「「エール!」ほどには・・・」コーダ あいのうた kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
「エール!」ほどには・・・
フランス版が気に入っていたので、ほぼ「エール!」のシーンを思い出しながらの鑑賞となった。
彼氏にパッとしない感が・・・
汽笛が聞こえない、ろう者の操船は可能なのか?(免許取得の可否)
(実際、劇中でも聴者の乗船義務を課せられていた)
主人公の歌声も悪くはないのだが、際立って優れている感じがしなかった。
(致命的な部分?)
「エール!」は後半、グッとくるものがあったが、本作は焼き直し感と相まって、予定調和的な終わり方だったかなと・・・
無音の部分、完全無音なので、かえってリアリティがないような印象。聞こえそうで聞こえないもどかしさが良かったのに(聴者の論理?)。
アメリカには、ルノーカングーのような小洒落たファミリーカーがないのか、クルマのシーンにも、さほどにワクワク感がなかったような・・・
「エール!」は何回も観ているが、本作の場合は・・・ちょっと微妙。
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