劇場版 おいしい給食 卒業のレビュー・感想・評価
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校歌に合わせて一緒に手振りしたい!
あーああ、キビナゴ、キビナゴ中学校~ガンッ!
市原隼人をこんなに面白くできるとは!
ニヒルな役や人情味のある役が似合うことはわかっていたが、振り切れた演技に爆笑。
ある意味とても自分勝手な、思い込みの激しい、そして一途に給食を愛する男、甘利田先生。
いただきますの合掌をする前に、校歌に合わせて手振りで踊る姿、必ず机に手をぶつけて笑わせてくれるのは、テレビシリーズの時からの鉄板ネタだ。
今作では、駄菓子屋でのシーンも良かった。
神野君との対決もこの映画で一区切りかな。
卒業が寂しい。
10年後、神野くんが教師を経て教育委員会の人となり、初老となった甘利田先生と再会する姿が観てみたい!
劇場では、ミルメークいちご味を貰って大喜び。
さて、帰宅して私が作って夕飯に食べた食べ物はなんでしょう。
もちろん給食にでてきたアレでございます。
口の周りや制服にケチャップを飛び散らせてとは、いきませんが、卵を合わせたのは言うまでもありません。
傑作です。
プライムにて小学生の子供らが発見してから家族で大ハマり。シーズン2も課金してしっかり観てからの今作。
家族で劇場に。
コミカルな作品ですが、話しがとてもしっかりしていて、胸を打ちます。
甘利田先生さん含め、皆にもう会えないと思うと寂しいですね。
もし次回作が出来るのであれば、また応援させていただきます。
その頃はうちの子供らも少し大人になってるかな〜。
また家族の団欒の時間になると思います。
制作に携わって頂いた皆様と、出演者様に敬意と感謝を!サイコーでした!!
なぜだろう
大人になると子供の頃持っていた大切な何かを知らず知らずのうちになくしてしまう。
そんな大切な何かを思い出させてくれる作品です。
season3は神野君が教師になる7年後、平成6年が舞台になるのかな?
甘利田先生も函館から東京にもどって相変わらずの狂信的給食崇拝者ぶりに磨きがかかりって感じで(笑)
イカ飯を見ながら小躍りしている甘利田先生も是非観てみたい。
給食・・懐かしいなぁ
テレビドラマシリーズや前の劇場版は未見。
なので、見る前は完全に色物として舐めてかかってしまっていた。
完全にやられた。
最初のつかみで主人公たちの給食道とは何かが提示され、その給食シーンも市原隼人さんの怪演によってギャグシーンとしてすんなり入ってくる。
この冒頭のシーンでこの映画の見方を提示してくれることで2時間何も考えずに楽しめた。
それにしてもこの映画、市原隼人さんが市原隼人さんしすぎである。
その肉体を活かして生徒の机にダイブするは階段を10段ぐらいすっ飛ばして飛び降りるは・・・その肉体をあまりに無駄に使って大爆笑。
しかも市原隼人さん特有のあのボソボソ声で間を持って喋る「市原喋り」とでも名付けたいぐらい特徴的な喋り方。
全てに完敗である。
更に冒頭に出てくるかきたま汁が美味しそうで美味しそうで思わず「飯テロやめてくれー」と言いそうになってしまった。
更にこの映画それだけでは終わらず、最後の方には給食とはなんたるかをしっかりと提示して寒くならずにちゃんと感動させてくれるのだ。
そしてあぁ嫌いな食べ物があって休み時間まで使って給食を食べたりしていたななんて思い出したりして。
もう給食で何が嫌いだったか思い出せないようになってしまったな・・・
と少しセンチメンタルな気分にさせてくれる良作。
この作品にもう少し早く出会っていればと思わずにいられない。
おいしいくいただくという幸せ
先ず、甘利田先生役に市原隼人さんをキャスティングした方にお礼を申し上げたい。
どちらかというと、強面であまり笑顔のイメージが無い、市原隼人さん。給食がおいしくて、小躍りしてしまう役をやるなんて、観るまでイメージが湧かなかったけど、ホントにはまり役です。
私はとてもおいしいものを出すお店で仲居さんをしてるのですが、
週に一~二度、甘利田先生のように、足踏みしたり、脇をパカパカしてる人を見かけます。映画では、多少大袈裟になってますが、市原さんの演技はコミカルですが、シリアスでもあるのです。
短髪に真面目な眼鏡をかけ、生徒にナメられない様に、いつも眉間にシワが…ベストにダサいセンタープレスのパンツ…学校の先生の典型!まあ、それでも市原さんなので、カッコいいんですけど。
給食が大好きで、おいしく食べる為に、心血を注ぐ甘利田先生。そして同じく給食大好きな生徒、中学3年生の神野君。二人はライバルであり、同士でもあります。
ある時から、教育委員会から横やりが入り、健康を一番に考えた献立&調理になり給食がおいしくなくなります。卒業を間近にした生徒の為においしい給食を取り戻すべく、奮闘します。
学年主任の宗方先生とロマンス?と思いきや、まさかの飛ばしで、甘利田先生も黍名子中学校を卒業
します。
とてもいい作品なので、是非ともシリーズ化をお願いしたいです。
トレードされた甘利田先生を追って、宗方先生が北海道に行き、イカ飯の給食を食べる。そして月日は流れ神野くんが先生となり、甘利田先生と同じ学校に赴任してくるまでを描くなんて、如何でしょうか?期待しておりますm(__)m
甘利田先生トチ狂ってる(笑
ドラマシリーズ、映画前作全部見て今作もメチャクチャ楽しみにしてました! やっぱり期待を裏切りませんでした。序盤から、先生大暴れで笑い堪えるのに必死でした。生徒役の子達は本当に笑い堪えるの必死でしょうね(笑
終盤の委員会のシーンで、神野君の必死の訴えを大人皆で笑う場面。やっぱり見てて気分悪いですが、給食センターの方は真剣に聞いていて、途中参戦の甘利田先生は全員に一喝でスッキリしました。何より一貫して甘利田先生はしっかり食の大事さをちゃんと訴え続けています。神野君卒業しちゃって、甘利田先生まだ異動しちゃいますが、異動先での給食のイカメシでウキウキな甘利田先生、サードシーズン及び映画第3弾期待してお待ちしております。最後の給食の、カレーとハンバーグとロールケーキの組み合わせは私は見たこと御座いません(笑
給食、 バンザーイ!
そこそこうまい給食を食べてきた人はめちゃめちゃ共感!でも、最後のロールケーキは世代的には違和感かな。甘利田先生、いいなぁ。北海道の給食なんて絶対うまいじゃん!加藤は腐った蜜柑ではなかったが、腐った頑固爺になっていたのが残念!
卒業したくない❗
私は「おいしい給食」が好きだ。
ムビチケを購入してから今日まで、劇場版おいしい給食・卒業を観るために生き続けてきたと言っても過言ではない。
今日のために休暇を取り、前から5列目のセンターに席を予約した。
朝早く起き、シャワーで身を清め、余裕をもって家を出た。
しかし、AEONモールのシネマ専用入口の自動扉が開かない。
ペットショップで店員がプードルの世話をしているのが見えた。
何故だ。
駐車場にいた職員を呼んだ。
「変ですね。専門店の開店は10時からですが、ここは映画のお客さんのために早くから開いているはずなんですがね。」
そうだ。そのとおりだ。
私は間違っていない❗
しかし、
あとになって解ったのだが、
平日のファーストショーの開始は10時過ぎに設定されているらしい。
1時間あまりも早く着きすぎてしまった。
甘利田早男。
入場プレゼントのいちごのミルメークはもう配られていなかった。
パンフレットも売り切れだった。
負けた❗
大きなスクリーンで観ると
輪島塗の特注箸にはっきりと甘利田
と名入されているのが見えた。
神野ゴウの右の鼻の穴の中に鼻淚管を伝わって流れてきた涙がはっきりと見えた。佐藤大志がしっかり気持ちを込めて演技していることがわかって、とても嬉しかった。
卒業おめでとう🎉
でも本当は続編を期待している。
最高の集大成
アマプラからずっと観ていて劇場版楽しみにしていました。とにかく市原隼人の無駄遣い(褒め言葉)が最高の作品。そして給食が美味しそう…。今回もたくさん笑わせていただきましたが、現代の給食事情でも(実際にある)問題に対面した時、甘利田先生の言葉がとても響きました。今回は感動もします!とにかくまた観に行きたい!
ごちそうさまでした
なんという多幸感!
給食食べれずにいつも休み時間までひとりだけ残って食べさせられて、それでも食べれずに睨めっこして昼からの授業が始まるからやっと許してもらう、そんな給食大嫌いだった私が、給食でこんなにも笑って泣いて感動できるって思いもしなかった。
僕がジャンケンに勝っててもおんなじことするつもりでした、神野くんの言葉に号泣。(号泣は大袈裟です)
映像、演出、俳優、ストーリー、編集、音楽、主題歌、すべて満点。
市原隼人は身体能力半端ないんだろうな。背筋ピンと伸びてカッコいいし、男前だし、大真面目に演じてるから本当に笑える。
給食シーンの撮影中、中学生の子たち笑い堪えるの大変だったろうな。
中学生がひとりでタクシー乗るなんて10年早い、こういうみんなが忘れている本質を甘利田先生は教えてくれる。
牧田くん?の習字が「純愛」だったのも笑った。
この映画が興収100億円くらいの大ヒットして、市原隼人が主演賞総なめにして、来年のアカデミー賞の日本代表作品に推される(世界に誇る日本の給食文化)、みたいになって社会現象化しないかな。
映画館が笑いで溢れる、そんな世の中になればいいのになぁ。
ごちそうさまでした。
これはいい
前作もドラマ版も未見での鑑賞だったが、楽しかった。
アツい男・市原隼人がコミカルな演技全開で熱演。
舞台が昭和ということもあり、瓶牛乳や赤い公衆電話など懐かしい物も随所に出てくるのもいい感じ。
なんと言っても、なんの変哲もないフツウの学校給食を生徒達も含めて皆、ひたすら美味しそうに食す姿がイイ!
いとうまい子のキュートなおばさんぶりも良かった。
“磨呂”こと登坂淳一も滑舌が良く、セリフの聞き取りやすさはさすが元NHKアナウンサーという感じで良かった。
上映館が少なめなのは残念だが、見終わって幸せな気分になれる一本。
アメリカンニューシネマの精神性
市原隼人さんは曰く、誰もが楽しめる極上の大衆エンターテイメント、家族で一緒に見ても楽しめる作品を目指したそうで、その通りに結実しております。
コロナ禍の今、給食の時間で机を集めて食事するというなんでもなかった時間が愛おしく思えました。
この作品は(前作もですが)アメリカンニューシネマの精神性が宿っています。ほろ苦い挫折がありますがその次の展望もあり、そこはかとない希望を持たせてくれているのがニューシネマの次のステップなのかもしれません。
ファンと映画製作者の良い関係によって、良い映画が製作される、理想的。
あと、大畑優衣がきらりと光ってます。
いろんな意味で卒業。
このシリーズのファンとしては満足な卒業展開。子供達は見かけも演技もおっきくなってるなー、と。テレビ版と変わらぬお話の展開ながら随所でスケールアップ。ごうとの絡みが中心だけど宗方先生はじめ各キャラクターとのサラッとした絡みがお話にしっかり深みつけてるし。給食のことばかり考えていながら子供達を守るヒーロー映画だったりもするし。楽しく笑ってサラッと泣けて、最高です。
これぞ最高のエンタメ。おかわり!(追記あり)
ついこの間までドラマも前作映画も知らなかったんですが、今作のポスターを目にして気になって、ちょうど配信で見つけたのでゴールデンウィークに一気見しました。めっちゃ面白い!
市原隼人さん、あんなカッコいい見た目で全く躊躇なくあんな全力で振り切ったコメディやられちゃったら、あんなうまそげに食べるとこ見せられたら、ホレちゃうじゃないですか!
今作も良かった〜。
クラスの子たちが、とうとう最後まで、給食時間中のあの甘利田先生を放っておくっていうシュールさが大好きでした。
最後においしい給食を食べられて、ホント良かった。
どうせなら海坊主が失脚するところを見たかった気もするけど、立場の違いがチカラの違いっていう苦々しさも、このドラマに散りばめられた味のひとつ。世の中そんなに甘くない。
それでもヨダレが出そうなくらいの最高の笑顔でイカめしを想像してる甘利田先生には、立場とかチカラとか全く効かなそうなのが、ざま見ろって感じ(あら言葉づかいが乱暴)。
映画館に集まった観客の老若男女具合も良かったなぁ。子供も若者も中年もお年寄りも、ホントいろんな年代の人がいて、笑い声が連鎖するのもまた楽しくて。
実はこんな人気だと思わなくて、公開3日目ならミルメークは余裕だろうと思ってたら貰えなくて残念。
こういう映画を家族で楽しめる人たちがたくさんいることは、良いことです。
続き、期待しててもいいかなぁ。
●●● ここから5/20追記 ●●●
ミルメークがもらえなかったので、入場者特典第2弾のうまそげバッジ目当てにおかわりしてきました。
(甘利田先生の缶バッジはさすがに付けては歩けないので、お守り代わりに)
2回目にして更に泣けた( ;∀;)
なんだろうもう、美味しそうに食べてるの見てるだけでも泣けてくる( p_q)
給食センターで帰り際、四方田さんに声をかけられた時、神野くんを守るようにスッと前に出るとこが好きだったなぁ。
数十人の大人が神野くんひとりををつるしあげしてた後だから余計に、きっと考えてのことじゃなく反射的だったその動きに甘利田先生の本質が見えて、本物の先生だなって。
最後の最後、神野くんとお別れした後、主題歌がかかっていたから声は聞こえなかったけど、甘利田先生、神野くんに「またな!」って言ってるんですよね。
続編、期待してます!
駄作になるかも…しかし個人的偏愛ドラマ、もう見る(出資する)しかな...
駄作になるかも…しかし個人的偏愛ドラマ、もう見る(出資する)しかない。待ちに待った封切。
まずはナポリタンで一興。ただドラマの食シーンを大袈裟にしただけなのか…しかしここからが凄かった。給食センター潜入、ウイスキーボンボン。声あげて笑った。
そしてしっかり感動。変な理屈でなく、楽しく食べることの大切さ、みんなで食べることの醍醐味。給食を食べていた頃に戻りたくなった。
集大成としてはほぼ満点の出来栄え。さてシリーズはここで完結なのか。
エンドテロップに私の名前があったはずだが、確認出来なかった。くそ〜(笑)多すぎるぞ「おいしい給食当番」(私も一員です)パンフレットも売り切れだった。もう一回見ろということか(笑笑)
心温まる大変素晴らしい作品だ
前作は未見だが、すんなり物語に入り込めます。始めは市原さんのオーバーなリアクションに少し戸惑いましたが、本当に給食に熱い映画で、懐かしさを感じます。
土村さんのパートも良いアクセントになっており、飽きさせません。
上映館が少ないのが残念です。もっと広めてほしい日本の誇りである作品です。
12:45の舞
テレビドラマおいしい給食season2の続編で劇場版も第2弾。給食命な神野ゴウが中学3年生となり、同じく給食命な担任甘利田幸男が給食と向き合う話。
想像力と妄想力と相変わらずの全力リアクションで給食を食し、ゾーンに入る甘利田と、それを超えてくるアレンジをみせる神野、そしてフルスイングなリアクション芸で笑いどころ満載。
甘利田ビジョンとか、誰だお前は?とか、何がみえちゃってるんだよ!w
そこに教育委員会鏑木の陰謀や、校長や宗方との給食以外のエピソードも加わって、基本おふざけに前のめりだけど、ちょっと大人な本質論を説いたり熱さがあったり。
神野の卒業でこのバトルは見納めになる訳だけど、まだまだ続きをみたくなる面白さだった。
家族団欒で見られる究極のエンターテイメント
完成試写会からもう3回みてます。
Season1.2と映画2回目ですが、お金を掛けて作るのではなく、人間関係や熱意、アイデアを持って映画を作り上げたのが伝わります。
私と同年代が設定というのもすんなり受け止められたかと思います。
甘利田先生のぶっ飛んだ、それでいて熱い教師像を是非堪能してください!
絶対オススメ‼️
ベリーショートの土村芳が良かった
1986年秋。黍名子中学3年生の担任を務める甘利田幸男は、進路指導はそこそこで、相変わらず給食の献立表ばかりを気にしていた。学年主任の宗方早苗はそんな甘利田に呆れつつ、進路指導もこなしていた。ある日、給食メニューの改革が決まり、試食会に行った甘利田はまずい給食に愕然とした。しばらくして、給食改革が実施され、給食は美味しくなくなり、残す生徒が続出してきた。今までのおいしい給食を取り戻そうと神野と甘利田は教育委員会に乗り込むが、さてどうなる、という話。
コメディだから甘利田役の市原隼人の動きが大きいのはわかるが、前作同様大袈裟過ぎて白けて観てた。神野ゴウ役の佐藤大志は今回はちょっと熱血漢ぶりが観れて良かった。
何より宗方早苗役のベリーショートの土村芳が良かった。彼女が居るだけでほんわかした雰囲気になり、出しゃばらないのに存在感有って良かった。
確かに面白い
テレビシリーズも楽しかったが、今回はさらにエスカレートした姿が見れて良かったです。
上映中も館内は爆笑。満足度は高いです。
しかし完結編ではないようで終わり方は微妙。
シリーズが続くのかと思うと心配になりました。
とにかく時間を忘れて楽しいひとときは味わえました。
40代以上の給食世代は是非ご覧下さい
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