「ノオミラパスの存在感」LAMB ラム 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
ノオミラパスの存在感
とても静かなサスペンス作品。
亡くした娘アダと、新しく二人の元に生まれ落ちたアダ。
羊でない何か、は哺乳瓶を与えてる時点で結構見せていたと思います。
そんな夫婦ですが、ノオミラパスの存在感がやはりすごい
追いかけてきた母羊に命じた時は怖いとさえ。
それはお前の子では無いと突きつけ、さらに不安要素も無くしていく。
そうした幸福の中今一度、そして。
生命の業や因果を感じる、不穏で寓話のような物語でした。
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