「あー、京都での大学時代って楽しかったなあ。そうだ!タイムマシンがあるじゃないか!」四畳半タイムマシンブルース momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
あー、京都での大学時代って楽しかったなあ。そうだ!タイムマシンがあるじゃないか!
最初は退屈だったが、物語が加速するにつれ自然と笑みが多く。。
少しの違和感も全てが伏線なのね!すばらしい。
鴨川デルタ、下鴨神社の古本市、大文字、吉田山、京大の時計台、鴨川の亀石、、、
どうして「京都と大学生活」ってこうもマッチするのだろう?
原作者の森見登美彦や「鴨川ホルモー」の万城目学が京都を舞台にした大学生の小説を世に出したから? それもあるだろうが、むしろ「京都は大学が多く学生の街である」「歴史ある京の街並や逸話(天狗・妖怪も)が清貧でアカデミックな学生に合う」「特に京大にユニークなやつ(=変人)が多く発生する」こういう要素がああいう小説を生む土壌になっている、ということだろう。
・体育会系の先輩
・皮肉屋の先輩
・何年もいる主のような先輩
・悪友
・美しいが少しぬけたところのある芯の強い乙女
・翻弄されるメガネ主人公。。。
居た、こういうの居た!(笑)
個性ある人間が集まって織りなす馬鹿馬鹿しいエピソードが、如何にも大学時代らしくて楽し!
あー、タイムマシンねえかな。物置漁ってみるか!
※この映画だけは京都の出町座で観るべし!
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ひとふでさんのコメント
2023年3月6日
コメントありがとうございます!
うる星やつらはよく知らないんですよね汗
確かに多人数のドタバタコメディは高橋留美子先生の十八番ですし、通じるものがありますよね!