らくだい魔女 フウカと闇の魔女のレビュー・感想・評価
全19件を表示
自業自得とも言いにくい
銀の城のお姫さま・フウカは、城の地下室に眠る黒の腕輪の封印を解いてしまった。その腕輪には、かつて世界を滅ぼそうとした闇の魔女が封じ込められていたのだった。フウカは青の城の王子さま・チトセや緑の城のお姫さま・カリンとともに、闇の魔女の力によって異世界へ飛ばされてしまった。怪しい遊園地にたどり着いたフウカたちは、闇を退けて魔法の国の危機を救おうとする話。 フウカが悪いとなってるが、不可抗力もあり、自業自得とも言いにくいと感じた。 ストーリーはありきたりだがそこそこ面白かった。
60分。
実にコンパクト。無駄な枝話をいっさい排除してらくだい魔女と同級生達の助け合いと絆だけを単刀直入に描き切ってぱっぱっか進めてグッド。もっと子供向けな友達仲良しアニメかとおもったら予想以上におとな向けで楽しめた。
期待以上の内容で楽しめた!!
子供向け作品は誤魔化しがきかないだろうと思って鑑賞に臨みましたが、構成、アニメーション、声優とどれもとても良く、期待以上に楽しむ事ができました。闇の魔女による幻覚や精神攻撃のシーンが多く、大人向きでもあるような気がします。闇の魔女は子供世代を狙って卑怯者だと初めは思いましたが、主人公を鍛えてくれたり、或いは闇堕ちさせて仲間が欲しかったのかと色々考える事ができ、またパーティメンバーそれぞれの技を妄想したりして、鑑賞後も楽しめました。フウカの母親とメガイラは元は仲間で、アベルをめぐって争ったのではないでしょうか。王様ランキングのダイダ王子だと、自分からメガイラの腕輪をはめそうです。続編があれば是非また劇場で観たいです。ありがとうございました。
大人から子供まで楽しめる作品
小さい頃原作を読んでいたため、ある程度内容を理解した上で鑑賞。 登場人物が想像していた声そのままであった。また、上映時間60分にも関わらず内容凝縮。大人になってからこう言った幼児向けアニメを見ると、子供の頃とは違った視点で作品を楽しめるようになっていて、自分自身が大人になってしまったんだなぁと改めて感じた。(ちとせくんのツンデレキャラ最高) 劇場内はまぁ大きなお友達が多く見受けられたが、小さなお友達も安心して楽しめる作品である。親子や友達との絆が胸に沁みる、、 最後はめっちゃハッピーエンド。 私の推しは、りりかです。 りりかのバーカは必ず聞くこと。 やり過ぎなほどの当て馬感がたまらないです。
原作は未読、劇場のチラシで知った。
今年9本目はモレラ岐阜で鑑賞 落ちこぼれ主人公は良くある設定だが、パワーはあるが制御が苦手と判明した時点で、ナルトっぽいと思いつつ鑑賞(アレは忍者だが) 原作が好きで映画を観るのは普通だが、最近は原作を全く知らない作品を観る事が面白く感じられるようになってきた。 上映時間が60分と短めだが、ストーリーと流れとが良く満足度は結構得られた。
あの頃原作を読んでいた人向け
原作が大好きで何度も貪るように読んでいたあの頃、叶うならばこのシーンを映像で見てみたいと思っていたシーンが詰まっていた映画でした。
この映画を1つの物語として見てしまったら確かに駆け足で何度も何度も急展開を重ね、キャラも浅く広くしか触れられず物足りなく感じてしまうかもしれないです。
それでも、あの頃何度も何度も頭の中で想像したフウカちゃんの大冒険が断片的であっても確かに画面の中に広がっていて。フウカちゃんに声が付いていて、泣いたり喜んだり大騒ぎしたりするだけで、目頭が熱くなりました。
まだ微かに残る記憶を辿りながら見て、あぁチョウチョさんやっぱり男の人の声なんだね…とにやけたり、フウカちゃんの髪が銀髪になるシーンの美しさに息をするのを忘れたり、泣いちゃうフウカちゃんを見て泣き出しちゃうカリンちゃんの優しさにこちらが泣きそうになったりして。あぁ私、あの頃らくだい魔女大好きだったなと思い出すことができました。
話は子供向けかもしれませんが、映画自体はあの頃らくだい魔女が大好きだった人向けだと思います。原作の物語は途切れてしまっていたとしても、フウカちゃんたちは魔法の世界で変わらず元気いっぱいに四季を過ごしていたんだと思わせるエンディングで不覚にも溢れてしまった涙をこらえるのに必死でした。
子供たちに観て欲しい映画
制作側は大人も子供も楽しめるとしてるが、あくまで原作は児童書。 子供が楽しむのが大前提と考えれば、余計な説明もないし、 絵が可愛いし、飽きさせないジェットコースターみたいな作品。 大人の物差しを捨てられない人は否定的だろうし、 子供の頃の雑多な感覚で鑑賞出来る人にはオススメ。 使命を背負った戦隊ヒーローでもないのに、子供たちだけでよく頑張ったなと感動した。 むしろ親がどうなの?という感じでした。 よく動いてキャラの表情もとても可愛いので、それだけでも大満足。 ただ残念なのは肝心の子供より大人の客が多いこと。 もっと小学生向けに宣伝したら良かったと思う。
ファン待望の15周年記念映画
原作を知らない人でも気軽に楽しめるキラキラ&ちょっぴりダークなファンタジー作品。それでいて原作の世界観に忠実に作られている事が一目見てわかる。とにかく作画クオリティが高く、声優陣は豪華な上にベストマッチ。キャラクター達がクルクルと動く様子が可愛らしい。音楽もかなり没入感があって良い。観ている最中から観終わった後まで、とても暖かくなれる作品。 原作(児童書小説)の内容に対して60分しか枠がなく、少々言葉足らずになってしまっている所があるのが少し残念だが、元となる原作の世界観設定がしっかりしているのと、アニメーション自体がとても良いので見所たっぷり。60分映画ということを忘れさせるくらい、いい所をギュッと1つに詰め込んだような作品だった。 欲を言えば、90分映画での制作、もしくはTVアニメとして見たかった。今後の続編・TVアニメ化に期待。
キャラクターが可愛いくて濃密な60分
原作ファンです。 元々原作のイラストが大好きなので、アニメになったときに作画面など大丈夫かな?と少し不安だったのですが、そんな心配必要ないくらいキャラクターみんながとにかく可愛い!イメージを壊すことなくコロコロ変わる表情が可愛くて、何回でもみたくなります。 声優もイメージそのままで慎重にキャスティングしていただけたことがとても伝わりました。 そして60分という短い時間の中で、友情、ちょっぴり恋愛、そして親子のお話など様々な関係性がギュッと詰められていて、原作を知らない人からすると少し伝わらない部分もあるかもしれませんが、原作ファンとしてはよくこの内容を60分でまとめたな!となりました。 アクションシーンも沢山あって最後の方はずっとドキドキしながら見ていました。 この作品を見ればいつでも小さい頃に感じたドキドキでキラキラした気持ちを思い出せます! 製作陣の愛やこだわりが随所から感じられ原作ファンとしては大満足でした! フウカ達はもちろん、まだ出てきていないキャラクターも沢山いるので、是非続編やテレビアニメでシリーズ化して欲しいなと思っています。
子どもから大人まで楽しめる作品
60分という短めの尺ながらも魅力がたくさん詰まった作品です。作画、声優さんの演技、劇伴、主題歌、どれも素晴らしかったです。 ストーリーは悪を倒すという王道ですが単なる勧善懲悪ではないところがこの作品の大きな魅力です。劇場で見て損はしません。キャラクターの登場時には説明が添えられているため原作未読の方でも十分付いていけると思います。
原作ファン向けの作品?
同名の児童文学作品の劇場アニメ
本作は原作を知らない人もで話の内容はわかると思うが
キャラの紹介があっさりしている部分もあったりするし
上映時間も60分程度なので
基本的には原作ファン向けだろうと思う
前半はフウカが魔女としての学校での成績が悪いのが理由で
取られたゲームを取り返すために
リリカの口車にのって
闇の魔女が封印された腕輪をつけてしまい
闇の世界で冒険をすることになってしまう
冒険といっても遊園地的なアトラクション的なものも多かった
後半はピンチを切り抜けてから
さらにピンチという感じで
切り抜けかたも魔法を使って
強引なご都合主義的なものが多かったと思う
1時間ほどの作品なので
そこらへんの展開が早かった感じがする
結局、フウカの秘密がわからないままで終わったので
続編があるように感じてしまう
基本的に原作ファンは楽しめるのかもしれないが
そうでない人は物足りないかもしれない
ときめきの風に乗って
60分という短い尺のアニメ映画助かる〜と思い鑑賞。声優さんについて詳しくなってきたので、知ってる方々がたくさん出てくるとまた違う楽しみができました。原作の絵本は未読です。 シンプルにまとまっていて、キャラクターもそこまで多くなくて、見やすく楽しいファンタジームービーでした。 キャラクターが可愛らしいというのがまずアニメ映画として観たかったものが観れたなーと思いました。フウカとカリンの愛らしさ、チトセとキースのカッコ良さが惜しみなく発揮されていました。 ストーリーは成長譚として手堅くまとめられていました。思っていた以上にエグい心理描写があって驚かされましたが、時には友達と、時には自分でその壁を壊していくので、スカッとした気持ちがずっとありました。 作画もとても綺麗で、躍動感もしっかりありましたし、キャラクターの表情は目まぐるしいくらい変わりますし、背景もファンタジーさ全開で素晴らしかったです。 声優陣も全員マッチしていました。井上さんと石見さんの可愛らしい声に癒されっぱなしでした。 エンドロールのイラストも素敵でしたし、井上さんが歌う主題歌もとてもポップで楽しかったです。60分という尺なので少し忙しい気もしましたが、余すことなく世界観に浸れる良作でした。 鑑賞日 3/31 鑑賞時間 15:20〜16:30 座席 F-10
ずっと読んでいた小説がアニメ映画に!
らくだい魔女がアニメ化するのは直近まで知らなかったんです! 時折、次月の新作何くるかなって見てたら、おやおや見たことある名前だなぁ。でもさすがに違うか〜と思ってたら フウカ の文字が?! 心躍ってしまいました ずっと前に読んだ話の内容で記憶とすり合わせしながら見てましたね〜 フウカ、カリン、チトセの声がめちゃくちゃ合ってた 頭の中で読んでた想像と一緒 次回もよかったらやってほしいな 入場者プレゼントの手紙は カリンちゃんからいただきました♪ らくだい魔女 フウカと闇の魔女 懐かしさ溢れる一品だった!
完全ローティーン向けのため、突っ込んではいけない
ここのところ劇場版アニメの上映作品が少ないため、チョッと観るだけ観てみた作品です。鑑賞料金が一般1,600円だったり、レイトの時間帯の上映がなかったりと当初疑問に思ったのですが、本作品を鑑賞してその辺りに関しては納得です(ファーストディ料金で鑑賞したため、一般料金が割引だったのには後で気づいた)。 最近はキッズ向けの劇場版アニメでも、普通に大人も楽しめる作品がイロイロ上映されてきました。若女将は小学生・ぼくらの7日間戦争・峠のマヨイガ・神無月のこども・雨を告げる漂流団地・ぼくらのよあけ・かがみの孤城、等々鑑賞してきましたが、どれも大人が観ても遜色ない普通に観られる作品でした。ただし、本作は完全キッズ向けです。 内容はコレまたキッズ作品には有りがちな王道ネタで、白黒明暗がハッキリしたハイコントラストで極力贅肉を落としたシンプルで解りやすい作品です。ただ若干強引なご都合展開があったり、子供向けだけにサスガに子供目線でしか成立しない様な箇所も見受けられ、大人が鑑賞してどうかな?とも思いました。 また、詳細はネタバレなので避けますが、今日から新年度で『こども家庭庁』なるお役所が開庁し、ソコから目線ですとイロイロ突っ込みが寄せられそうなシーンや掛合いが見受けられます。「イヤに大人げない闇の魔女だなぁ‥‥」とか「お姫様らしくないアンダースロー」「子供カンケーないやん!」「ナゼに日本語表記?しかもルビまで振ってあるし」などと突っ込んでしまいそうなシーンも‥‥ ただ上記の通り、それらは鑑賞する心構えが間違っていたせいでその様に感じたに過ぎないとも言えます。チョッと引っかかるところがあるにせよ、お話としては普通に成立していますし。 それに制作首脳陣はイイトコ揃えていて、テニスの王子様やゾンビランドサガR、攻殻機動隊などの錚々たる作品に関わったスタッフが手掛けています。ソレもその筈、動画は比較的イケてますし、シナリオもテンポや間のとり方も巧く出来てるしで、作品としての出来は申し分ないものです。 と言う訳で鑑賞するにあたり、クレしんやコナン、ワンピやドラえもん等を鑑賞するノリで観れば楽しめるかも知れません。自分はもう子供と言う立場から云十年も経過してしまったため、率直に楽しめなくなっただけでしょうw それに自分はアニヲタとは言え鬼滅やスラダン止まりで、クレしんやコナン、ワンピやドラえもん等のガチ勢は全く観ないので‥‥
全19件を表示