シン・ジョーズ 最強生物の誕生のレビュー・感想・評価
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気がついたら終わっていました
採点2.2
同邦題の米制作のものではなく、中国産のサメ映画。
最初から飛ばしてます。
冒頭の海中ステーションなんて、破壊される未来が見え見え。
サメはCGで頑張ってますが「温泉シャーク」と同じくらいのB級感。
地上に上がってからはもう怪獣で、確かに「シン」を付けたいのもわかります。
あと色んなサメやパニックムービーの要素を取り入れてますが、それだけに物語に繋がりがないもが残念。
一番は怖さというか、緊張感が全く感じられないところですね。
気がついたら終わっていました。
抗がん剤
サメには天然の抗がん作用があり、免疫を高めることから、遺伝子組み換えによってガン治療薬として研究を続けていた製薬会社の銭社長。この研究成果を発表しようとする中で、突如人を食い水槽を割って逃げ出してしまったサメ。シャークハンターの宋と相棒のブー(松村邦洋似)が銭社長の命令で生け捕りにせよと命令されるのだが・・・
最初は4mほどのサメだったのに、人を食うことで巨大化。背びれなんてゴジラそっくりだし、「land shark」にシン・ジョーズという邦題を付けるのも致し方ない。陸に上がるサメ映画なんてのも斬新でもなんでもないが、その巨大化ぶりは凄い。街の中にも現われ、ビルをもなぎ倒す。まるで怪獣映画。すげ・・・
ゴジラと海外のB級映画を足したかのような内容も徐々に面白くなってくるのですが、サメにある動物を掛け合わせて作られたという機密事項も気になるところ。答えはミ○ズ。無性生殖が可能となり、繁殖も心配となるけど、とにかくパニックを治めなければ・・・
最終的には銭社長の海王計画なるものが明かされ、結局はハリウッド作品にありがちな生物兵器として研究していたとか・・・まぁ、CGやVFXの出来がお粗末なことさえ除けば、怪獣映画として楽しめるのかも。ブー理論には笑えるし・・・
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