「聴覚障害の家族に生まれた一人の健常者の高校生が家族や学校、進路を考えて成長する物語」コーダ あいのうた 高い坂さんの映画レビュー(感想・評価)
聴覚障害の家族に生まれた一人の健常者の高校生が家族や学校、進路を考えて成長する物語
いい話だった それは間違いない
ただ一言言いたい、全て娘に頼らずとも父母兄でなんとかできた場面が多すぎる
読み書きや電子機器が使えないのかと思いきや兄はスマホ使っているし、父は文字を書いている
兄に至っては女の子とメッセージでやりとりしている
それだけできれば問題なく意思疎通くらいはできるのではないだろうか
娘がいなくなってしまうと生計もままらなくなるというには余りにも雑
とはいえ演出は素晴らしかった
聴覚障害からの見た世界の演出
目線や表情での見せ方
聴覚障害がある中どうやって娘の歌の才能を感じるのかと思っていたが、感嘆した
そして何よりも先生
先生がいたから世界が全て変わった
厳しいが決して間違ったことは言わない教師の鑑
全弾の通り多少気になるところはあったが全体を通していい作品だった
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