「ついつい頬が緩んでしまう優しいお話」ゴヤの名画と優しい泥棒 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
ついつい頬が緩んでしまう優しいお話
ゴアの名画を盗んだのはおじいちゃんだった!?
初めはBBCの料金を払いたくない偏屈なおじいちゃんくらいの印象だったけど、貧困による弱者のことを考えているんだなと関心。それだけでなく、人種差別にも立ち向かう姿勢を見せてくれて心から魅力的に感じた。
ケンプトンの姿は微笑ましく、裁判所でのシーンから彼の人となりの良さ、そして皆んな社会への不満があるんだろうなと思った。
ドロシーも初めは否定的、偏屈だなぁと思っていたが、娘を失った悲しみから閉鎖的になっていたが、一歩進めるようになって良かったなと思った。
実は…の展開も意外性があり、その後の結末も実話??となるくらい幸福な内容で良かった。
007ドクターノオでボンドが驚いたのはこの絵なのね!
ドクターノオが犯人だったぁと当時の人は楽しめたんだろうなぁ。
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