「コーダの意味を知る」コーダ あいのうた asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
コーダの意味を知る
長い事生きてるのに 知りませんでした。
日本でそういう言い方するようになったのは近年なのでしょうか?
と思って調べたら
1980年代にアメリカで生まれた言葉である。1994年、D-PRO主催 THE DEAF DAY'94でのレスリー・グリア氏(米国/ろう者)の講演にて、日本で初めて『CODA』という名称と概要が紹介された。その後、成人したコーダが初めて集まり「J-CODA(ジェイコーダ、Japan Children of Deaf Adults)」が結成された。以降、一時期活動に間が空いたものの2000年頃に活動を再開。2015年に組織化して会員登録を開始した。
だそうで、なるほど。
という出だしが 無粋なくらい良い映画である事は間違いなくて
エールっていうフランス映画見た時の
あのあまりの荒削りっぷりにびっくりして
アメリカ映画にリメイクは そりゃあアリだろうと思ったが
その通りに 素晴らしくリメイクされていた。
牛を飼うチーズ農家が 漁業へと変換され
それに伴う事故が 彼女を家族に縛り付ける理由となり
弟は兄になり
彼女に家を出ろという。
あとフランス映画の方では かなりとっ散らかった印象のお父さんの選挙もなかった。
歌のうまさも極め付けで
オーディションでプロダクションというのではなく
大学に というのも 真っ当に見えた。
と つらつらと 違いを並べてしまったけれど
そういう事でなく とても良い作品となっていた。
コメントありがとうございます。
私の手話、まだ50音を覚えたところで、停滞しています。DVDでの独学が今ひとつうまくいかなくて…。
今の仕事もあと数年で区切りを迎えますので、そこから気合を入れて取り組むつもりです。