劇場公開日 2022年5月20日

  • 予告編を見る

大河への道のレビュー・感想・評価

全192件中、101~120件目を表示

4.0映画と落語のいいとこ取り

2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作が新作落語だと思ってみると、物語のおおらかさが腑に落ちる。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
モラン

5.0満点!

2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

こういう話、大好きです。
実際のヒーローは、一人でヒーローになれたわけでは無いはず、と多くの場面で思います。
沢山クスクス笑って、気持ちよく泣きました。
キャスティングもピッタリ!

にしても、日本の形って美しいなぁ〜
日本人って、美しいなぁ〜

チーバちゃん、可愛いなぁ〜

コメントする (0件)
共感した! 9件)
エルフの耳

1.5テンポ悪かったな〜

2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿

過去パート長すぎですね。もうちょっと、現代編絡めて欲しかった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
まつざわ

3.0もっと大河と日本地図をシンクロさせてもよかったのでは?

2022年5月28日
Androidアプリから投稿

伊能忠敬本人ではなく、その遺志を継いた人々にスポットライトを当てるという目の付け所が、まず、良い。そして、ただそれを描くだけでは、地味で、つまらなくなるおそれがあるため、大河ドラマという現代劇の仕掛けを用意しているところも、効果を上げている。
ただ、せっかく出演俳優たちが、一人二役で現代と江戸時代の人々を演じるのであれば、大河ドラマの企画の過程と日本地図の完成の過程をシンクロさせて、それらを交互に描いていくといった工夫があっても良かったのではないか。
それから、伊能忠敬の人となりのようなものが描かれないため、弟子たちが、なぜ、命の危険を冒してまで師匠の遺志を継ごうとしたのかが、今一つ伝わってこない。
同じように、伊能忠敬が、なぜ日本地図を完成させようとしたのかが、せりふで説明されるだけなので、すんなりと腑に落ちない。現代劇の方でも、知事が、なぜ、あの脚本家にこだわったのかがよく分からなかった。
素材と作り方が面白かっただけに、ところどころに見受けられる描き込み不足が残念であった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
tomato

5.0素晴らしい芸術の連鎖

2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿

立川志の輔さんが伊能忠敬記念館でインスパイアされてつくった落語、そして中井貴一さんが志の輔さんのその高座でインスパイアされてうまれた映画

大日本沿海輿地全図 (伊能図) は広く知られてるけど、伊能忠敬自身はその完成の三年前に逝去してたことは殆ど知られてない

いろんな測量道具を大人数で担いでえっちらおっちら海岸線を歩測して日本全土の地図を作る事業、それには結構な額の資金が必要

幕府が忠敬を見込んで発注した業務委託、その死を報告すると予算措置が停止される、でもやりきらないと日の本の国土管理が進まず海外列強の攻勢に耐えられない、でも隠して測量やり続けると業務上横領で打首になりかねない、そんな難儀に直面する残された者たちの物語

志の輔さんの高座「大河への道」も何回かお邪魔してて繰り返し惹きこまれて脳内で映像化して聴いたけど、それがさらに実写で表現されるという、なんて稀有で贅沢な芸術の連鎖なんだろう



コメントする (0件)
共感した! 10件)
sysr

3.0チューケイさん

2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

予告編で橋爪功さんの「日本地図書いてないんだよ」に興味を惹かれて鑑賞。伊能忠敬は地図と名前くらいしか知らなかったので、香取市でチューケイさんとして親しまれていることを知り、千葉県民としてひとつ利口になりました。タイトルの「大河」が、大河ドラマを指すのも知らずに観たくらい、事前情報薄いまま映画館へ。

現代と江戸時代をすべて1人2役というのは、なかなかの趣向で、平和な物語に飽きさせない工夫かと。伊能忠敬の話かと思いきや、冒頭から伊能忠敬亡くなっていて、結局出て来ないのだけど、それはそれとして面白かったかな。

中井貴一は、現代でも江戸時代でも、部下と上司に挟まれた悩める中間管理職を飄々と演じていて定番。松山ケンイチが、おちゃらけた部下で、二人のお決まりのやりとりがまた、安心感を生むわけです。北川景子が映画全体に華を添えて、洋服も着物もきっちり決まっていて素敵です。江戸時代では、如才ない後妻役で、頭の良さそうな感じも現代のキャリアウーマンのイメージと被って良かった。他にも橋爪功、草刈正雄、平田満、岸井ゆきのなど大河ドラマ出演者をふんだんに投入。

ほのぼの+志+歴史の一幕といった趣きの映画で、実に平和。連休の最初の日、予定もたててなくて何しようかな〜、なんて時にまったり観れたらピッタリかも。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
AMaclean

4.5大半は面白おかしいシーン。なのに、地図作成後は深い感動に包まれた。

2022年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

非常に面白かった。主に2つの意味で。

一つ目は純粋に言い回しや間が面白くて笑える。中井さんと松山さんの掛け合いは何度笑かされたか。劇場でも笑いが漏れていた。

二つ目は1人2役の構成が良い。現代と江戸時代で同じ役者さんが出てくるのだけれど、役者さんごとにキャラクターを通じてリンクしているところがあって、作りとして新鮮味を感じた。

そしてさすが落語。

江戸時代で落とした後に、現代でまた落とす。鮮やか。

誰と観ても楽しめそうなところも高評価したいポイント。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
きんぴら

4.0大河ドラマの主演や脚本の経験者が描く「大河への道」

2022年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画のキャストは大河ドラマの主演経験者の中井貴一さんや松山ケンイチさん、あるいは大河ドラマ常連や経験者でキャストが固められています。
また、脚本の森下佳子さんも大河ドラマ脚本の経験者です。
本来の大河ドラマをよく知っているキャストと脚本家が大河ドラマを目指す作品を作るという話だけでも説得力あるメタ構造になっていると思われました。

その上で、劇中劇である時代劇パートも、現代パートとほとんど関係性が似ている役割でそれぞれのキャストが現代と時代劇の1人2役で出演しています。
この2重3重のメタ構造が見る者を楽しくさせていると思われました。

さらに劇中劇の時代劇パートも全く別の1つの作品かのように質高く描かれていました。
特に地図描写は説得力しかありませんでした。

演技が達者な全てのキャストの皆さんの楽しい掛け合いもありながら、最後に感動の場所まで連れて行ってくれます。

最後がもっとさくっと終わっていれば私の好みだったのですが、それを差し引いても満足度の高い作品だったと思われます。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
komagire23

4.0歴史好き、志の輔ファン、中井貴一ファンには堪らない

2022年5月27日
iPhoneアプリから投稿

まず歴史好きとして、そうなんだーと、まず感動

志の輔ファンとして、志の輔師匠が喋ってるって感じるとこあり…例えば、「伊能忠敬は大河にならないだろー」って市役所職員が言うシーンは師匠が言ってる気がした笑笑

中井貴一ファンとして、時代劇の中井さんのカッコよさと、現代ドラマの中井さんのお茶目さが、同時に観れる贅沢ですね(^^)

笑いありで、最後ホッコリな作品ですね。

そういえば、大河ドラマの「平清盛」で、清盛役が松山ケンイチさん、父の平忠盛役が中井貴一さんでしたね(^^)

個人的には現代シーンがもっと多かったらと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
寅

3.0ドタバタ?と思いきや。。

2022年5月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何となく先入観があり、出来すぎくんかなと。斜に構えて見始めた。。

北川景子、きれいだな。。

年令をかさねるにつれて魅力的になる女優さん。。

岸井ゆきのさん、少しいつもと違う??

空気にのまれたら、萎縮しかないキャスト。。

思ったよりドタバタではなく、たまには、こういう作品も良いなと思った次第。。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ムーミン

3.0ほっこりするコメディ

2022年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

中井貴一が公務員~というのが気になったし(某ドラマの影響か)劇中劇の仕掛けも好きなので観に行った。
見終わるとほっこりした気分になり、笑顔になれた。
あざとくない!?笑いは、やはり落語からきているからなのだろうか。
近年のコメディの鼻につくようなドタバタのわざとらしい笑いとは一線を画す人情コメディが、逆に新鮮に感じるほどで、とても楽しめた。
地に足の着いたキャストもサプライズなキャストも良かったと思う佳作。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Jo

3.5ちゅうけいさん

2022年5月27日
iPhoneアプリから投稿

観客、年齢層高め。

中井貴一と松山ケンイチのやり取りは面白い。

伊能忠敬の意志を引き継いだ人達の話。
知らなかったー。

祈祷師のシーンはう〜むな感じだったけれど、
上手くまとまっていたと思いました。

香取、良いところです。
また行きたくなった。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
M U

4.5久しぶりの時代劇、入りやすくて楽しく、最後には感動する傑作

2022年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

時代劇を映画館で見るのはいつぶりかなというぐらい久しぶり。
現代劇と時代劇がクロスオーバーするので、堅苦しくなく気楽に見れました。

200年前の江戸時代、車もドローンもないのに
伊能忠敬と伊能隊の仲間たちはどうやって測量していたのか?
想像をはるかに超える地道な作業を10数年間続けてきたのには、本当に感服しました。

完成した日本地図を見たときには涙がぶわっと溢れて
本当に素晴らしい偉業を成し遂げたのだなという気持ちになりました。

55歳から測量を始めたという伊能忠敬とその仲間たち
とても前向きになる作品で本当に映画館で見てよかったです。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
K8

5.0中高年のスター 伊能忠敬!

2022年5月27日
iPhoneアプリから投稿

 笑いが散りばめられている映画は良い。しかも 佐原の伊能忠敬だ、日本地図だ。同じ千葉県民として見にゃならん。

 よく見知ったチーバ君も佐原の町並みも忠敬記念館も、はたまた千葉県庁までも出てきた。千葉県や香取市が少しはスポンサーになってるのか?とへそ曲がりな私は穿った見方をしてしまったが 中井貴一は安定の主役、脇を締めるマツケンがいい味出してた。見ていて不安のない演者たち、原作は志の輔だと言うが、まぁ、面白い事を考えつくなあと感心してしまった。

 日本地図を作った伊能忠敬、実は地図完成と同時にその死が公表されたと言う事から 想像の翼を広げて 面白い話にしている。しかも同じ俳優が現代場面と江戸時代場面を演じ分ける妙。さすが、志の輔。その発想に、「ガッテン」「ガッテン」を叩き続けたいし、面白い脚本映像にも「ガッテン」

 五十才すぎてから地図作りを始めたという伊能忠敬はそれだけでもすごい。
 以前 知人を連れて忠敬記念館に行った時 五十を過ぎてもやれる、やるんだと思えて、力をもらったと知人はエラく感動していた。中高年のスターだよ、伊能忠敬。
 たとえ大河ドラマにはなりにくくても、事を始めるのにトシは関係ないんだと思わせてくれるのが伊能忠敬だと思う。そして 日本地図作りと言う大事業がたった一人で成し遂げられたものではなく、名も知られない市井の仲間たちによって成されたというその後のストーリーが胸に響いた。

コメントする 13件)
共感した! 29件)
はなも

3.0伊能忠敬が主人公のドラマは難しい

2022年5月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

伊能忠敬が偉人であり、歴史に名を残した人物であることは確か。でも大河ドラマだけじゃなく物語の主人公になったのを見たことがない。たしかに測量し地図を作る姿は地味でドラマになりづらい気がする。ところが伊能忠敬本人が地図の完成を待たずに亡くなっていたとなると話は別だ。
伊能忠敬の大河ドラマを作るための提案書を作る現代パートと、伊能忠敬の死去を隠して弟子たちが地図を完成させようとする江戸パートに分かれる本作。中盤、展開が地味で退屈するところもあったのもたしかで、しかももう少し笑えるのかと思っていた。でも、地図を完成させようとする、チームものとしての楽しみがあった。だからこその完成後の地図のくだりがとても感動的。
なんだ、伊能忠敬の地図作りでも映画になるじゃんって思っていたら、そりゃそうだよな。伊能忠敬は出てこなかったんだから、伊能忠敬の話じゃないわな。やはり伊能忠敬のドラマは難しいってことだ。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
kenshuchu

3.5大河じゃなくて正解。

2022年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

殺伐とした邦画ばかり観てたんで(面白かったのよ^_^)こんな感じの見たくなり鑑賞。

やりとりもテンポ良く、役者が楽しんでるし、映像もいい感じだった。中井貴一は「マークスの山」以来好きな役者さん。松山ケンイチとのコンビも噛み合わなさ具合が面白かった。久々顔を見る西村、草刈、平田、橋爪皆んな良い仕事してます。
史実として日本地図完成前に伊能忠敬が亡くなっていたのは何処かで聞いた事があり知ってたが、そこから膨らませて作られた話なんだろう。
もう当時の地形や海岸線はまったく残ってないし、基本エンタメなので多少の無理無理は楽しかったから許す。

伊能忠敬をチュウケイさん、、と地元では呼ばれてるの知らなかったなぁー。

大河じゃなくて映画が正解だったと思う。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
masayasama

3.0伊能忠敬の死をめぐって一波乱

2022年5月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

立川志の輔の創作落語を原作とする成田市のお隣にある香取市の偉人伊能忠敬をNHKの大河ドラマに取り上げてもらおうとする香取市役所の職員の奮闘と江戸時代の亡くなった伊能忠敬の遺志を継ぎ日本地図を完成させる周囲の人々の物語でした。

ご当地映画ですが佐原には映画館がないので、成田市か利根川を渡って茨城県の稲敷市へ行くしかありません。佐原方面から来ているっぽい人やスーツ姿の香取市役所の関係者も客席にいたような気がします。ロビーでは香取市観光協会協力のパネル展をやっていました。

NHKのBSで伊能忠敬の再現ドラマを放送していて「地球の大きさを知りたい」と中年から一念発起して天文学を学びはじめ、やがて地図の作成に没頭していく物語は約1時間。大河ドラマ化するのは難しい題材かもしれません。香取市役所の職員が千葉県知事まで巻き込んで大河ドラマを実現させようとするというのも千葉県人としては微妙で複雑な思い。

最後のオチというか落語なのでサゲで脱力しました。中井貴一何言ってんの?破天荒な夢に後半生を賭けるという点では忠敬さんと同じではあるんですが。時代劇の伝統を継承といいながら、北川景子の着物の意匠や髪型は現代的すぎるように思いました。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
劇場の天使2

4.0落語原作の映像化

2022年5月26日
iPhoneアプリから投稿

面白かったですが落語と違って想像に依存していないのが良かったような悪かったような。
散々落語で慣れているので初見の楽しみはなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
rakugoya1

5.0コメディ

2022年5月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

時代劇を使ったコメディ
超有名人物ではなく、
周りを取り上げたのは、
素直に凄い。
しかしながら、
中井貴一って役者は、
なんでもできるな。
北川景子も、
最初は違和感あったが、
段々江戸に馴染んでいった。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
トラベラーおっさん

5.0古今東西、歴史はこんなもん

2022年5月26日
Androidアプリから投稿

そうですか、伊能忠敬はマゼランやったんですか。初めて知りました。まあ、昔の事、多少の時間のズレはいいんでは。テラノサウルスと人間が戦ったは流石にまずいですが。
話、大変面白かったです。

コメントする 1件)
共感した! 9件)
ホモサピエンス