「まずは子どもたちを幸せに」夢みる小学校 bikkyさんの映画レビュー(感想・評価)
まずは子どもたちを幸せに
この映画をみての印象は、子どもたちの笑顔がまぶしい、真剣な眼差しは好奇心に溢れていてイキイキしている、そもそも学校を楽しんでいる。人生を楽しんでるかのよう。
学校は楽しければいい。頑張らなくてもいい。
偏差値教育で育った私。過去のそのままの私ならば拒絶しそうな言葉も、我が子の不登校や発達障がいとの出会いがあったからこそ、心から頷くことができる言葉です。
子どもの伸びる力を邪魔しない
子どもの力を信じて待つ
あなたはあなたのままでいい
そんなメッセージをもらい、涙が溢れました。
自分の子どもたちが将来AIとともに生きる社会で、いかに人にしかできない部分を担っていくかを考えた時、夢みる小学校で紹介される教育こそが、これからの時代を生き抜いていくためのヒントになると思いました。仮に『夢みる小学校』に通わなくとも、日常でできる関わりのヒントは、映画のなかにたくさん散りばめられていると思います。現実の学校教育とのギャップも感じるけれども、それよりも、勇気の方が上回るそんな映画だと思いました。まずは子どもたちを幸せに・・・
たくさんの大人に観てほしいです。学校の先生にも勧めたいです。
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