シークレット・マツシタ 怨霊屋敷のレビュー・感想・評価
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爆笑屋敷
日本を謎に題材の一つとして用いていたということで気になり鑑賞。
正直言ってホラーとしては微妙な作品です。基本的にはワッと出てきて驚かすか、画面のどこかにぽつんと現れるかくらいなので。
それよりも笑える場面が多かったです。「少女生贄」のキービジュアルを彷彿とさせるような黒目全開で叫んでいる姿、薄い壁を全部突き破ってとっ捕まえる様子、面白いくらい壁に叩きつけられる登場人物、日本刀だったり至る所に「死」というワードが散りばめられていたりと、なんでそうなった!?と思うくらい笑えるホラー映画でした。最後の方もとんとん拍子で進んでいきますが、急に1人がが殴られて引きずられたり、なんか女性に亡霊が憑いていたり、何かを解こうとしたら屋敷の主がどーんと画面いっぱいに現れたりして終わりました。エンドロールがまさかの日本舞踊的な音楽だったのも面白かったです。
純粋に褒められた作品ではありませんが、そこそこ笑えたんで◎です。77分も短くて助かる〜。
鑑賞日 1/31
鑑賞時間 17:10〜18:35
座席 F-11
良い映画
なかなか"上質"のB級ホラームービーでした!笑
ペルー産のホラー作品というだけで掘り出し物ですが、…トカナさん、ナイス買い付け!笑
原題は"El Secreto del Mal"。「邪悪なものの秘密」とでも言う意味かなと思ったんですが、翻訳すると「禍根(=災いの源)」と出て来ました…なるほど(笑)
正直、ホラー作品として新鮮味は皆無です…なんか他のホラー映画で観たような場面がいっぱい出て来ます…笑ってしまうぐらいに(笑)
しかし!低予算なりに、それなりに怖い作品として仕上げるには、やはり監督さんのセンスが必要…そういう意味では、この作品、ホラーとしては十分及第点…個人的には(笑)
*霊媒師が壁を壊していると、いきなり壁の中へ無理矢理引きずり込まれたり、撮影班リーダーの女性が悪霊に取り憑かれ、女王様よろしく撮影スタッフにいきなりビンタしたりと、もう笑ってしまうぐらい怖くて笑える場面が、それなりに満載でした。
低評価だからとスルーするにはもったいないホラー作品ですね…まぁ、この世にあるホラー映画の8割方はB級なんですから、ホラー大好きな貴方なら、もうすでに御鑑賞済みでしょう…笑
カメラのバッテリーはOK?
ペルーはリマの旧市街に存在するという幽霊屋敷「マツシタ邸」を取材したTV番組の残した映像という体のモックドキュメンタリー。
かつて行われたマツシタ邸の調査や取材の知見者へのインタビューで、マツシタ邸に纏わる凄惨な事件のエピソードや、この屋敷の元々の持ち主のこと等を紹介し、いよいよ3人のスタッフ+霊媒師がマツシタ邸へ潜入していく。
何だか受動的で頼りない霊媒師をよそに、機材をセッティングしていくスタッフ達だけど、なかなか始まりませんね~…。
いよいよそれが見え、超常現象がっ!となっていくけれど、これと言った特徴的なものもなく、う~ん…こんなものかという感じ。
最後に少し変化があったけれど、スペイン人ですよね?何で漢字?w
背景の設定だけでこれと言ったストーリーがある訳でもないし、目新しさもなくて今更感が。
こういうのを殆どみたことありません!という人はみても良いのかな。
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