劇場公開日 2022年9月23日

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「週刊新潮の映画評で89点なので、観てみた。」LAMB ラム いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5週刊新潮の映画評で89点なので、観てみた。

2022年10月3日
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鑑賞方法:映画館

 映画鑑賞する朝まで、この映画を見る気は全くなかった。映画館で予告編を観ていて、ホラー映画ぼっく(血とか残虐場面が大嫌い)また、気が小さいので敬遠する映画だった。

 たまたま、家族で自宅近くの喫茶店でモーニングを食べていた。店に置いてある週刊新潮の映画コラムが、89点の点数をつけていた。これは見なきゃいけないと感じ、急遽鑑賞することにした。

 いい映画だけど、89店の高評価はありえない。70点台前半の点数かなと思った。出だしは順調。まぁ、怪奇幻想恐怖映画だろう。舞台のアイスランドの自然がそれに相応しかった。結末は何となく予想出来て、特段の衝撃はなかった。相手が間違っているのではないかと感じた。ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」の「神々の黄昏」は、アイスランドサガがヒントになっている。あの自然を背景にすれば、もっとスケールの大きい物語が出来そうだ。

いなかびと