「戦争はアカン」ラーゲリより愛を込めて よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争はアカン
クリックして本文を読む
戦争は、何も生み出しません。
非人間性の開放があり、人殺しと死、深い悲しみ、癒えぬ心傷、生還しても死ぬまで続くトラウマなど何もいいことはありません。
生きてこその家族の繋がりや社会生活での様々な人との関わりが生まれます。そこには、生きているからこその喜びが見つかる可能性がある。
今が、生きていても辛い大変な時代であっても、生きているからこそ、それが変わるかもしれないのです。死んだら終わりです
この映画の主人公である山本は、大変な人格者であるからこそ、仲間との密接な繋がりが生まれ、彼が与えた考え方や影響力が彼の死後も仲間によって伝えられ、山本の家族にも遺言が届けられる。だから優れた作品になり得たのであり、そうでなければ、こんな感動が生まれる筈もない。
映画作品としては、内容は勿論のこと、二宮さんと北川さんの好演が見入られました。いい作品です。
繰り返しますが、戦争は何も生まない。
シリア然り、ウクライナ然り。
庶民を苦しめ更に苦しめる、ある政権は、軍拡のために更に庶民から税金を毟り取ることを考えています。
今現在、とても生活が苦しい多数の庶民に追い討ちをかける増税などもっての他、しかも増税をし、その血税を軍事費にかけるなど狂気の沙汰としか思えません。
それを念頭に置いて観るのもいいと思います。
とにかく、戦争はやらないことです。
コメントする