「この映画は今のウクライナとロシアの争いに似ていると思った」ベルファスト マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画は今のウクライナとロシアの争いに似ていると思った
監督はアイルランド系なのか?
そこまで、言及されなければならない話だと思った。僕が記憶する限りでは、IRAと言うテロ(?)組織があった。今ではそれをテロ組織として簡易的に解釈するだろうが、北アイルランドの独立を願った組織であったと思われている。僕もそう思っていた。つまり、イングランドとアイルランドとに挟まれた北アイルランドの解釈の仕方がアイルランド系とイングランド系では、違うと思う。だから、単純にイギリス人としてくくる事は難しく、この監督がアイルランド系なのかイングランド系なのかで、違ってくる。ましてや、カソリックとプロテスタントの宗教感の違いだけでは済まされないと、僕は感じる。
兎も角、この映画は今のウクライナとロシアの争いと似ていると思った。争いは民族や宗教の違いで起こるのではなく、権力者と権力者によって生じ、その中であらゆる民が翻弄されると言う事だと思う。
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りあのさんのコメント
2022年4月10日
コメントありがとうございます。
権力者と権力者の争い、ですよね。
綺麗事言ってても所詮自分の利益になるかどうかで判断してる権力者に翻弄されてるんだと思います。
プーチンなんて個人資産が日本円で22兆円とも言われてて、ロシアの国家予算が37兆円なのにその6割って信じられないくらいの金持ちの権力者ですよね。
争い事を起こして裏で得をしてる奴らが必ずいると思ってます。