「自身の選択の先に」デューン 砂の惑星 PART2 ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
自身の選択の先に
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砂の擦れ合う音のみが広がる世界を砂の映像と音でうまく融合され、そこに潜む主人公の表情と唇の渇きから観てるものにその感覚を擬似体験させる様な緊張感を描く。
自己が予見する未来とそこに起こるであろう悲しみ。
いまの弱さと脆さを感じつつ、アトレイデス家、自己の望み、殺戮を受諾するべきか?その中で自問自答し模索する未来。
そしてその選択が迫る中、ハルコンネン家との攻防も激化し黒い欲望が絡み合い一筋縄ではいかない輩たちが渦巻く中でどう立ち向かうか?
彼が選択する行動が心に響き、それを背負う姿がとても凛々しく哀しげに映し出され観てるものとして主人公を好きになる。
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