デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価
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簡単レビュー:おもしろかった!
良かったです!事前に配信で1をみてから観たのは正解でした。世界観のを知ってる方がおもしろいと思う。
特に最後にポールがチャニに「ずっと愛してる」(だったかな、うろ覚え)と言った直後に「皇帝の娘を娶る」と言った流れが最高。これぞドラマ。
昨今の映画やドラマ、恋愛の要素がちょっと薄いかなと思うことが多かったので、久しぶりにしっかり恋愛してるカップルを見れたのも良かった……からの悲劇!
デューンの意味が最後に叫ばれてるのも良かったです。
現地語の名前が復権することの意味を考えさせられる。
上の展開で今後のポール周りの人間関係への興味が増したし、この先の世界ろ争いの行方も気になるようになった。
先を知りたくなったので小説を読んでみようかと思ったほどでした。
前作復習が必須
期待されたほどには盛り上がらなかった1作目。
2作目が公開されたものの、3時間近い上映時間。評判がソコソコ程度なら見送っていただろうけど、思いの外好評らしいということで劇場へ。
前作に比べれば見せ場は多いし、権謀術数の数々、過去の様々な秘密も明かされて物語が進み始め、キャストも「超」が付く豪華さ。
前作が終始、茶色か黒かに埋め尽くされた調子だったのに比べると、女性キャストのシーンに若干彩りも増え、ブルーも象徴的に使われて、画面そのものは少し色彩感も出てきた。
そして「音」よ。
こんな作品、イヤホンで聞く?スマホで?バカ言っちゃいけない。
全身が震える音響で観ないとまったく意味がない。
ぜひ劇場を選ぶ際は音響重視で。
と、本来サムズアップで劇場を出てくるはずなのに、ノれなかった。
まずは「復習が甘かった」。
固有名詞の多さと人間構成の複雑さにクラクラしてしまう。
前作であまりそれを感じなかったのは、その説明をちゃんとしてくれていたからで、2作目以降であらためてしないためでもあったのか。
キッチリと用語と人物を頭に入れ直さなかったのは完全な私のミス。
そして、「暗い」
もともとそういう物語なんだからしょうがない、とは言え、やはり話が陰気過ぎる。
SF的なギミックのワクワクはあるのになぁ。
大爆発や大音響で派手に始まるイベントの割に、その一連の最後は結構アッサリと終結するのも肩透かし。
暗い話に陽気さを求めるのは酷な話だし、あくまで私の好き嫌いの問題。
映画としての面白さは十分あるとは思うのだが。
ま、何より「復習不足」よ。
私、危なく間違いを犯すところでした
私、デューン(Dune)はデヴィッド・リンチ版を配信で一度観てから前作『DUNE/デューン 砂の惑星』を劇場鑑賞したのですが、正直あまりピンとこず、ウトウトしがちなポールにつられて眠気に襲われるなか155分を「一生懸命」観た覚えがあります。ということもあり、今回は「やはり観ておかないとだよな…」と決して積極的とは言えない感じでしたが、取り合えず先週末にアマプラで前作を復習。観直しても「まぁまぁかな」なんて感想のまま本日の劇場鑑賞に挑んでまいりました。
いやぁぁ、、参りました。素晴らしいですね。作品観ていて震える感じは久しぶりな気がします。紛れもない大作。私、危なく間違いを犯すところでした。劇場で観て本当に良かったです。
前作で高い評価を受けた技術面は今回さらにアップグレードされている印象で、特に今作の編集はもはや信じられないレベル。これだけの情報量と展開を見事に166分に収めておいて全く過不足がなく、体感的にも全く長く感じません。
そして、目移りするほどの贅沢なキャストの面々ですが、どの役にもしっかりしたキャラクター設定と役割、そしてそれぞれにきちんとシーンがあって「捨て役」が一切ないことも素晴らしいと思います。勢いのある若手、確実な仕事をする中堅と、案外一番ノリノリな感のあるベテランのバランスも素晴らしい。
兎に角、遅ればせながら本作を観て初めて「デューンって面白いんだ」と知りました。久しぶりに原作が読んでみたいと思った作品です。
そしてドゥニ・ビルヌーブ監督、パート3をめちゃくちゃ楽しみに待っております!
観るなら劇場で
PART1見ていないのでいきなりPART2からの鑑賞ですが
映像と迫力と豪華俳優陣はとても魅力的
サンドワームとか戦闘シーンのスケールがすごい
目を見張るシーンは多いが、始終砂漠が舞台なので景色にバリエーションがなく単調な感じ。地球ではない惑星という気がしない。
(この映画からビジュアルのアドバンテージを取ったら何が残るんだろうかと思ったりして)
普通の映画館で見たんですが、IMAXとかでみたら音響もすごいんだと思います。
今どき帝国やら伯爵やら男爵やら、予言がどうの救世主や血筋がどうのと古式ゆかしい大河SFまんまで出されても古臭さが否めず。この手のSFはスターウォーズシリーズでやりつくしたような。人物の名前もスターウォーズに出てきそう。
主要人物が全員白人というのも今どきらしくなく、二昔前くらいの感じ。
思いいれるほどキャラが立っている人物がいなかった。
ストーリーも手に汗握るとか快哉を叫ぶとかなく、盛り上がりもないので淡々と見てしまった。
ヒトがたくさん死ぬしグロい場面も多く、画面も暗い印象で爽快感なし。
ティモシー・シャラメは美しくて眼福でした。
つまらなくはないけど、観るなら劇場で。
大きなスクリーンで観る映像がキモでしょう。
配信で見たら途中でスマホいじりだしそうです。
◇光、風、砂ぼこりのザラザラした感触
「日本人は水と安全をただと思っている」半世紀前のベストセラー『日本人とユダヤ人』の言葉。砂漠の民の価値観に共感するのは、われわれにとって容易なことではありません。
シリーズものに弱い私、壮大な世界観を巧みに構築するドゥニ•ヴィルヌーヴ監督、勢揃いした有名どころの俳優陣、導かれるように再び「砂の惑星」を訪れることになりました。
前作以上に砂漠の乾ききった風とザラつく砂埃と深い地響きに全編支配されていました。そもそものSF活劇であることを越えて、砂漠の自然の猛威の中では、人間の意志の移ろいや権力闘争劇そのものが陳腐に感じられてくるような不思議な感覚に酔いしれます。この作品の主役は無限に広がる砂漠の景色だったようです。
「砂をかむような思いがした」という言い回し。本来の「無味乾燥でつまらない」という意味から「悔しくてたまらない」様子を示すときの使用へと変遷しつつあるようです。「砂」のザラザラとした身体的に不快な感覚の真ん中に全身で浸っている時間。その触感から遠く越境したところにある心身の原初的なリズムの存在に思い至る深い映像体験になりました。
長い
面白かった。パート3が待ち遠しい☺️
音と光に圧倒される映画!
砂嵐はたっぷり、ラストバトルはあっさり
IMAXで鑑賞。原作は未読。
貴重なスパイスと呼ばれる資源をめぐり、アトレイデス公爵家とハルコンネン男爵家が砂の惑星の覇権を争う。
アトレイデス家は母と息子、そして一部の人間を除き、滅亡。
母子は復讐を果たすため、
惑星の伝承にある救世主が息子であるとし、現地民のフレメンの戦力を得ようとする。
息子は大勢の犠牲や愛する者の死を予知夢で見たことにより葛藤が生まれるが、
最後には救世主として、ハルコンネン家に反転攻勢をかける。
IMAXの大画面と音響でいわゆる「映画体験」を堪能。
砂嵐、砂虫、重低音の爆音、俳優のアップシーンが繰り返し訪れておなか一杯。
そして、重低音はそのおなかに響きます。
ティモシー・シャラメはまだ、20歳代ですか。将来が楽しみ。
女性陣も美しすぎる母親のレベッカ・ファーガソン、
アップの表情でまくりのゼンデイヤ、
のこのこ、砂の惑星につかまりにきたフローレンス・ビュー、
短い出演ながらもインパクトがある、お気に入りのアーニャ・テイラージョイ
と、充実ぶり。
説明不要のイカれ役オースティン・バトラーとキャストはバッチリ。
大満足という感じで映画が進んでいったけど、
・敵方が白坊主ばっかりで誰が誰だかわからない。
・あれ、その血縁関係って「いとこ」っていうんだけ?よくわからん。
・何度か訪れるワンパターンの戦闘シーン(奇襲作戦)
・ラストバトルって、これで終わり?こんなあっさり勝てるんだっけ?
のところが減点です。
大画面で文句なし!見応え大ありでした!IMAXがオススメ!
PART1から約2年半、待ちに待った続編!
前回があの内容と終わり方だったので続編は期待しまくりでしたがストーリー、風景、演者、そして迫力!大満足!なんて豪華!
序盤にフレーメンと合流したポールをチャニが友達と小馬鹿にするシーンはなぜ?だったんですけど、これって若い女性あるあるなのか、同じフレーメンのリーダーであっても南部出身のスティルガーとは考えが異なってることを表したということ?
その直後にはチャニがポールに優しくなるし、惹かれてるのにからかっちゃう心理?何ですかあれ笑
スターウォーズファンなので、ハルコンネンはジャバザハットだし、命の水で覚醒したポールはダークサイドに堕ちたアナキンだし、この原作がその元だからこそくすぐられる場面があり内心小躍りでした
(追記、ポールがサンドワームに初めて乗り込むシーンは少年アナキンのポッドレースさながらでした!)
何よりポールやチャニの表情から感情の移り変わりが痛いほど伝わってきてそこも良かった
個人的にはガーニィ、ジョシュブローリンが意外にもかっこ良くて!ギャップにやられました!ロン毛カッコいい
ドラックスがサノスにやられた!とか違う意味で楽しんだり
PART1でガーニィから教えを受けた殺陣もお互いさらに磨かれて強くなってアクションシーンたっぷりで見応え十分
間違いなく今後のSF映画の金字塔になるんだろうと思えた映画でした
続編!絶対いいものにしてほしい!!!
アラキスには住めないなぁ
3部作の2作目 主人公覚醒編
第1作の続き。
主人公のポールと母親は砂漠の民と行動を共にするべく仲間になろうと努力する。ポールは仲間になるべく頑張ったが砂漠の民は予言や彼の実力を見て救世主、指導者として信仰したがった。砂漠の民はポールの母親を教母の後継者とするべく引き継ぎの儀式に。
教母となった母親は引き継いだ能力で過去と未来を知る事になりポールを予言の救世主として画策を始める。ポールはスパイスの影響で朧げな未来を知り救世主を拒むがハルコンネン男爵のスパイス採取の妨害とチャニとの愛との葛藤、なんだかんだあり救世主を目指す為に聖水を飲み母親と同じく過去と未来を見る。そして自分の運命とおぞましき過去を知る。ハルコンネン男爵と皇帝の陰謀、砂の惑星のスパイス利権をめぐる統領家達との確執。物語は最終決戦へ。ポールとチャニ、母親とお腹の中の妹の運命や如何に。
戦闘シーンも多いし巨大な砂虫を操ったりと映像的な迫力がありIMAXで見て正確だったが、前作に続き分かりにくい。大きな流れは分かるが細かい設定がよく分からん。それと砂漠の民の言葉や伝承もよく分からん。そっちを考えていると全体の話の流れを見失いそうになる。
できるだけ正確に表したいのだろうが煩雑すぎて楽しめない。
あと特殊な能力やお腹の中の妹と話をしたりとついていけない所もある。突っ込んだら負けなんだろうけどどうも自分には馴染めない設定だ。
とりあえず次回作が作られたら全ての決着がつくのだろう終わり方だった。
全体としては面白かったが魚の小骨が引っかかる様な所も多くて3時間近い放映時間もあって頭がついていくのが大変だった。見終わった後の爽快感、次回作へのワクワク感より疲労感の多い映画だった。
まあ謎の巨大生物である砂虫の事が少し分かったのは収穫だった。
つまらない
前作未視聴。前作分の説明は少ないと感じた。
砂漠と謎技術の飛空船の雰囲気を味わえるかどうか。
私には最後までそのロマンが伝わってこなかった。
話は最初から淡々と進み、そのまま最後まで淡々と進んだ。
カタルシスが感じられない。
なぜそこでそうなる?という場面も多い。
敵の軍隊が毎回あっけなく撃退され弱すぎて迫力も緊迫感もなく、かといってレジスタンス(?)側も住居地区をあっけなく攻撃され壊滅。
説明が足りない。
物語が薄いくせに、いちいち絵面がクサい。
ご自慢のCGなのだろうとは思う。
ラストの一騎打ちはカメラワークが悪く、何してるのか分かりにくい。
最後は謎の掛け声を連呼されて押し切られた。
は?
美麗なCGで+0.5
嫌悪感はないので+1
他に見所はない
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