「「平和」は「当たり前」じゃない」ベルファスト みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
「平和」は「当たり前」じゃない
平和な日常が、ある日「凶気」に変わる。
この映画は民族紛争だけど、戦争も同様なのだろうか?
ウクライナの戦争もそうだし、
昔見た「ホテルルワンダ」もある時から2つの民族が殺し合うようになった。
本作品の北アイルランド問題にしても、私の子供の頃は、爆弾テロ事件があったことを覚えている。
そして、ブレグジットの時も、アイルランド問題が再発するのでは?
と懸念された。
(結果、大丈夫だったのかな?)
そう考えると「平和」というのは、決して「当たり前」のモノではなく、微妙なバランスの上に「かろうじて」成り立っているのかもしれない。
日本人には当たり前に思えても…
あとは、予備知識として、歴史的背景を仕入れた上で見た方が良い作品かな。
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