「子供達の日々のエピソードがさりげなく、ユーモラスに描かれ、モノクロ...」ベルファスト tsumu mikiさんの映画レビュー(感想・評価)
子供達の日々のエピソードがさりげなく、ユーモラスに描かれ、モノクロ...
子供達の日々のエピソードがさりげなく、ユーモラスに描かれ、モノクロ映像と相まって、どこか懐かしい郷愁感が漂ってくる。
お父さんはしょぼくれずにカッコよく、お母さんは美しくて強く、過激派もなんとなくイケメンで、全体的にどこかおしゃれ感があり、暴動の緊迫感や、お金の無い切実さ、宗派の違いによる対立などの背景は強烈には伝わってこなかったが、暗くならず、それこそが大切な日常ということなのかもしれない。
ところどころに出てくる西部劇が楽しかった。
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