「現実でもゲームでも自分探し。 SAO」劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ 猪古都さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0現実でもゲームでも自分探し。 SAO

2022年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

前作を忘れかけたころに今作鑑賞。
オンラインゲーム内の話。
映像は綺麗で、手抜かりのないアクションシーンも格好良く見ものである。
ストーリーに関しては前作より洗練されていると思われる。

今回のあらすじ
攻略党のAとB、迷惑党、主人公カップル党、の4勢力がある。
ABの争いをとめ、今回のステージを無事攻略できるのか?

良い点
・アクションが良い。ただもっと欲しいところではある。腹六分目の量か。
・新キャラ
・本気のちゃんばら
・シルバーと読む
・空間を使ったボスの特性

悪い点
・主人公男の活躍がやや希薄。踏み台役。
・ギルド名が両方とも謎の略式3文字アルファベットにこだわっている。
・唐突なロシア語。コナンほどではないが。
・拾ったコインを放置
・悪党の2人の声が似すぎている。場所もやや強引な設定。
・「壁が動いて嫌な予感がする」が伏線表現としてやや不自然。
・ペンダントは砕けないのだろうか
・やや神出鬼没
・「だめだ遠すぎる」のニュアンスが謎
・飛び道具の重厚感不足。以降の展開もやや重厚感不足。
・ケチガヤのつけられ方が前作同様にやや強引
・チーム内のサイコキャラが露骨すぎる
・片方麻痺したところで。そしてLV5は強そうだが弱そうでもある。

その他点
・パンが想定より固い音がする
・ひろわーなど何でも語尾を伸ばしたがる。
・アルゴのアスナの呼び方はあーちゃんだが、アルゴの頭文字も「あ」なので、オウム返しされる可能性もある。
・やや唐突な「切実なのね」
・現実での自分探しから逃避するためにゲームをはじめたのだろうに、ゲームの中でも自分探しをする羽目になっている。
・シヴァタの読み方について皆やや億劫に思っている。
・スケルツォとは?美味しそうだった料理のどれかなのだろう。

猪古都