コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価
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不幸とか死にたいと思う人に見てもらいたい
いや~素晴らしい、久しぶりに映画の良い所をぎゅとまとめた映画を見た気がするな・・・
本作品、笑あり、涙あり、家族の絆有り、友情、恋愛、人間ドラマと贅沢に、上手くまとめ上げて作っているよな・・・
ロケ地もいいし、キャスティングも最高です。
個人的には、エウヘニオ・デルベスの演技が最高で、ひとりひとりの間や表情が最高にいいですね。
見ていて気持ちがいい、また、色々な面で考えさせられます。
個人的には、「今上手く行っていない人」「自分だけが不幸だと思っている人」「死のうと思っている人」は、是非この映画を見てもう一度、自分の事を考えてみて欲しいかな・・・・
いい作品と言っても、強制お涙ちょうだいのようなジメジメした内容じゃないから本当にいい作品!
こう言う映画がアカデミー賞を貰うと、見ている観客とアカデミー賞の間にある距離がちじまると思うね。
自分としては、本作品の続きが気になるな・・・・この後は自身の想像もいいけど、やっぱり、この家族がこの後どうなるのかみてみたい気がするけどね。
「歌の素晴らしさ」
今年6本目。
心を震わす、凄い映画。エミリア・ジョーンズの歌声の素晴らしさ。主人公の家族役には全員、聴覚障害を持つ俳優を起用した所から説得力が違う。若さのみずみずしさが一番光った。今年のアカデミー賞最有力かなと。
許す事の強さ
世の中で
強さとは?
と聞かれると
腕力や
権力や
財力など
沢山あるが
1番の強さは
許す事の出来る人だと
思います
弱い人ほど
相手を許す事が
出来ない
友達に裏切られても
悪口言われても
約束の時間に来てくれなくても
事業が上手くいかなくても
家族の関係がゴタゴタでも
ここではあまり
健聴者や難聴などは
(差別的な描写はあるが)
主題ではないかと……
母親との
生まれた時の
エピソードは
感慨深いモノがあるが…
家の事情や親の特権で
子供の夢を奪わないで
でも親だって
心底、そんな事おもってなんかない
受け入れるまでに少し
時間がかかるだけ
兄が突き放すシーンや
父親が星空を見上げながら娘の歌声を聞く夜や
涙しか😭
ホンマ良かったよ
お涙頂戴映画じゃないのに
いい。
すごくよかった。
単純なお涙頂戴ものじゃないのに、
もう、途中から感情が溢れ出して
ポロポロ泣いてしまった。
いい。
すごくいい。
ルビーの歌もすごくよかった。
ルビーって言うキャラクターが本当よかった。
家族って、支え合いなんやね。
どっちかが奪い取るじゃなく。
お兄ちゃんもいい人!!
終わりよければ全てよし。
下ネタ(っていっていいのかな?)がいっぱいで
最初、うわって思ったけど、
避けて通れないっていうか。
それ含めて人間だもんね。
すごくよかったけど、
子どもと一緒には観れないなあ。
そう思っちゃうあたりが、
昭和のおばちゃんなのかな。
V先生のキャラクターも最高!!
発表会の演出、
夜空での歌のシーン〜ラストにかけて、
本当によかった。
いい映画時間でした。
観に行って本当よかった。
ルビーの歌のCD欲しいな。
V先生が面白かった
耳の聞こえない両親、兄と4人で暮らしている高校生のルビーは、家族の中で1人だけ耳が聞こえた。家族の耳と口になっていたルビーは家業である漁業も朝3時起きで毎日欠かさず手伝っていた。高校の合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問のV先生は、音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声を聴いた事の無い両親は娘の才能を信じられなかった。そのため、家業の方が大事だ、という両親のために、ルビーは自分の夢より家族の助けを続けることにし、大学受験を諦めるが・・・さてどうなる、という話。
CODAが、耳の聞こえない親に育てられた子供、という意味だと知れて良かった。
チョイ下ネタ有りの両親が面白かったし、合唱部のV先生もラテン系のノリで楽しかった。
でも、やはりルビー役のエミリア・ジョーンズが可愛くて歌声もすごく良かった。
素晴らしい作品で感動しました。
見ようとしなければ聞こえない世界
いい映画だったなぁ。と映画館を清々しく出ていける作品。
フランス映画「エール」のリメイク作品。
主演のエミリア・ジョーンズはゴーストランドの惨劇で残虐な変質者に監禁される美少女を演じたのは記憶に新しい。
記憶に新しいのに、今作ではもう少女というよりちゃんとティーンエイジャーなのよ!そこにびっくり!!
相変わらず可愛いけど、10代特有の肉のつきかたと言いますか、いい感じに年相応の体系で役にピッタリでした。
作中登場するルビーの家族を演じた役者さん達も実際に聾唖者の役者さんを起用。 -
手話での会話って、相手を知ろうとしなければ、会話が成り立たない世界なんだよな。
相手の表情を読んで、手話をする方も感情を表情に乗せて伝えようとする。
生返事ができない分、自分の気持ちを身振りで的確な言葉と表情で伝えなければならないって相当のコミュニケーション能力が要求されるんだと感じた。
ストーリー自体は流れを逸脱しない進行、展開も予想通り。
結末も大団円で、観ている観客に優しい。
この作品のすごいところは、観客を聞こえる視点と聴こえない視点の両方の立場に立たせているところ。
劇中で効果的に手話が使われたり、音量であったりと演出が本当に素晴らしい。
家族で観ても、大切な人と観ても後悔のない、心の温かくなる映画です。
是非、劇場で鑑賞ください。
こんな家族っていいなぁーー
1 父母と兄に聴覚障害があり、長女が唯一の健常者である家族の姿と音楽に向き合う彼女の成長を描く。
2 泣けて笑えて心温まる映画であった。
良かったのは家族のあり方。この家族は、障害があっても前向きに生きており、行動をともにし、問題があれば話し合って解決しようとする。そして、互いに思いやりがある。個々人を尊重しながら時宜に応じ結束する姿は、家族のあり方として理想的であった。
劇中、ヤングケアラーである彼女の進学について、皆が思い悩む。彼女が進学で家を出ると家族は健常者との意思疎通や家業である漁業の継続が困難となる。しかし、このことも家族力で乗り越えた。
また、オ−ディションの場面で、雰囲気に気圧されていた彼女が客席に家族を見つけ、手話を交えて楽しげに歌う姿に家族の絆を感じた。その一方、健常者と聴覚障害者とが正しくコミュニケーションを取ることが家族間であっても難しいことも伝える場面もあった。
残念だったのは、劇中、障害があることで差別や不当な買い叩きに会う場面があり、いつの時代、どこの国の話かと訝しく思えた。
3 演出面で良かったのは、冒頭に漁のシ−ンを持ってきて家族の人物
設定や状況を一目で解らせてくれたこと。それと、卒業コンサ−トで彼女の歌唱場面の途中から無音になる場面。カメラが父の目線になり、左右の人物の歌に酔いしれている姿を捉える。耳が聴こえなくても娘が見事にやってのけたのを実感したシ−ンであった。
4 ノ−スター映画であるが、俳優がそれぞれの役柄にマッチし適材適所の感があった。中でも父母役の二人の天真爛漫な演技には微苦笑ものであった。
自分が一家の周囲の人間だったなら?
ああならないと言い切れるのか?
ハブったりはしないだろうが無関心を装うかも。
傍観者が1番残酷だろう。
ただ事前情報でのイメージより明るくて救われた。
人にも勧めたい。PG12が残念だけど。
健常者は見るべき作品
脚本、演出、演技に歌と音楽どれも素晴らしく観て良かった。
ろうあ者の気持ちが少しはわかるような気になれる演出も多く、大満足。
どうしても父親目線で見てしまいましたが、家族それぞれの立場で観られる家族を大切に、お互いに持ちつ持たれつなのが家族だと再認識させてくれました。
歌の選曲がよく、字幕の歌詞が胸に刺さり涙が出ました。
この一年で最高でした。
今年暫定一位 未だ一月だけど
抑圧されたものが解放された時
閉じられたものが開放された時
そんなシーンを観た時は本当に心を打たれて、こちらも昇華されます。
奇をてらうものは何もなく、王道ストーリーだけど、
こうゆう映画を見たいものです。
予告編を見て見たくなった一本
昨年からまた映画館で見る頻度が増えて来て、予告編で知る映画も増えて来た。これもそのうちの一本として公開を待っていた。大作・邦画・アジアものが中心なので普通だったらスルーしそうなものだが、映画館に通ったからこそ出会えたとも言える作品。期待通りの良作で周囲の人と同様に笑って泣きました。
父、母、兄、友人、彼氏、そして先生。それぞれが互いを思いやるいい奴らで、見ていて気持ちがいい。何より夫婦が愛し合っている、彼氏がいう通りとてもいい家族。もちろんものすごく負荷がかかり続けているルビーにしてみればそんなことを考える余裕はなかったと思うが。
正直歌がうまいということでバークリーに受かるのかとかはよくわからないけど、一瞬、古のオーディション映画、フラッシュダンスを思い出してしまった。これはおそらく今週ディズニープラスで見ていたボバフェットのドラマにジェニファービールスが出てきたからだろうな。
優しい気持ちになれる
久しぶりに暖かい涙を流しました。
ハートウォーミングなこんな映画がほんとは大好き。
両親と兄が聾唖という家庭に育った17才のルビー。自分だけが健常者という事で、幼い頃から自然と家族の手話通訳を引き受け、3時起きの家業(漁師)の手伝いも含めて、健気にやってきた。
高3になり、選択した合唱の授業で歌の才能を見出され、大好きな歌唱に打ち込むことに(彼女を熱心に指導するこのメキシコ系の担当教師がまたとてもイイんです)。
でも家族は、彼女の歌声を聞くことができないから、というか、歌というものを知らないから、音楽自体を理解できない。
ルビーには「そんな事より、新しい事業を手伝って」と。反抗期なのね、と言われてルビーはさぞ傷ついたと思う。
新しい夢と、家族への愛の狭間で悩むルビー。
さぁ、彼女の未来は・・・というストーリー。
ぶっきらぼうだけど強くてあったかい父
少し天然で愛情深い母
本当は誰よりも妹のことを心配している兄
この家族がキュートで愛おしい。
いつかは子供を巣立たせる日がやってくると
頭ではわかっていても、寂しく、心配で。
(私も親として気持ちはとてもわかる)
一度は家族のために夢をあきらめるルビーでしたが、ギリギリのところで背中を押してくれたのは、家族でした。
オーディションのシーンで歌う場面は
涙覚悟で。
他にも、素敵なシーンがいくつか。
歌もとても良いです。
あたたかい涙と爽やかな感動がもらえる良作、おすすめです。
夢か家族か、号泣必至の感動作。
家族で唯一の健聴者である女子高生が
大学進学か家族を支えるか悩む話。
予告を初めて観た時から泣きかけてた作品。
予想通り大号泣でした。
健聴者であることからずっと家族を支えてきて
初めて自分のために人生を送りたいと思う
主人公が、父、母、兄と1人ずつ
正面からぶつかるシーンは震えました。
そこからのラストは泣けないわけがないです。
予想外だったのが笑い所がたくさんあったとこ。
下ネタのオンパレードで声出して笑いました。
家族ものであり、コメディであり、
学園ものであり、恋愛ものであり、
音楽ものである。
笑って泣ける素敵な作品でした。
エミリアの歌声に喝采
子役の時から活躍しているエミリア。この役もピッタリでしたね。
家族の絆と音楽、私的に好みの作品でした。大満足です。音楽の先生の感じがとても良かったです。主に著名なアクターが出演していないのにこのストーリーにマッチしたメンバーだったと思います。相手役の彼が見覚えのある感じだと思ったら「シング・ストリート」の彼だったんですね。適役でした。
是非映画館で🎦
アカデミー作品賞おめでとう🎊㊗️
10
自分好みの作品で大満足!
色んな出来事が満載。
上映時間110分に納める為、はしょった感はあったけどそれでも良かった。
高校生のルビーを中心としたヒューマンドラマ。
聴覚障害の家族の中、ルビーだけが健聴者。
早朝から漁の手伝いや家族の通訳をする展開。
合唱部の顧問がルビーの歌の上手さを評価してレッスン行くストーリー。
これに加え家族との衝突や同級生のマイルズとの恋愛。
漁業組合との揉め事などてんこ盛りの内容。
とにかくルビーの歌声が美しい。
レッスン中、声量を落として元気の無い歌声と声量を上げた美しい声の落差が気持ち良い(笑)
秋の合唱コンクールでルビーの歌う時の仕掛けと、大学のオーディションの時の歌う姿の対比がとても良い!
マイルズとのラブストーリーも良い。
背中を向き合って歌うシーン。
湖に飛び込むシーン。
そこからのキスシーンが素敵。
ラストもはしょった感じはしたけど大満足の作品。
作品名のコーダ。
音楽用語だと思ってたけど、違う意味だったんですね( ´∀`)
素晴らしい歌声と家族の姿に感動
まず、見て大正解!
主人公ルビーの音楽をやりたいという夢と聾唖の家族を助けなくてはいけない事への葛藤。
家族(特に母親)が応援するんじゃなくて、依存しているのも理想的過ぎず良いのかなと思った。
だからこそハッピーエンドでの多幸感が増すのかなと思った。
家族に向かって歌う主人公の姿、そして聾唖の父親が娘の歌声を聴こうとする姿、思い出すだけど涙目になっちゃう…
母親も足を引っ張っているように見えるが、わからない気もなかった。
描かれていないが、聾唖によって辛い思いをたくさんしてきて、同じ境遇の中でしか生きられない、受け入れられない状態になったのだろう。
自分も変化を好まず、同じような人と連むのが好きなので、共感した。
だけど、娘によって母親が一歩踏み出せるようになったのが非常に良かった。
本当に観てよかった。
最近、社会情勢を捉えた作品が取ることが多いアカデミー賞だけど、夢に向かって努力する姿、家族との絆、純粋に感動した今作に作品賞とってほしい!
お父さんを演じたトロイ•コッツァーも助演男優賞とってほしい!
歌上手い!
オリジナル未視聴。
まず、主役の子が歌手でないのに歌が上手い!ストーリーに説得力をもたせる歌声ですね。
ストーリーは障害者の障がい故の困難や偏見を主人公を通して描きつつ、家族愛も上手く描いてます。また障がいなんて関係ないぜ!というくらい明るく前向きな家族が最高です。
選曲も良く、主人公の気持ちを代弁したような歌詞と気持ちのこもった歌声で特にクライマックスは感動です。
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