「コメディアンの方のジェイソン・モモア」スランバーランド bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
コメディアンの方のジェイソン・モモア
フランシス・ローレンス監督でジェイソン・モモアの御子様ファンタジーって、どんなやねん? ってのがありました。
最近、やっと気づいたんですよ。ジェイソン・モモアって三の線の役も結構やってて、かつ子供向け作品の出演も少ないとは言えないことに。
デル・トロの「パンズ・ラビリンス」が子供主演に大人向けファンタジーなら、コレって結構同じ匂いがします。「大人になった僕と熊のプーさん」とデル・トロの中間点な感じの、大人にしか分からないファンタジー。
そうなんですよ。大人にしか分からないと思うんですが、にしちゃ話が緩い。緩すぎるw
VFXには金かけてます。ハンガー・ゲームで稼いだ設けを、全部使っちゃったんじゃないかと心配になるくらい。つまり、映像のクオリティは一級品。その面で白けることはないし、テンポもいいので退屈することも無いだろう、ってのは保証します。
パンズ・ラビリンスの立ち位置を再認したいとか言う、学究探索的動機付けが可能な、映画好きの方にはお勧めかなぁ、ってのが結論。
何れにしても。
面白かった。
割と。
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