「確かに愛される」コーダ あいのうた タカシさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに愛される
予告編の時点で、いかにもサンダンスっぽい乾いたカメラで、あのサンダンスっぽい色彩ってladがあったりするんですかね。それはさておき、アカデミー賞作品賞らしく、ミーハー心で観た。映像もストーリーも王道だけれど、演者と音ははっきりと前進させている表現。なんなら保守的ともいえるぐらいだが、確かに良い。
下ネタやセックスが笑いどころとして置かれていたが、セックスもろう者にとっては切実な言語なのではないだろうかと思ってしまった。演者と製作陣はわりと二作目ぐらいのキャリアの方が多くそこも愛される要因かな。
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