「才能と技術」たまご割れすぎ問題 masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
才能と技術
映画館で予告を見て、これはヤバイと思った。
断片的には海外のPVで見たかもしれないがまとまった形でみれてよかった。
チャーリーバワーズは1887年生まれで、本作は1926作。演技と演出、そして3Dのアニメ(ストップモーション)もやっちゃう。
そのころ世の中は、、、、
1923ディズニー設立
1928ミッキーマウス登場、、まさにアニメーションが注目されて商業ベースに乗る時期にこんな才人がいたとは驚きである。
なんと言っても実写とアニメの共存が凄い!
本作に関しては卵からわらわら車が産まれるアニメーションがとんでもないです。自らバワーズシステムと名付けて何人かのチームだったと思うけど、当時複雑な合成など出来ないので役者達も駒撮りに付き合ってその場でじっと動かずにまっていたのでしょう、、、ご苦労様です。しかも今みたくハードディスクに入れて確認再生出来ない。フィルム現像するまで上手くいったか確認出来ないわけですな。
まさに映画、アニメ黎明期だからこそ労を惜しまず見た事のない映像作りに体力の限り突っ走った時代の作品だと思いました。
ご苦労様です。
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