ダムネーション 天罰のレビュー・感想・評価
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も〜うホントたっぷり、これでもか!の長回し三昧
いやあ〜
映像と音楽はホント良かったけど。
もっと破滅的な映画かと思ってた。
タイトルからして、もっと宗教的な要素もあるかと思ってたが、旧約聖書からの引用ちょっとあっただけだし。
結果あのラストの感じだと主人公はダムネーションに陥ったのだと思うが。
明らかに人目を避けた場所を彷徨して…
密告後、また人妻と揉めてしまって挙げ句の果て殺してしまったか?
ダムネーションが主題でオープンエンドというのも、なかなか結構シンドイものがある。存在論か何かの問いかけか?
しかし、あの長回しホントに堪らん。
主人公の佇まいや言葉よりも、その背後で起こっている”デュアルな何か”を深くイマジネーションさせるアノ演出。
初来日の際に観た能の演出に影響を受けたらしいが。
完璧な構図に完璧なタイミングで完璧な水平移動。そして完璧な役者の間合い。
家でずっとボーっと観てみたい。
そして、あの人妻がクラブで歌っていたアノ歌!ホントに素晴らしい…
あれだけでも、また直ぐ観たい!また直ぐ聴きたい!
サントラ売ってないかなぁ〜
売ってるといいなぁ〜
ダメ元で探してみるか。
"titanik bar"
降り続ける雨とゆっくり流れるカメラワークからの長回しに絵画の印象を受ける、タル・ベーラの物語を描かず人間を描く映画としての芸術は何よりも映像が渋くて格好良い、そんな全体的な映像のLookが好み。
本作から『サタンタンゴ』に繋がっていく感じは随所に見受けられ7時間18分を2時間で魅せてくれる感覚を『サタンタンゴ』よりも難解な反面、それぞれの役者が話すセリフの多さや音楽など本作の方が派手さはありながらも謐けさは目立つ。
野良犬との吠え合戦は咬まれる心配を、一番興奮する場面だった。
陰欝な雨、モノクロの世界
酒場の入口にたむろする人々。並んでる入口をぐるっと撮るのだが、人々の顔が同じに見えて…間違い探し?
半分寝てる状態なので、区別つかない。
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