宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 STASHAのレビュー・感想・評価
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2202よりは・・・
前作の2202よりは色々いい所があったなあと思います。イスカンダルとガミラスの関係、地球を救ったイスカンダルは実は昔、結構あくどい事をしていた・・。今の日本と被るかなあ?デスラーの純愛、スターシャ、ユリーシャの消滅はオリジナルから何となく・・・と、いう事はサーシャの運命も・・・・・・・
正直な話、あんまりオリジナルに忠実でなくてもいいんじゃないかと思いますけど。
まさかコスモ○ウンドまで・・
今回の2205シリーズは、最終的に8話構成になりましたので、旧新たなる旅立ちより、話に深みが出来た感じがしました。
まさかコスモ○ウンドまで、前倒し登場するとは思いませんでしたね。
護衛艦アスカを登場させたのは、コスモ○ウンドを登場させるためだったのかな?
しかしラストで、古代とデスラーが甲板上で話すシーンがありましたが、古代は宇宙服を着ていたのに、デスラーはヘルメットすら無しで会話をしていました。
周りに空気があったのか分かりませんが、そこは旧作品のように、二人のレベルを合わせた方が良い気がしました。
ん?旧作品の古代のヘルメットは、顎の付近が空いているような気がするけど、気密性があるヘルメットかな?
であれば、今回とレベルは合っているのかも・・。
かっこよくない
リメイクなので、どうしても旧作との比較になちゃうんだけど、上映時間は倍以上あるけど、主人公である古代進やライバル?のデスラーがかっこよくない。(T_T)
土門とか色々新しいキャラクター出してきて、古代くんが貸すんじゃうし、デスラーは支離滅裂だった。
ヤマトとかのメカも旧作では、鳥肌が立つぼど痺れるシーンとかあって、2199の七色星団みたいに、それがどう昇華されているか期待したけど、何だかなあって感じだった。IIIの大型飛行機とかでてきても、ヤマトがかっこよくないと意味がな~い。
スターシャの最後もかっこ(前編はそれなりに良かったが)も、これじゃない感がいっぱいいっぱいだったです。
まだ彼は26歳なので
子供の頃に見て、また大人になってヤマトに戻ってきた理由の一つは、沖田艦長から古代進への新旧リーダー交代という普遍的なテーマに惹かれたから。
そういう目で2205前後二章も鑑賞。
状況が刻々と変化し、一つ判断を誤ればそこで終わりという過酷な状況の中で、古代はよくやった。
時には自分の意見を貫き、時には若手のアイデアを取り入れる柔軟さも見せ、想定しうるいくつかの結末の中から最良といえるものを実現したと思う。
当然自分一人の力ではなく、かつて敵だったガミラスとまで協力して。
指揮官として時々ブレていたのも成長の過程。だって彼まだ26(2199で20とのこと)ですから。
だからこそ言いたい。次回作では旧作のように突然どっかから艦長がくるのではなく、古代進にこのまま艦長をやらせてほしいと。
何度も泣けた
旧作ファンで、この前編を見てリメイク版も面白いことに気づき、後編も鑑賞。
まず、最初のおさらいシーンはいいですね。旧作の流れはある程度知っているのですが、リメイク版は中途半端にしか見ていないため、一気にリメイク版の話の理解度が高まりました。
デスラーの相変わらずのむってっぽうさ、そしてタランの「人のために生きてきたんだから、最後くらいお好きにやりなさい」とのお言葉。こんなやり取りも面白いですね。
古代進とデスラーのやり取り、今回、友情シーンは少ないですが、適度な感じです。むしろ、デスラーが「デス」ってます(笑)
リメイク版になって思うのは、旧作と違って話の紡ぎ方が丁寧なところ。改めて旧作と比較してみたいとも思いました。
ただ、最後のシーンで次元潜航艇から雷電が扉を壊すシーンがあるのですが、そこの描写が薄い気がしました。もう少し活躍させてほしかったです笑
総じて、評価は高いです。リメイク版もきっかけにヤマトのファンが増えてほしいと思いました。
なぜだか自分でもよくわからないのですが、ウルウルしたのが5回ほどありました。
※そういえば昔、木村拓哉の実写版宇宙戦艦ヤマトを見に行ったが、あれは最悪だったな~・・・・
「大河で号泣映画」
今年19本目。
前章同様号泣。
途中の音楽が良過ぎる。
今回のストーリーは奥が深かった。
小野大輔さんが舞台挨拶で2205は終わりですが、見た後に未来へ向かう一歩を感じて貰えればと仰ってました。自分は愛の素晴らしさを感じました。
新しい設定など良い所も多いが気になる事も
新キャラの活躍。新しい設定など見どころも多いが、気になる事も。
設定もよく考えられていると思うが、説明し過ぎではないか。イスカンダルとガミラスの過去とかそれ程大事だろうか。その様な説明よりスターシャ、ユリーシャの内面の話をもっと見たかった。作った設定なので、画面に出したかったのかもしれないが、これは設定資料集等別のところで、発表すれば良いもので、もう少し人間関係の描写に力を入れるべきだと思う。古代と雪の関係もよく分からない。
後、最後は少し気になる。デスラーとスターシャの再会の為に、どれだけの人が亡くなっているのかと思ってしまう。こうなる事が分かっていたなら、もっと早く終わらせるべき。
戦闘シーンが綺麗になり過ぎているのかな。昔のヤマトでは、戦闘時には必ず館内で爆発があり、相当数の戦闘員が亡くなっている様な描写があったが、今作ではその様なシーンは見えなかった。コスモタイガーが撃墜されている様にも見えない。戦争を扱うのであれば、もう少し描写は考えるべきではと思った。
文句ばかりで、申し訳ないですが、カッコいい映画で見てよかったです。
新しいヤマトの物語のはじまり
ヤマトと名の付く作品はほぼ観てきていますが、久々に楽しめました。
リメイクとして出渕さんの2199が素晴らしくてこれは別格として、2202は色々「?」の連続で個人的には納得がいかなかったクチです。そして2205、突っ込みどころは多いものの感情に訴える旧来のイメージと現代流の新解釈が上手くミックスしているし、数々の謎も程よく纏められていてとても見どころが多かったです。
一点、ゴルバの脅威が見せ場少なくちょっと弱いので、反撃に対するカタルシスが物足りなかったのは惜しいでしょうか・・・、とは思いましたが短い話数を考えると難しいのかな?とは思いました。
ヤマトをよく知らない方に監督してもらったのも功を奏したとも言えるでしょうか、ヤマト愛が変に深すぎると外すパターンもあるし、福井さんだけに任せたらちょっと・・・と思うところはあるので皆の意見で製作チームが上手く機能した好例かもしれません。
あと相変わらず宮川さんの音楽が良い、使い方もよく感心しました。
今回の2205は後に続く3199とのセット企画でもあるので、後味良く良い意味で楽しみが続きますね、3199への期待を込めての評価です。
良い出来だと思うが、旧作のしがらみがね。
前作で広げた風呂敷を閉じに掛かった映画で、制限が多い割に良くまとまっていたと思う。
ただ、旧作の設定と、今作の設定の擦り合わせに苦労しているように見えた。
その結果が、古代の感情のぶれ方に出ていた気がする。
せっかく新たな旅立ちなのだから、大胆に変えてもよかったのでは?と思う。
旧作に囚われ過ぎている感じがする。
前作であまりにも変え過ぎて批判された反動なのかもしれない。
ただ、ヤマトファンなら見て損はない。
次回以降に期待も持たせる良作です。
ヤマトとは
宇宙戦艦ヤマトという作品をどう位置付けるかで評価が分かれそう。
自分は旧作からのファンで、2199からリメイクヤマトも楽しんでます。2205の前章は昔のヤマトのテイストが戻った感じがあって、昭和ヤマトも好きな自分としては「お?原点回帰か?」と思ってました。
そのせいか後章一回目見た時は旧作を楽しむ気持ちで見て「あれ?ヤマトってこんなだったっけ?」ともやもやしたんですが、Blu-rayを買って見直してたら「あ、原点回帰ではないのね」となって気持ちを切り替えたら自然とキャラの台詞が入ってきました。
結局2205も昭和のヤマトとは伝え方が全く違うので、旧作のテイストを求めてみると「これじゃない」となりますね。一方で、令和のヤマトはこんな風に伝えようとしてるのかと気がつくと、がぜん面白くなりました。
2199で沖田艦長が命令違反を推奨するような台詞がありますが、あれを「こう言うことかな?」と受け入れられれば本作は面白く、「沖田艦長はあんな事言わない」と思うと、本作は何を言いたいのか分からなくなりそうです。
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちより良かったかも。
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち前章・後章 STASHAは全体的な話の流れは平均点でしたが最後の締めが良かったです。物語にとって最後の締めがいかに大事かということ。
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士は話にもよりますが個人的にはせっかく全体的な話は評価が良かったのに最後の締めが駄作にしてしまった感があります。
2202愛の戦士たちは最後の最後で話をダラダラ引き伸ばして終わらせずにキレイに締めるべきだったと思いました。
2202愛の戦士たちは最後のイラン部分だけカットして修正すればそれだけで全然違うと思います
2202の最後でガッカリしたので2205はレンタルまちにしようかと思ってましたが映画館で見てよかったと思ってます。
「はい?なんだって?」ってかんじ。
全体的に内容を詰め込みすぎ。まずイスカンダルとガミラスの真実とやらの情報量が多すぎて劇中のセリフのみで一度で理解することはまずできない。劇場で見終わって、パンフレットを読んでやっと理解できる。そこが良くない。
次に「全員で背負う」とかいう訳わかんないの、見てて鬱陶しくなる。
だがよかった点もいくつかある。まずメカ。綺麗に作り込まれていた。2202で雑になったようにかんじたが、この点は持ち直したように思う。
心理描写については意味がわからないが、戦闘シーンについてはボリューミー。かつてないほどの艦隊戦を見せてくれた。2202ではドレッドノートとカラクルムの数の凌ぎ合戦で、戦い方は密集隊形の正面衝突、それと拡散波動砲。それが今回は一応作戦行動となっており、個々の艦の動きが違くて面白かった。特に砲塔を横に向けた並行同士の砲撃戦、これがよかった。やっぱCGになった現代ヤマトはこうでなくっちゃ。
まあ総括すると2202からは同人作品ですね。2205でも結局はそれを抜け出せていない。まあ元が古い作品なんでリメイクに期待する方がアレですけどね。次は3199やるそうですが、これからのリメイク版もあくまで大衆受けはしない「同人作品」としてみるつもりです。というかこれをテレビで放映するつもりなのか?申し訳ないが放映するテレビ局に対して失礼なんじゃないかと疑うレベル。
ま、2199シリーズを除くリメイクヤマトは同人作品ってことで。その認識でみる方が気が楽だね。
あ、あと今回の終盤のオチは面白かった。ゴルバが爆発するシーン。どのようにしてゴルバとメルダーズを倒すのか、気になっていたが、まさかあんな方法で倒すとは、、、。
あっさり倒すんだけど満足感があった。これだけは面白かった。
ということで3.5点ということで。
なんで!
前章の出来栄えから大いなる期待をもってむかえましたが、2202とまでは言わないが、グダグダ感満載でした。
古代進はヤマトにとって何だろうか?
毎回、書きますが観客の年齢が高いです!(私もですが・・・) 次世代、次々世代がいませんね!
古代君叱られる
謎はすべて解けた?
映画はガミラスとイスカンダルの関係を神話語りべ形式で始める。そしてスターシアの衝撃の告白。その内容はアクエリアスやテレサも含め、そこまで急いで無理に謎解きしなくてもと思いました。戦闘シーンは派手で見ごたえがありヤマトの無双ぶりを感じましたが、それがこの映画の見所でもあります。ラストはやはりこうなったかという結末でしたが、ある家族が無事生還できたのはよかった。今回は家族愛がテーマのようでした。
この映画の観客は自分も含めヤマト愛に染まった常連が多いようで次回作ももちろん見ることになるでしょう。
さらに大きな期待を乗せて永遠に向かう!
お馴染みの戦闘シーンの音楽が完全に刷り込まれていてこれ聴くともう体内の宇宙が沸騰してくる。
合理的とは言えない不器用な地球人の他者を思いやる愛が波動砲以上に強烈に炸裂する!
前作リアルタイムですがストーリー忘れてます
なんだこの壮大に見せかけた感情丸出しの私戦。何がしたいんだよ?と言いたくなるシーンだらけ。終始感情でダラダラと決まらない方針と行き当たりばったりな作戦。でも主人公補正で全て解決。仮にも軍事集団がお友達ごっこのような内輪揉め一部の人間だけで話が進む。しかもそれが上層部というならまだしも新人の一兵卒に同情して特別扱い。心底気持ち悪い。こんなグダグダな作品だったっけ。とりあえず前編含めて土門は三回くらい営倉入りかもしくは反逆罪で処分されるべき。これを戦争経験のある年代の人が作ってたの?流石に夢見すぎでバカにしすぎだろ。
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