「お色気アクション映画」Miss.デンジャラス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
お色気アクション映画
クリックして本文を読む
中国映画だが舞台はタイ、臓器密売組織M団を壊滅すべく犯罪対策組織ATOの秘密部隊が組織されるのだが、どういう訳か全員が、うら若き乙女たち。
リーダーの雅美(ヤーメイ)と隊員の雲枝(ユンジー)、如心(ルーシン)、如意(ルーイ)の4人はM団のボス巴頌(バーソン)のアジトに潜入、巴頌や顧客のマフィアのボス、日本のやくざの組長などを色仕掛けで釣って殺害を企てる。
まだ、冒頭のアバンタイトルなので成功しては話が終わるので謎の爆発、雅美はなんとか逃げるが作戦失敗、本題はその3年後。
部隊を引退し結婚した雅美の元にジョーカーの仮面を被った謎の男が現れ夫を人質に、条件はM団残党の殲滅・・。そこから雅美の孤独な闘いが繰り広げられるという展開。
平凡な主婦が実は凄腕エージェントという設定は元祖「ロング・キス・グッドナイト(1996)」や綾瀬はるかの「奥様は、取り扱い注意」にも通じるが面白味は無く、シチュエーションを真似ただけに思えます。
大義はあるが中身は女性中心のお色気アクション映画、死んだはずの仲間が寝返っていたり意味不明のプロットで困惑したがまあ、アクション・エンタメとしてはありでしょう・・。
コメントする