「オーバーツーリズム殺人鬼」ベネシアフレニア odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
オーバーツーリズム殺人鬼
クリックして本文を読む
タイトルのフレニアはポルトガル語で狂乱と言う意味らしい、ベネチアは人口5万人の小さな水の都、訪れる観光客は年間2500万人だからすごい人気観光地だが住民にしてみれば迷惑千万、特に大型クルーズ船は船中泊だからお金も落ちないので嫌われており、近年は乗り入れが禁止されたらしい。観光客がくれば町の経済も潤うだろうから普通は大歓迎と単純に考えていた私にはベネチアの人がそんなに嫌っているのは知らなかった。
そんな、オーバーツーリズムを嫌悪する地元の仮面の男がスペインから来た観光客を惨殺するホラー映画。監督も地元民の観光客殺しを認めたくなかったようで実は秘密結社の陰謀に仕立てていましたね、社会問題をホラー化するのは難しいということでしょう。
コメントする