「犬の映画だけど犬がテーマではなかった」でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード sasakiさんの映画レビュー(感想・評価)
犬の映画だけど犬がテーマではなかった
吹替版を観たのですが、冗談や小ボケなんだろうなという日常会話の小笑い部分が
イマイチよくわからず笑いに昇華できていないため不毛な会話になっていたように
感じた。
犬はCGなのですが
主人公エミリーを演じたダービー・キャンプさんがそこにいるかのように
大きくなった犬と接する演技が良かったので
実際の撮影では、どのようにして撮っていたのかが非常に気になった。
おじさん役のジャック・ホワイトホールさんも非常に良かった。
子供と一緒に観れるような物語なせいか
ストーリーにやや疑問や都合がよく思える部分もあったが
隣りに座っていた子供が
躍動感あるシーンでは、たのしそうだったし
悲しいシーンでは、エミリーと一緒に泣きそうになりながら
観ていたのを見て、これはこれで良いのだなと思いました。
こんな子供と一緒に見れそうな映画でも多様性がテーマになるのだなと
ちょっと驚いた
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