「悪夢」宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 STASHA u oさんの映画レビュー(感想・評価)
悪夢
2205前半はやっとヤマトファンの気持ちがわかって貰えるものが来たか、と評価出来るものだったのに、後半はどうしてここまでファンの期待を裏切るのか。
楽しみにしていたヤマトとデスラーの共闘も肩透かし。
古代とデスラーの二人の間に友情のようなものもなく、古代をなじるデスラー。
信頼ももてない相手に、どうしていきなり「私ごと撃て」と命を預けるような行動をするのか。
そしてそこでどうして、なんの迷いもなくデスラーを殺そうと古代が行動するのか。
土門が止めなければ古代はデスラーを迷いもなく殺してた。なぜ旧作のように葛藤のひとつもないのか。
なぜ、大事な決断をことごとく土門が決めるのか。
今回も見事に古代が自分で何も出来ないダメ人間。
キーマンが、古代とデスラー、その他メインキャラの全ての見せ場を持っていった2202より酷い扱いはもうないだろうと思ってたのに、それを上回る酷さ。
キーマンが土門に変わっただけ。
人間の感情がまったく描けてない。
単に旧作の名セリフを入れておけば、旧作ファンを釣れるだろうというだけ。
従来のヤマトシリーズを終了させて、福井と岡のオリキャラの新シリーズを作りたいようだし、そのためにわざと旧作からのキャラをないがしろにしてるようにしか見えない。
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