3022
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2019年製作/91分/アメリカ
原題または英題:3022
2019年製作/91分/アメリカ
原題または英題:3022
率直な評価を残しつつ、「なぜそう感じたのか」が伝わるよう感想を書きます。
途中から嫌な予感はしていましたが、最後まで鑑賞した結果、残念ながら時間を無駄にしたという感想でした。
物語は「地球は滅んだ」という前提で進行しますが、最後まで見ても、その事実が証明されることはありません。反対に、地球が無事だったことも示されず、観客は何一つ確かな答えを得られないまま終幕を迎えます。
映像面はSF映画らしい宇宙空間や未来的な演出が続きますが、物語の中心は終始、登場人物の心理描写です。途中で展開が大きく動きそうな要素も登場するものの、それらも劇的な結末にはつながらず、淡々と時間だけが過ぎていきます。
ラストシーンも曖昧で、主人公が希望を見つけたのか、それとも長期間に及ぶ極限状態による幻覚を見ているだけなのか判断できません。結局、物語全体を通して明確な答えは提示されませんでした。
おそらく作者が描きたかったのは、「人は極限の孤独や絶望の中で何を信じるのか」「真実よりも希望そのものに意味がある」というテーマだったのかもしれません。また、観客自身に結末を委ねることも狙いかもしれません。
しかし、私にはその演出は消化不良として強く残りました。考察の余地を残す作品と、単に答えを示さない作品は別物だと感じます。本作は前者を目指したのでしょうが、少なくとも私には「何を伝えたかったのか」が最後まで伝わらず、満足感を得ることはできませんでした。
――木星の衛星エウロパへの移民の中継として、地球から移動に 3 カ月かかる場所に「国際宇宙ステーション」が設立された。
国々が 10 年ごとに交代で管理することになり、そしてアメリカの 10 年が始まった。しかし ――
監督も役者たちも知らない人ばかりで、2流映画という感じがします。
でもおおむねしっかりとした作りで、そんなには残念に思うところも少ないと思います。
途中で大きく様子を変える事件も起こります。
「それでどうするの??」という感じで終わってしまいますが、まぁ、まとまっていると言えばまとまっています。
「娘を探そうとした気持ちが、今になって分かった」
という一言がテーマに関わるところかなと思いましたが、その辺、もうちょっと上手に描けたら良かったと思います。インターステラーみたいに親子でちょっかい出し合うところを描くとか…それがダンスシーンかなぁ…