれ、血が吹き上がっては画面にこびりつく。目を覆いたくなるほどの惨劇……。

例えるなら、喉が痛くなるほどの“強”炭酸水。グッと飲み干せば喉を伝って目と脳まで弾け、痛みとともに“生きている快感”が味わえる。そんな感覚だ。

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監督はドラマ「ザ・ボーイズ」「ブラック・ミラー」、映画「10 クローバーフィールド・レーン」のダン・トラクテンバーグ。製作総指揮は「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のマーティ・ユーイングが担い、主人公ナル役はネイティブ・アメリカンの血を引く新星アンバー・ミッドサンダー。

怖いものみたさでもいい、ぜひ本編を覗いてみてほしい。最後まで見届ければ、あなたはこれまでに経験したことのない“新たな快感”に目覚めるだろう。

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【このキャラ、とにかく“ヤバい”】
プレデターとは? それは、宇宙最強のハンター

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本作は言うまでもなく、カルト的人気を誇る「プレデター」シリーズの最新作だ。

が、この記事を読むユーザーのなかには、「プレデターという名前は知ってるけど、具体的には知らない」という人も少なくないかもしれない。そこで、4つの要素にわけてプレデターの特徴をご紹介。このキャラ、とにかくヤバい――!


★ヤバい①:プレデターは、狩りをしに地球へやってくる

プレデターはたびたび地球にやってきては大暴れするが、目的は何なのか? 詳細は不明だが、どうやら“狩り”であるらしい。

「エイリアンVS.プレデター」より
「エイリアンVS.プレデター」より

人間にとっての狩りは、「生きるために狩りをする」生存手段のひとつだ。しかしプレデターは、高度な知能を持ちながら、あえて「狩りをするために生きる」生命体なのだ。

宇宙の星々をめぐり、その惑星の“最強の生物”を狩ることを、最高の喜びと考えている最強の地球外生命体。装備は地球よりも遥かに高度な技術でつくられた武器・防具だ。

アーマーは光学迷彩により見えなくなり、獲物に気づかれぬまま超光熱のブラスターで獲物をヘッドショット。ショットガンの銃撃も問題なく耐えるから手に負えない。シリーズ一作目「プレデター」では、アーノルド・シュワルツェネッガーを含む歴戦の猛者たちを、まるで赤子の手をひねるように一方的に屠(ほふ)っていた。

※ちなみに、マスクの下はかなり醜いぞ……!

「プレデター」より
「プレデター」より

★ヤバい②:プレデターは、人の頭蓋骨をトロフィーにする

極めて猟奇的な一面は、狩りの後に観ることができる。プレデターは殺害した人間の全身の皮をはぎ、逆さにして高い木などから吊るす。さらに背骨と頭蓋骨をバキバキと取り出し、キレイに洗ってトロフィーにしたりもするのだ。

人間でもワシやトラを剥製にするので、狩りの本質から考えればそこまで残酷ではないかもしれない。が、狩られる側の人間からすると、この頭蓋骨トロフィーは生理的に恐ろしすぎる……。

「ザ・プレデター」より
「ザ・プレデター」より

★ヤバい③:プレデターは、強い者への称賛を惜しまない

しかしながら、ただ野蛮で猟奇的な生命体ではない。勝負事や狩りを好み、想像を超えた力を持つ者には称賛を惜しまない。誇り高き精神を持っているのだ。

「プレデター2」では、あるプレデターを殺した主人公に対し、仲間のプレデターたちが「英雄よ」と称え去っていく、というシーンがあった。人間であれば狩りの最中、獲物に仲間が殺されれば、その獲物を惨殺してもおかしくない。しかしプレデターは怒るどころか称賛するのである。

人間とは全く異なる独特の価値観。これこそが、私たち観客を強く引き付けている理由のひとつだ。

「プレデターズ」より
「プレデターズ」より

★ヤバい④:世界中でカルト的人気を誇る強キャラ 過去作でさらに楽しめる!

以上3つの特徴により、世界的に熱狂的なファンを持つ人気キャラクター。シリーズは計6作品製作されており、それぞれがカルト的な人気を誇っている(「エイリアンVS.プレデター」というタイトルなど、一度は耳にしたことがあるはずだ)。

人気の秘訣はそれだけではない。シリーズ一作目公開当時は、宇宙人というと高度な文明を持つ知的な存在か、無差別に襲いかかってくる怪物が一般的だった。しかしプレデターのように、高度な技術を持ちながら、逆に原始的な“狩り”を生きる喜びとする設定は斬新だった。それゆえ、プレデターが観客に広く衝撃を与え、人気を獲得していったのだ。

「プレデター2」より
「プレデター2」より

長く続くシリーズゆえ「過去作を観ていないと、新作も楽しめない?」と思っている人もいるだろう。しかし本シリーズは、どの作品も初見で楽しめることが最大の特徴である。

一方で、シリーズを続けて観ると気がつく“仕掛け”もあるので、可能であればぜひ、ディズニープラス「スター」でシリーズを観てほしい! 映画好きとして、そそられる要素は盛りだくさん。例えば初代「プレデター」では、シュワちゃんとプレデターがどんなバトルを繰り広げるのかなどなど、間違いなく気になるはず!

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【実際に観た…本当にヤバいのか?】レビュー
「衝撃!!絶望的バトルのスリル、物語の強度も大満足」

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ヤバいヤバいと言うが、本当にヤバいのか? 特集の最後に、映画.com編集部員が実際に鑑賞してきたので、【ネタバレなし】のレビューをお届けする。

観ようかどうしようか迷っている人は、ぜひ目を通し、鑑賞の参考にしてみてほしい。


●プレデターと主人公の戦力格差は“絶望的” バトルがスリル満点

まず印象に残るのは、やはりプレデターの強さだ。トラックかと思うくらい巨大なクマを簡単に持ち上げ、開拓民たちが至近距離からライフルを撃てどもほぼ無傷、腕から飛び出た刃で人体をまるで豆腐みたいに切り刻む……そもそも姿が見えないことがやっかいすぎる。

だからプレデターに遭遇したら一巻の終わり。1人や2人殺されるのではなく、5分間に10人、20人単位でバタバタと惨殺されていく。すさまじく過激な映像を目の当たりにしながら、筆者は「ヤバい! こんなやつにコマンチ族やナルがどうやって勝つ?」と絶望した。

だって、ナルの武器はロープをくくりつけた石のオノと、石の弓矢なのだから……! RPGで言えば最初の村でもらえるやつ。あと仲間は犬だけだ。

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戦力格差はまさに絶望的。主人公ナルはこれを逆転するため、自然のなかで培った感覚とセンスを研ぎ澄ませ、プレデターに挑みかかっていく!

この過程がスリル満点で、格差が深刻であればあるほど展開が面白くなっていく。プレデターに一泡吹かせたときなど、思わずガッツポーズしてしまうほどスカッとした!


●人間 VS プレデター以外のバトルもハラハラ・ドキドキ 初見でもガッツリ楽しめる!

主人公たちを襲うのは、何もプレデターだけではない。まだ手つかずの大自然にひそむ野生動物もまた、日々をしのぐために狩りして暮らしている。お食事の対象となるのは、人間も例外ではないのだ。

ヘビやオオカミに始まり、木の上にいる人間も噛み殺すアメリカライオン(ピューマ)などが次々と登場。そして、体長3メートルはありそうなクマと、ナル&プレデターのバトルなど、今にも逃げ出したくなるほどの迫力! 呼吸も忘れ、仕事であることも何もかも忘れ、ジッと見入ってしまった。

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生物以外では、主人公が底なし沼にハマってしまうシーンもあり、まさに予想外の角度から刺激的なスリルがやってきて、筆者は感情のサンドバッグ状態。プレデターとの死闘のほかにもハラハラ・ドキドキが全編通じて持続するので、プレデターファンでなくても手に汗握るはず!

そして息つく間もなくラストバトル(まるで「ホーム・アローン」みたいな死闘!)に突入。爽快感たっぷり、あっという間の映画体験だった。大満足!


●物語の強度も素晴らしい… ある女性の覚醒と復しゅうが胸をアツくする

女性は集落のなかで家事・育児でコミュニティを支え、男性は狩りに出て食料をとってくる。主人公ナルは当たり前のように繰り返されるこの日常に疑問を持つ。

自分も狩りすることができるのに。性別によって役割を決めるのではなく、能力によって適材適所で生きるべきでは? そんなことを言葉で、行動で主張するが、男たちははなから無理だと決めつけ、まともに取り合わない。

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ある朝、ナルはいつものように花や草木をつみに出かける。しかしその朝は何かが違った。来た道を振り返り、草原に向かう女たちの列を逆走し、男たちの狩りの場である深い森へと歩いていく。力強く、確実に、噛みしめるように。この象徴的なシークエンスは、筆者の胸をまたぞろアツくさせるのに十分な破壊力だった。

示唆に富む象徴的なテーマがえげつないアクションと絡みつき、ほかにはない強さを備えた物語を織りなす。たんなる興奮や感動ではなく、怒り、悲しみ、喜び、さまざまな情動が混じり合い、調和し、複雑な味わいを生んでいる。

鑑賞中、自分の感情がグラデーションのように変化していくのがわかる。鑑賞後も豊かな感覚がじんわり残った。

正直、「プレデター ザ・プレイ」本編鑑賞前には、こんなふうに自分が感じるなんて予想もしていなかった。なんて思いながらエンドロールに突入したら、またもうひとつ”仕掛け”が。筆者は「そうなるのか……!」と驚いたが、果たしてあなたはどうだろうか? ぜひ確かめてみてほしい。

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