「素晴らしい映画!ハンディがあっても可能性は無限!」コーダ あいのうた Reiさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい映画!ハンディがあっても可能性は無限!
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まず、主人公の家族皆んなが、実際の聴覚障害のある俳優が演じている事に感動した。
特に母親役のマーリーはすごく美しい人〜
反対を押し切ってまで本物をキャスティングした事は、大きな意味がある。
映画では家族の中で1人だけ健常者の主人公ルビーが、家族の通訳として欠かせない存在になっている。
家族は気にするな、自分のやりたい事をやれ、俺たちだって出来る事はいくらでもある!と、感情を露わに手話でぶつけるルビーの兄。
ルビーの首元に手を当てて、ルビーの歌声を振動で感じ取ろうとするお父さん。
最初は音大に行く事を反対していたけど、最後はルビーを応援してなけなしのお金で赤いドレスを買ってきたお母さん。
本当にみんな暖かくて泣けた。
ルビー役のエミリアもすごくかわいい!歌も素晴らしかった。
聴覚障害があると、どんな生活になるのか知らなかった。
お父さんが車でラップ音楽をガンガンにかけてて、そうか、振動で楽しむんだ!とか発見がいっぱい。
ハンディがあっても行動する勇気があれば反論もできる。仕事でリーダーになれるし、恋人だってできる。
セックスだって普通にする。
↑ここ!ハンディのある人物でここまで人生を「普通」に生きて、楽しむ事があって、仕事もして、、、
ここまで描いた映画が世に出てきた事が、最も重要だと思った!
素晴らしい映画でした!
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