ラーゲリより愛を込めてのレビュー・感想・評価
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嗚咽が止まりません。
開始10分で泣いてました
空襲のシーンがちょっとチープで(空襲知らんくせにすいません)別れ方に違和感があったり、そこからどうやって山本さんが連行されるに至ったのかなーという気持ちはありましたが、過酷な環境に耐えて家族や仲間を想う人たちにずっと泣いてました。安否がわからないというのが辛い…。
帰国してからの話でもう涙出過ぎで息するのが苦しかったです。クロもほんとにいてたというのも驚きでした。
涙もろい人は、絶対おすすめ
原作通りのタイトルにしなかったのは、good job‼️
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
これも今更ながらのレビューでございます。
読書って経験。ネバー エンディング ストーリー。私はシベリアに抑留された経験はないんです。当たり前ですが。しかし胡桃沢耕史の「黒パン俘虜記」を読んでいました。
捕虜にも厳然たるヒエラルキーが存在する、と言うお話しです。本作でも、その辺りは触れられていますね。
しかしね、広島に新型爆弾が投下され硫黄島が陥落して・・・もう日本は負け確定ですよ。そこにソ連が攻撃ってね・・・水に落ちた子犬を上から棒で叩くようですよね。日ソ中立条約もあったんですよ。一応。
いやあ政治的な事は言いたくないんですが・・・
裁判所とかソ連の施設では壁に写真が貼って有ります。誰だ?
岡田真澄だ!
似てるけど違うわ‼️スターリンだよ‼️
そしてですよ。今現在の状況。ウクライナを侵略してます。おい!最高指導者よ、いい加減にしやがれ!早くく撤退しやがれ!
♩ ねえ プーチン あっちいって
また削除されるぞ‼️
失礼しました。とにもかくにもウクライナに早く平和がくればいいですね。余談ですがウクライナ人のミラ・ジョボビッチの娘のエヴァちゃん。凄いんですよ。日本語がベラベラ。ギターの弾き語りで「恋のバカンス」
本当に余談だな‼️
ただね・・・この後に及んでロシアの肩を持つ政治家がいます。悲しいですね。名前は出しませんけど。あとねIOCがパリオリンピックで条件付きでロシアとベラルーシの参加を許可しました。近隣諸国は大反対。まあそりゃそうだ。IOCの肩を持ったのはたったの3カ国です。フランス、ギリシャ、そして日本。
うーむ・・・なんも言えねえ‼️
はい。枕終わり。
さてと・・・主人公は山本幡男(二宮和也)満州在住。奥さんはもじみ(北川景子)
終戦後、ソ連の捕虜になります。妻には帰ると約束した!必ず帰る!
そうは問屋が卸しません。抑留に次ぐ抑留。ロシア語が出来るので通訳もやっています。
いつ帰国出来るのか?捕虜ですから労働条件は過酷。冬場はマイナス40℃
いや労働じゃねえ!虐待だ!
さてと・・・語り部は松田健三、
演じるのは松坂桃李。
いやあ・・・よく見る。凄く見る。
バイオリニスト、チェリスト、ピアニスト。悪徳刑事、新聞記者、アイドルオタク、ロリコン、etc…
働きすぎ‼️
きっとこの方はキャラ立ちが弱い。いい意味で。だからオファーが途切れない。野菜で言ったらジャガイモ。
周りに合わせつつ、微妙に主張する。そんな感じかな。
典型的なイケメンじゃないのも良い。いや冷静に見るとイケメンなんですがね。
クリエイターからすると便利極まりない。困ったら松坂桃李。いやね、一声掛けたいね。
いょっ!松坂屋!
デパートか‼️
あとね元ネタのタイトルを使わなかったのも良し!
めっちゃネタバレでしょ。
終盤ですが泣きました。我慢出来んかった。周りも泣いていました。
あとね、わんちゃんのクロちゃんね!
私にとっては生き物はボーナストラック。可愛いんですよ。クロちゃん。わわわーわー
そっちじゃねえわ‼️
ふざけてごめんなさい。
お付き合い頂きありがとうございました。
現代の日本で生きていられることに感謝です!
現代の日本について、日々のメディアのニュースなどでは暗い話題も少なくないですが、この映画で出てきた、シベリア抑留を余儀なくされた人たちのことを思うと、現代の日本で生きていられることは、自分の意志と努力次第でなんにでもなれるし、何でもできるので本当にありがたいなと感じました!
日本人が歴史的にも大事にしてきた、道義・真心・約束を死んでも守る、というような価値観は僕も引き継いで、かっこよく生きていきます!
良かった
今生きているのに感謝のメッセージがある。
見応えは、主人公の山本が旧ソ連軍に捕まり収容所で隔離されてしまうが、苦しんでる仲間を助けたり仲間を庇う勇気さは、観ているだけで勇敢さや誠実さ優しさなどがとても心から尊敬しました。
中盤では、ダモイと帰国出来ると大喜びの場面がありましたが、帰れたのは少しだけで山本やその他の日本兵は、帰れずに別の収容所に送られたのは、ショックを隠しきれなかったです。
それから山本は、過酷な日々でも仲間達と励まし合ったり、自分の保身のために売った上司の心を許して野球をみんなの枠に入れて参加させたり生きる希望を失わない努力を観て共感しました。
終盤には、山本は病で倒れ帰国が叶わない状況でも諦めずに遺書を書いて家族に届けるために奮闘したけど、病には、勝てずに亡くなってしまったのは、とても無念だったと思います。山本の代わりに遺書を届けるために4人で捜査を掻い潜るために頭の中で遺書のメッセージを覚えるシーンは、グッと来ました。
日ソ国交回復で日本に帰る場面の時にみんなを励ました犬クロがみんなと日本に帰るために冷たい水も掻い潜るその執念は、とても感動しました。
最後の遺書のメッセージが届いた場面で山本と妻のお別れのシーンでは、現実は、決して100%ハッピーエンドになることは無いけれど違う形での終わらせ方を実現出来た時は、現実味を実感しました。
ラストにこれで締めくくろうと思います。今生きているのも過去の人達が頑張って日本を復興させたからこそ実現出来たことに感謝しています。
想いの帰国(ダモイ)
通常スクリーンで鑑賞。
原作(収容所(ラーゲリ)から来た遺書)は未読。
シベリア抑留は日本人ならば決して忘れてはならない歴史であり、若者に訴求し易いキャストや主題歌アーティストを起用してそれを描いた本作の意義はとても大きいと思いました。
ラーゲリでは多くの方が命を落としました。自身が祖国に戻ることは叶わなかったけれど、想いだけは帰国(ダモイ)していたんだな、と…。その想いが未来に繋がり、今を生きる私たちに命の大切さや人として生きることの意味を問い掛け続けているのだと思うと、自然と涙がこぼれました。
[余談]
山本が家族ひとりひとり(子供たちはまとめて)に宛てた遺書を、ラーゲリで山本に影響を受けた者たちが監視の目を盗んで記憶し帰国する展開は、遺書を届けたことでその者たちも同時に救われると云う構成になっていて感動的だったものの、涙の押し売りをされている気がして少々シラケました。
※修正(2024/03/02)
歴史を学ぶきっかけとしては○
原作は読んではいないが、シベリア抑留については山崎豊子氏の不毛地帯を読んでいたり、満州の地に自分の足で訪ねたことがある。
物語冒頭はあっさりしていたが尺の問題もあるし、あれくらいシンプルで良かったと思います。
それから話が少し中弛みするような進行の仕方は映画そのものとしてはやや不満。リアリティも薄いため、シベリア抑留について幾分かでも勉強したことがある人からしたら場合によっては安っぽく見えてし待ったかも知れない。
ただ、ストーリー自体は王道なので、泣ける方はすごく泣ける作品だったと思いました。
なので観る時の入り方で評価は割れるのだと感じました。
やはり画的には実際今まで触れて学んだ歴史の方が気分が悪くなるほどの描写が多かったが、ライトな描かれ方をしている分間口が広がるという点では評価できる。
今現在もロシアは戦争を続けているし、これを観て歴史や戦争について考えるきっかけにはなると思いました。
事実この映画の主人公である山本幡男氏という人物がいたと言うことを改めて知れて、自分自身も原作を読もうという動機につながりました。
毎年繰り返しみたくなりました。
希望を忘れず、人間として生きる
全体的良かったです。
ほとんど涙していました。
山本さんの遺書を届けるのに、母を亡くした松田さんが母への遺書を、奥様を亡くした相沢さんが奥さんへの遺書を、そして山本さんに息子のように文字の書き方やいろいろなことを教えてもらったしんちゃんが、教えてもらった文字でお子さんたちに遺書を届ける所にグッときました。
ケンティのしんちゃん、良かったです。
奥さんとのはぐれ方(あんな動けそうな状態じゃ置いて行けない…)とか、ソ連に賛同し原さんや相沢さんに暴力を振るっていた人たちの行方とか、演者さんの着ているものがキレイで歯が真っ白だったこととか、気になることはチラホラありました。
でもそれよりも希望を忘れずに人間として生きること、そしてそれを周囲に伝播する山本さんの立派な生き様に涙しました。
良い映画でした。
若者に見てほしい
ファミリー映画の家族愛がつまった良い映画です。 戦争ものとしては、...
ファミリー映画の家族愛がつまった良い映画です。
戦争ものとしては、どうだろうか、ちょっとファンタジーというか甘いと感じてしまい、泣けませんでした。でも人間の愛のつまった優しい良い映画です、構成やカメラなども概ね良いかと思います。
私の祖母の兄がシベリアに抑留されて帰りませんでした。ところが死亡者名簿には載っておらず、ずっと祖母の兄弟達と、祖母の兄の奥さんは不思議に思っていたそうです。
後に現地で一緒だった人の話で分かったのですが、収容所で同じ日本人からいじめられ、食事を盗られていたそうです、立ち向かうにしても体格や力の差もあり難しかったようで、最後は弱って亡くなったそうです(死因としては栄養失調とか病気なんでしょうけど)。最後に泥水をすくって飲ませてあげた、と生きて帰った人が話してくれたそうです。きれいな水も無い環境だったのでしょうね。
死亡者名簿に載らなかった理由は、日本の恥(戦争が原因ではなく同じ国民の間で起こった事件が原因)なので、関わった人が死亡者名簿に載せないと決めたのではないか、とのことでした。
20年以上前に奥さんと娘さん会う機会があったのですが、どちらも優しい雰囲気の人でした。旦那さんが亡くなった後は、奥さんの実家の東京へ戻ったそうです。
祖母の兄は人格者で優しい人だったそうで、戦地から戻ったら町長になることが町で決まっていたそうですが、戻ることはありませんでした。
祖母が生きていたときに、「戦争のおかげで何でも食べれるようになった」とよく言われました、「好き嫌いは良くない」との意味だと思います。小学生だった私は今は戦時中じゃないから嫌いなものは食べなくても良いのに、と心の中でよく思いました。
この映画を見て、(好き嫌いをしてもいい)食べれる状況というのは本当にありがたいことなんだな、と改めて思いました。平和な生活のありがたみを改めて感じました。
戦争は本当に嫌ですね。国家の命令で戦争に参加して戦犯にされても困ります。
亡くなった祖父は戦地で人を殺したことをとても後悔していて、自分への戒めのために当時の勲章や賞状(より数をこなした人が賞状などをもらえます)を飾っていました。私に「おじいちゃんも被害者なんだ」と言ったことがあり、それも忘れられません。
国家の命令って何でしょう。
その時代の集団心理なんでしょうか。
選挙はよく考えて投票しないとな~、とか、いろいろ考えてしまいました。
シベリア抑留にしては地獄が足りないと思った
涙腺崩壊😢
朝イチから涙腺崩壊でした。
嵐ファン、ニノファンではありませんが予告を見て観に行きました。
山本さん(ニノ)が良い人で回りの荒くれた人達がどんどん笑顔になり
人間性を取り戻してく細かい繊細な描写、演技引き込まれ、涙、涙💧ハンカチビシャビシャ、鼻水啜りながら観てました。嗚咽出そうでしたが堪えました。北川景子さんの芯の強い母親ひたむきに家庭を守ってる姿にも泣けました。最後4名が遺言を暗記って命懸けの使命にも深く感動し涙、涙でした。環境てきには過酷な撮影だったでしょうね。
実際は戦後10年、たくさんの人々が命を絶たれてしまい、かわいそうすぎます。想いを伝えられないまま、ひどい話し。
戦争は絶対、起こしてはならないし子供たちの未来をつぶしてはならない、誰も幸せにはならない戦争なんてしてはいけない。
ラブアンドピース、もう戦争は終わりにしてほしい。
世界平和を願います。
国の領土拡大より世界平和を!
映画観てあらためて思った。
追加の一言
ケンティーさん、川でのシーン
セクシーサンキューでした😆
笑顔にキュン😍
とても泣きました
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